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緑色をなぜ青と言うのか

みなさまのお力をお借りしたく、質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 質問は表題の通りです。信号の色や、『となりの芝は青く見える』など、実際には緑色のものを青と表現していますよね?これらは英語ではグリーンと表現されています。個人的に、これは昔使われていた色の名前の名残りではないかと考えています。『緑青(りょくしょう)』という色が、何か関係がありそうに思えてなりません。緑を青と呼ぶ傾向が、年寄りに多くみられるのも、歴史的な経緯がありそうに感じられる理由のひとつです。 仮説でもかまいませんが、ある程度史実に基づいた回答をいただけたらとても嬉しいです。よろしくお願いいたします。

  • chouk
  • お礼率100% (19/19)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bhoji
  • ベストアンサー率53% (1514/2852)
回答No.5

参考URLのHP「ことばの散歩道」の中で「日本語の気になる言葉」から 「緑の信号が、なぜ「青信号」なのか?」を見てください。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/kotoba.htm
chouk
質問者

お礼

HP、非常に参考になりました。自分の求めていた答えが満載だったので、かなり納得できました。回答ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • HAL007
  • ベストアンサー率29% (1751/5869)
回答No.8

古代の日本で色を表す言葉は、今の言葉で語尾に「い」が付く言葉しかなかったそうです。 即ち、しろい、くろい、あかい、あおい・・・ みどりはみどりいとはなりませんからなかったそうです。 緑でおおわれている遠くの山は青く見えます。 また、青々しい新緑とかと表現もします。 即ち日本語のあおとは今の青ではなく青から緑までかなり 広い色のを表す言葉として長く使われて来ました。 私の祖父は明治生れですが、緑の葉の色をあおと言ってました。 その時、緑だよと指摘したら青だと言換えされたので記憶に残っています。 所で、信号の色は何故緑かと言うと、黄色のライトと青いレンズの 構成で作られていました。古い信号機を見上げると点灯していない ときは青く見えました。何故、黄色のライトを使ったかと言うと 白光色では青く見えますが見えにくい為に黄色いライトを付けたそうです。 今の信号機は気を付けて見ていないのでどの様な構成になっているか 解りませんが、REDの信号機は緑になっています。 纏りが付かなくなりましたが、信号を考えた時は青を想定していて 視認性が悪いことから黄色のライトに換え緑色に見えるけれど 緑もあお色とも呼ぶのでそのままにしたと言うところではないでしょうか?

chouk
質問者

お礼

回答ありがとうございました。日本語って、ほんとに不思議ですよね。歴史のある国に生まれてよかったと改めて思いました。ありがとうございました。

noname#118466
noname#118466
回答No.7

日本人が青と緑の差に鈍感なのは古代の色の感覚に由来すると思われます。古代の色は四色だったという説がありますが、古代をどこに求めるのかによっても変わってくると思われます。少なくとも漢字が伝わる前が日本人の古来の色といえると思います。 緑と青の区別がはっきりしなかった昔の名残が交通標識の緑と青に象徴的に見られ、色彩感覚のなさが不思議に思えますが、現代でも海の色、太陽の色を的確に表す言葉がなく民族によって太陽は赤であり、海や空は青に見えるわけです。実際は太陽の色は10種類の言い方、海や空の色も同じくらいの呼び方があってもいいわけです。エスキモー(イヌイット)は雪の色をたくさんの名前で呼び分けるそうです。 なお昔の緑は形容詞として新しい、若々しい、艶のある 等の意味があったようで嬰児のことを「緑児」、黒々とした艶のある髪を「緑の黒髪」などと表現していますね。 交通信号の色に関係し、この欄でも過去何回か質問がでていたので検索してみてください。

参考URL:
http://www.itc-n.pref.saitama.jp/~cdrr/ido/images9m/su12.htm
chouk
質問者

お礼

>エスキモー(イヌイット)は雪の色をたくさんの名前で呼び分けるそうです。 とても面白いですね!色は単に色であるだけでなく、生活や文化に根ざしたものなのですね。ますます色について興味がでてきました。回答ありがとうございました。

  • blue5586p
  • ベストアンサー率27% (1611/5843)
回答No.6

 古代では、「あお」とは今で言う「青色」のことではなく、青系統、緑系統のいわゆる「寒色系」の色の総称として用いられていたそうで、「青信号」「青菜」「青汁」など緑色のことを「あお」と呼ぶのは、その名残とされています。

参考URL:
http://www.komon-ya.net/komonya/iro/dentou/d_text/midori.html
chouk
質問者

お礼

回答ありがとうございました。やはり予想通りの理由があったようなので、納得しました。ありがとうございました。

  • masa0000
  • ベストアンサー率36% (462/1265)
回答No.4

日本には古来から「青」と呼ばれる色はなかったそうです。 赤は「明かし」 黒は「暗し」 白は「顕し」 というようにはっきりした色の概念のあるもの以外はすべて、「漠し」(あおし)だったそうです。 よって、緑~青にかけての色全般を「あお」と呼ぶようになったそうです。 http://www.donguri.sakura.ne.jp/~seiza/abcs/abc04-1.html ちなみに信号機の青は実際には緑色ですが、本来あのガラス自体は青だそうです。中の電球が黄色みを帯びた色を出すため、結果的に緑色に見えるんだそうです。

参考URL:
http://www.donguri.sakura.ne.jp/~seiza/abcs/abc04-1.html
chouk
質問者

お礼

このHP、会話形式になっていてとても分かりやすかったです。日本人は、やはり情緒を大切にする民族性を持っているのですね。イメージ先行というか。歌を詠んでいたセンスとも通じて来ますね。とても面白かったです。回答ありがとうございました。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.3

昔は青も緑も青と呼んでいたそうです。 これは日本だけのものでなく、中国の影響を受けているそうです。

参考URL:
http://www2.ocn.ne.jp/~who/kaze/tuti-no-kaifuku.html
chouk
質問者

お礼

色が人間の、生命の根源にかかわるということ、とても興味深く感じました。メキシコのマヤ族も青と緑の色名を区別しないということですが、なぜなのでしょうね。色とは、疑問のつきないテーマだったということに気がつきました。回答ありがとうございました。

回答No.2

趣旨とはずれますが、黄色人種にはよくあることみたいですよ。瞳の色に由来するとか。テレビや本で何度か見ました。

chouk
質問者

お礼

そうなんですか?!その本おもしろそうですね。また別の興味がわいてきました。また自分で調べてみたいと思います。回答ありがとうございました。

  • asuca
  • ベストアンサー率47% (11786/24626)
回答No.1

参考URLの「ジャパニーズブルー」が参考になるかもしれません。

参考URL:
http://comm.hum.ibaraki.ac.jp/ibunka/1998/9809.html
chouk
質問者

お礼

簡潔に解説してあり、とても分かりやすかったです。赤にも国によって様々なイメージの違いがあるようなので、また調べてみたいと思います。回答ありがとうございました。

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