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文末から読み取れるもの

たまたま見つけたこの記事の書き方に違和感を感じまいした。 http://beyondthemotor.blogspot.jp/2014/01/blog-post_25.html#more 、と。 .........。 ・笑 上記3つが多用されています。 これらは無くても意味が通じるようにも思えます。 あえて使っているのは意図は何でしょうか。 なかでも 【、と。】はネット上などでよく見かけるのですがこのような文末にはどのような意味があるのでしょうか。 皆様はこのような文体どう思われますか。

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回答No.1

通常の日本語の用法としては大いに違うが、この種の文章に、通常を求めるのは酷な話。口癖と思って、笑って済ますのが大人の分別。 ただし、例えば、実際に見たことなのか、誰かに聞いたことなのか判然としない事柄を、眼の前の友人に伝えたい時、「〇〇君が言った。~、と。」と言った方が、聞いたことの事実として伝わりやすい。誰かから聞いたことなのか、見たことなのか、あるいは、話し手の推測なのか、最初に言うのが欧米流でもある。そういう意味では、グローバル化の現われ。または、最後までしっかり聞いていないと、結局、何を言っているのか分からないといわれる日本語の弱点を緩和させようとする用法でもある。

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  • TANUHACHI
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回答No.2

 端的に申しますと、 「~と。」とは倒置的表現といえます。これは漢文に観られる「曰く………と。」の句形と同じです。こうした意味からすれば、表現方法としてはむしろスタンダードでオーソドックスとも言えます。  英語でも“I said that~"として動詞の後に目的語を置きますよね?。これを頭から訳していったらどうなるでしょう。「僕は言った~と」となり、何か硬い感じを受けもします。  一方で動詞の後にある目的語を動詞の前に持ってきて訳したなら、「僕は~と言った」となり、言った内容に関しての話題が提示されていることを明確に伝えるとの意味も理解することができます。  次に「………。」ですが、これもかなり以前から使われていた記述方法といえます。この記述法が持つメリットは二つあります。  一つは独り言のように呟いているとの印象を相手に与えることで、私小説的や身辺雑記的な文章のイメージをもたらす効果。  そしてもう一つは言外のニュァンスや詠嘆に近い感情表現。  但、「・笑」これはある意味で、非常に失礼な文書作法ともいえます。自らが相手を嘲笑したり小馬鹿にしたり等する大人の礼儀とはいえませんね。  文体はその人その人によっても、また同じ書き手によっても使い分けがなされもしますから、それを本来的には云々とされては、僕は窮屈さを感じてしまいます。言葉を檻に閉じ込めたくない、またそうされることを最もいやな行為と考えますから。

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