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こんにちわ 外分点の捉え方は難しいですよね。「外分」が存在する問題は、本番の試験会場以外(自宅や自習室)ではある程度冷静に対処できても、実際本番で出題されるとちょっとヒヤッとしますよね。 一般的に△ABCにおいて「線分BCをm:nに外分する点R」ですが、 (i)m>nの場合 外分点Rは、点Bから点Cを向いて、点Cの外側に存在する点になります。よって、点Cは「線分BRをm-n:nに内分する点」と解釈を変えることができますので、 ↑AC=1/m*{n*↑AB+(m-n)*↑AR} これを↑ARについて解くと、 ↑AR=1/(m-n)*(-n*↑AB+m*↑AC) (ii)m<nの場合 外分点Rは、点Cから点Bを向いて、点Bの外側に存在する点になります。よって、点Bは「線分CRをn-m:mに内分する点」と解釈を変えることができますので、 ↑AB=1/n*{m*↑AC+(n-m)*↑AR} これを↑ARについて解くと、 ↑AR=1/(n-m)*(n*↑AB-m*↑AC) 本問は、2:1で(i)のケースに相当しますので、 ↑AR=1/(m-n)*(-n*↑AB+m*↑AC)=-↑AB+2*↑AC=2*↑c-↑b と表現できます。 また、3点P、Q、Rが同一直線上にある条件は、 ↑PQ=k*↑PRや、↑PR=k*↑QRや、↑QR=k*↑PQ 等を満たす実数k(正負を問わない)が存在することですので、本問の場合、↑PRも↑PQも同一のベクトル 3*↑c-2*↑b の実数倍で表現することができ、↑PRと↑PQの大きさの比は |↑PR|/|↑PQ|=(2/3)/(1/6)=4 であるため、 ↑PR=4*↑PQ と表現できます。 貴殿が望まれている回答となっていますでしょうか?
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- Tacosan
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外分点を公式に突っ込んだ. 見比べた.