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STAP細胞は捏造だったのでしょうか
小保方晴子さん等が作ったというSTAP細胞は、捏造で再現不可能なものだったのでしょうか?
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あれだけいろんな所属のいろんな研究者が共著になっている論文では、ねつ造とは考えにくいです。とくに小保方さんの論文のように明らかに話題を呼ぶことが分かりきっている内容の場合、仮にねつ造と仮定し、仮に後でねつ造が発覚してしまうと、共著の研究者さん達の立場が危うくなります(現状、彼らの立場は危ういでしょ?)。したがって、共著者同士で自然に自浄能力が働きますので、そういうことは考えにくいなあと、私は見ています。 再現性を問題視する報道も散見されますが、最先端過ぎる研究論文の場合、世界中探してもそこの研究室でしか実現できない実験というのもあります。私の知人が出した論文は某有名誌に掲載されましたが、未だにそこの研究室以外で同様なデータが出たという話を見たことも聞いたことがありません。たしか、同じ研究室で数報、続編の論文が発表されたのみだと記憶しています。 と、こういうこともあるので、再現性に言及する報道を目にするに、なんだかなあ~ という気分もしています。 一般の人やマスコミはともかく、この件で研究費の予算配分などがほとんど影響されない分野の日本の科学系研究者の多くは、期待を込めながらも、静かに今後の動向を見守っているというところではないかなと、思います。
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- Water_5
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はい、そうです。捏造です。 だって、STAP細胞は出来ていなのですから。
- suiran2
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現段階では何とも言えません。しかしながら,特許がらみの研究は極めて難しい問題を含んでいます。 論文の詳細については知りませんが,おそらく論文だけの知識からは再現できないものと思います。もし再現できるような詳細なプロトコール(実験方法)を載せますと,理研が特許申請しているものよりも,より深い知識を持った研究者が詳細な特許申請を行う可能性があります。そして,もしそれが認められれば,理研だけで無く国家としましても膨大な損失になります。 理研がプロトコールを開示する方向との報道がありましたが,私は疑問に思います。開示するのなら,単能性の細胞が,分裂後に刺激によって全能性を回復する仕組みも含めて特許申請してからにすべきです。彼女が正しいと仮定しましても,おそらく現段階ではあまりにも簡単に全能性が回復できるために彼女自身もその根本原因は理解できていないのではないかと思います。ここまで問題が大きくなりますと,彼女の論文が正しいものであった場合でも,どこかの国の誰かに漁夫の利を奪われる可能性が大ですね。
- JJ222
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現段階ではわかりません。 一番の問題は研究の透明性を前提とする理研の対応が煮えきらないことです。理由は簡単。 仮にSTAPのデータが本当だった場合、今の状況で科学界を納得させるだけのエビデンスを用意するには時間がかかります。 STAPそのものが疑わしいものだった場合、今この段階で謝罪会見などを行えば、新たな捏造スキャンダルとして大規模に報道され、理研だけでなく幹細胞研究全体に対する世論の風当たりが強くなるのは必須。であれば、好印象は与えなくとも、ダンマリを通してメディアや大衆の興味が覚めるのを待って対策を練るのがベター、となるしょうね。何より避けたいのは韓国の例に次ぐ第二の幹細胞捏造スキャンダルとしてSTAPが報道されてしまうこと。これは国家予算に研究を委ねているすべての幹細胞研究者に共通した認識であるはずです。IPSが国家的プロジェクトである以上、政治的な裏の操作も絡んでいる可能性もあります。 ただ、国外の研究者は黙ってはいないでしょうね。Natureが論文撤回勧告を出した場合、果たして理研はどう対応するでしょうか? 個人的には、国内の有識者の声が理研の不透明な対応に何らかの変化をもたらしてくれることを祈ります。
- ikuzecia
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新しい万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」 の作製を発表した小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーら 日米研究チームの論文に不自然な画像があるなどの指摘が出ている 問題に関連し、早稲田大は19日、小保方さんの博士論文の調査を 始めたことを明らかにした。 英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP細胞に関する論文の一部の画像に ついて、理研とネイチャーが調査に着手している。 また、小保方さんらが2011年に米専門誌に発表した論文の 一部画像についても同様の指摘が出ている。 博士論文には米専門誌と同じ画像が引用されており、 早大は「調査を始めた」と説明している。 と言うことです。 ねつ造では有りません。 調査中です。 ネズミの出生1週目未満では成功したようですが、それ以降は怪しいようです。 つまり哺乳類では出生後、早期にブロックがかかり万能細胞化しないようです。 胎児の期間が長い人間の場合、不可能ではないか?とも言われてます。 これからの研究でどうなるか? iPS細胞より現実的ではないようです。
- 久保 泰臣(@omi3_)
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そういえば、ES細胞を捏造した韓国人がいましたね。 この噂、世界中で大騒ぎして欲しいですね。 きっと、 日本と韓国の差が歴然となるでしょう。 日本人と韓国人を同じに見る外国人も多いでしょうから。