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小保方晴子氏のSTAP細胞

初めに釈明しておきますが、僕は文系人間で理系のことがまるで分かっていない者です。ところで、理研の小保方晴子リーダーがSTAP細胞の作成成功という世紀の偉業を果たしましたが(捏造疑惑の話はここでは置いといて下さい)、なぜ特許を取るために秘密にしておかないのですか?理系の研究は特許を取る前に必ず論文を発表して、作成方法などをライバル達に全てばらさなくてはいけないのですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hg3
  • ベストアンサー率42% (382/896)
回答No.3

STAP細胞に関する特許が出願されているかどうかは知りませんし、特許を出願していないとしてもその理由は知りません。 しかしながら、 >研究は特許を取る前に必ず論文を発表して、作成方法などをライバル達に全てばらさなくてはいけないのですか? についての答えは、「No」です。 普通は、論文を発表する前に特許出願します。 先に特許を出願してしまえば、後で論文を発表するなどして、技術を公開したとても、その技術を自分が独占的に使用する権利は守られますから、秘密にしておく必要はありません。

mkfdh
質問者

お礼

回答ありがとうございました。なるほど、そういうことでしたか。

その他の回答 (4)

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.5

答は簡単です。 質問者様がご存じないだけで、2012年4月の段階で特許の仮申請を、そして2013年4月付で正式申請を済ませてあります。

mkfdh
質問者

お礼

回答ありがとうございました。ご意見は参考になりました。僕は事実関係を調べずに質問してしまいました。

  • larme001
  • ベストアンサー率44% (271/608)
回答No.4

> なぜ特許を取るために秘密にしておかないのですか?理系の研究は特許を取る前に必ず論文を発表して、作成方法などをライバル達に全てばらさなくてはいけないのですか? STAP細胞のに件に限定して言うと、そもそも特許がどうとかいう理由で一部隠しているという話は誰かが勝手に言ってる話で信憑性が低いです。特許自体については学会だろうが論文だろうが「既知」の事実に対しては「新規性」がなくなるので、特許出願をしてからでな再現性の有無」とかそういう論くては論文にはならない。逆に言えば、特許というのは技術的な新規性を将来的に広く公開するのに対して発明者を保護する制度なので、論文のように「科学的な新規性」とか「文による評価とはちょっと違います。「こういう方法でこういう細胞を作製する技術」とかすれば別にその細胞が実際には大したものでなくてもそういう細胞ができるという方法が「新規」であれば特許は取れます。逆に科学で問題になるのはそのできた「こういう細胞」の実態とか、その技術による妥当性なので解釈にさらなる実験が必要になるのが通常だと思います。 一般的な考え方からするとアカデミックの研究者が初めて見出したものに対して「敢えて」特許を理由に論文を遅らせたりするというのは考えにくいです。iPS細胞をつくるとすると、iPS細胞を再現性よく作製できる技術がわかった上で、そのできたものが確かにiPS細胞であることを論文にするために証明するのに時間がかかるし、論文でしっかりと評価されます。というわけで特許を取るのはもっと早い段階で進めることは可能でしょう。通常Nature等の有名論文に載せる場合この分野では論文をだしてからも1年前後追加実験とかが必要になります。 例外的に、企業が特殊な方法でなにかを作製する技術を特許にするとして論文を優先しないというのはあるでしょうが、そもそも企業は論文にすることにそれほどメリットを見出していませんよ。本当に重要な技術の場合は特許切れを心配したり、特許になって公開されることを嫌がってあえて企業秘密で特許すら出さないことだってありますしね。 以上を考えると、特許を理由に話を小出しにするというのではなくて、論文のスペースの制限上の都合で、筆者らが敢えて方法を簡略化するわけですが、それでだけで再現できるほど単純ではないのかもしれないというだけの話でしょう。全部を書くのは不可能ですから。

mkfdh
質問者

お礼

回答ありがとうございました。ご意見は参考になりました。

noname#235638
noname#235638
回答No.2

私はただのバカですから、注意して読み進めてください。 特許法第30条と合わせて考えると (別に合わせなくても良いのかもしれません) ムーミン博士のように特許よりも発表を優先したい。 と、考える人はいます。 先に特許を取るにしてもそれが間違っている場合も あるかも?しれません。 論文を先行させれば、いろいろなところで 確かにその通りだ!間違っていないぞ!! ムーミンやるな!!! と自分が度努力しなくても、立証されます。 後から特許ができるので、論文を先行させる。 先行させれば、そのアイデアは自分自身のもの と自動的になる。 この博士にしかできないテクニック、を使っている場合は 特許をとる必要がない、他の博士はできないのだから・・・ こんなんの特許は難しいですから、認めさせた後で ゆっくり特許について考えないと、特許対策してる間に 先を越されます。 2位じゃだめなのです。

mkfdh
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.1

完成された技術では無いためです。 特許を取るためには、応用技術の開発が必要です。 関連研究者の確認実験を経て、始めて理論の正当性が裏付けられますが、その理論の応用方法は一種類とは限られません。応用技術毎に特許が与えられる仕組みです。 病気の治療方法でも、病気の種類や発症部位毎に方法が異なるか、代えなければならない場合もあります。 内視鏡にしても、最初は単に体内を覗き見る段階から、カメラ撮影、さらには検体採取や腫瘍部切除など、様々な技術が付加されて行きました。 内視鏡技術そのものは基本特許となりますが、付加された新技術には、それぞれの特許が認められる仕組みです。 なお、論文そのものは、発表と同時に著作権を獲得しています。

mkfdh
質問者

お礼

回答ありがとうございました。ご意見は参考になりました。

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