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ついに移植ニューロンで脳は不死に!?

東大生が立ち上げている「不老不死への科学」というサイトによれば、【神経細胞の可塑性とES細胞を利用すれば、宿主ニューロンにより移植ニューロンの脳機能を修復させ、移植ニューロンと宿主ニューロンの機能的な神経回路を確立することが可能になる】と書いてあります。 つまり、移植ニューロンに元の記憶を復元することが出来るということです。 このツギハギを繰り返していけば、脳の不死も可能ということです。 既にラットでは成功しているとも書いてあります。 もしこれが本当であれば近くにも脳の不死が誕生しておかしくないのでは? 貴方は可能だと思いますか?

noname#196602
noname#196602
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回答No.1

gjtxmda さん わくわくする話題ですね。 私は、SFが大好きです。かなり前のSF小説の、その当時は夢物語だったものが、いまや現実のものとなっているものが、多数あることをみても、 もちろん可能だと思いますよ。 記憶や経験が、再生された細胞に転移されうるかどうかの問題がのこっていますが、これも、以下のような報告などをみるとクリアーしていくのではないかと推測します。 NHKの特集でやっていたと思います。 ラットの海馬を薄切りにしたものを、同じような形式で無機質の回路として再現し、再びあわせたものを海馬の部位にかわりに埋め込んで、そのラットの迷路のとおりかたや、特別なやりかたでボタンをおすとえさがでてくるなどの「記憶」を経験させ、それを、そのまま、他のラットに移植すると、そのラットは、もとのラットと同じような経験を、なんの学習をすることなくできるという研究発表がされていて、アメリカでは、すでに、そのような研究の、人間への適応に関する、倫理委員会も設立されているといいます。 細胞が自由に再生され、かつ、記憶を移転することができれば、そのことをもって、個人が「いきつづけている」といえるのであれば、不老不死は可能なのでしょう。 遺伝子自身に、再生回数を制限する機能を内包しているという研究結果もでていますので、つぎはぎの限界はあるのかもしれません。 また、そこなしの欲望をもった、どこぞの起業家たちなどは、永遠の命をよろこんでお金でかうのでしょうが、SF、そして心理学がさし出している問題定義は、一般の人が、永い寿命をいきて、果たして、平静にいられるかどうかということです。 神話のなかでは、神さまから長寿の薬をもらった人間は、たいていは、最初はよろこびながらも、やがては、苦しく、寂しい思いをする者としてえがかれているように・・・ また、別の側面で、寿命があることの、よさは、科学や、社会制度の変革にも大きく影響しているともいわれています。 たとえは、地動説などは、その当時の(ローマ法王の存在が大きかったですが)人々が天動説を信じている限りにおいてはみとめられることはなかったが、そのある意味の偏見は、そのことを強力に主張する主が寿命を迎えてたおれ、その主張が薄れることで、科学的にみても、整合性がある地動説を、「だんだん」と認めることになったのだと・・・ 全員がその機会をもつことになったら、話はべつなのですが、初期の実施において、おそらく財力をもっている人(あるいはある疾患をもった方)が手に入れられる力になるのではとの想像から仮定すると、 あれほどの権力と、胆力があった徳川家康が生き続けていたとしたら、果たして日本において、開国はなされ、士農工商を廃止、人の平等という認識が一般に普及され得たのか? つまり、その手の権力者がかわる過程で、確立した制度、見地が、大きく揺らぎ、隙間があいたとこれへ、変革を促進する新しい「モノ」が入り込む余地があったのではないかということです。 ご存知のように、進化は、必ずしも良いものを生み出すとはかぎりませんので、未来の制度よりも、今のある時点の価値観や制度が固定化されることが否というわけでばないことも、その知見には、書き加えられています。 個人的には、科学的見地では審議できない、「たましい」という存在が、このことにどのように関係してくるかに興味があります。 参考になれば幸いです。

参考URL:
http://sci.digitalmuseum.jp/project/nhksp/chapter_4.php
noname#196602
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