• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「え段+て」の解釈)

「え段+て」の解釈

1311tobiの回答

  • ベストアンサー
  • 1311tobi
  • ベストアンサー率49% (84/169)
回答No.3

 たびたびどうも。  基本的にNo.1のかたのコメントでよいと思います。リンク先の「国文法初歩」も役に立つと思います。ちょっと疑問があるので補足します。 「眠る」「近づく」「怒る」は五段活用動詞です。   原形(終止形) 「れる」がついた形  可能動詞   眠る      →眠られる      →眠れる       近づく     →近づかれる     →近づける   怒る      →怒られる      →怒れる ※「いかる」だと少し不自然なので「おこる」で考えます。 ※日本語学習者の場合は「原形(終止形)」ではなく、「る形」もしくは辞書形と言ってるかもしれません。  可能動詞の「近づける」はあまり使われないと思います。でも、「猛獣に近づける」なら可能動詞でしょう。  可能動詞の「怒れる」もあまり使われないと思います。でも、「子供をちゃんと怒れるようになったら、教師として一人前」くらいですか。この場合、「しかれる」のほうが適切でしょう。  さて例題の「限界に近づけていった」の場合は可能動詞ではありません。「近づける」という普通の動詞で、可能の意味はありません。これを可能動詞にすると「近づけられる」になります(「近づけれる」だと「ラ抜き言葉」です)。  したがって、例文の「限界に近づけていった」は、 「限界に近づくことができていった」ではありません 「限界に近づいていった」でもありません。 「限界に近づける」を「~ていった」の形にしたものです。意味としては「少しずつ限界に近づけた」くらいですか。 ■Web辞書『大辞泉』から http://kotobank.jp/word/%E8%BF%91%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%8B?dic=daijisen&oid=11841700 ================引用開始 ちか‐づ・ける 【近付ける】 [動カ下一][文]ちかづ・く[カ下二] 1 近くへ寄せる。「船を岸壁に―・ける」「顔を―・けてのぞきこむ」 2 人を近寄らせる。また、人と人とを親しくさせる。「危険な人物を―・けない」「パーティーで二人を―・ける」 3 めざすものに近い状態にする。「目標額に―・ける」 ================引用終了  ほかの2つはまぎらしくないと思いますが普通の動詞の「近づける」と、「近づく」の可能動詞の「近づける」は確かにまぎらわしいですね。 「限界まで近づけた」だけだと判断できません。 「~することができる」に言いかえられるなら可能動詞という判定法ではダメでしょうか。 「猛獣に限界まで近づけた」(=近づくことができた)は可能動詞です。 「家具を限界まで壁際に近づけた」(≠近づくことができた)は普通の動詞です。   同様の例で有名なのは「抜ける」でしょうか。 「大きな大根が抜けた」(=抜くことができた)は可能動詞です。 「髪が抜けた」(≠抜くことができた)は普通の動詞です。 「組織から抜けた」(≠抜くことができた)は普通の動詞です。 「抜く」と「抜かす」の関係あたちも少し関係あるかもしれません。 【「抜く」「抜かれる」vs.「抜かす」「抜かされる」】(当方の個人ブログです) http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1032.html

darkcheat
質問者

お礼

再び感謝します。 素晴らしい説明で謎が解けたようです。 おかげ様で日本語がもっと楽しそうになりましだ。 ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 伊勢物語、つくも髪の段(六十三段)の和歌の解釈で悩んでます。

    伊勢物語の六十三段で、老婆が在原業平に恋をするお話がありますが、その段の和歌で 百年に一年たらぬつくも髪我を恋ふらし面影に見ゆ (現代語訳:百歳に一歳たりないほどの白髪の老女が私を恋しているらしい。その姿がありありと目に浮かぶ) とありますが、どの日本語訳を見てもこの歌は四句切れになってます。 という事は、「恋ふらし」の助動詞「らし」は終止形ということになりますよね。 ですが、「らし」は、終止形も連体形も已然形も全て活用が「らし」の形なので、この歌中の「らし」が終止形であるという判別をつけることができません。 どのようにすれば、「らし」の終止形と連体形と已然形の区別がつけられるのでしょうか?

  • 高校古文 文法

    古文文法の参考書で、 エ段につく [ら][り][る][れ]の意味は 完了とかいてありまりた。 しかし、そのエ段が下二段活用の動詞だった場合、意味は受身、自発、可能、尊敬になることもあると思いました。ここの所を説明してもらえたら、 嬉しいです。

  • 古文文法での動詞の活用の種類の見分け方について

    古文文法での動詞の活用の種類の見分け方についての質問です。教えていただけるととても助かります。 四段活用、上二段活用、下二段活用は「+ズ」をつけてア段+ズ、イ段+ズ、エ段+ズとして判断すると習いましたが、「受く」などの動詞は「受く」+ズで「受けず」となってすんなりと下二段活用だと分かるのですが、 たとえば、「降る」+ズなら、「降らず」でも「降りず」でもいいような気がして見分けようがありません。(「降らず」の方がすんなりいくような気がして、四段活用にすると、答えは上二段活用でした。) こういう「+ズ」をしても見分けにくい動詞はどのようにして見分ければよいのでしょうか?(覚えるしかないのなら、覚えるリストみたいなものを教えていただけるとありがたいです。)

  • 古文の「みおこす」という動詞の活用について

    四段活用、上二段活用、下二段活用は「ず」をつけて区別しますが 「みおこす」という動詞の場合 みおこさ(a)ず みおこせ(e)ず と二通り考えてしまいます。 それに参考書には 「できない」という意味の「ず」ではないほうを選ぶ と書かれているのですが 「みおこす」の場合、下二段活用なので 「みおこせず」になりますが、これだと「できない」という意味の「ず」になってしまうと思います。 こういう動詞は一つ一つ暗記していくしかないですか? このような動詞の活用を見分ける方法などはあるのでしょうか?

  • 古典の文語文法要覧の活用表で

    古典の文語文法要覧の活用表を使って 語の 品詞名、活用の種類、活用形、意味の名称 を答えるという問題で、 例えば 「いへ」なら 品詞が動詞で、活用の種類がハ行四段活用、 活用形が已然形、意味の名称が特になし ですよね。品詞が動詞なのは何とかわかりますが、 ハ行四段活用のハがどこからきたのか・・・. 何で已然形なのかもよくわかりません。 表の見方がわかりません。 表の見方がわかるサイトなどがあれば是非教えてください. よろしくお願いします.

  • 五段活用と下一段活用の見分け方

    五段活用と下一段活用の見分け方は未然形を入れて、ア段五段、エ段下一段であることはわかるのですが、たとえば「飛ぶ」、「出る」という動詞は五段になるのですか?下一段になるのですか?見極め方を教えてください。

  • 文語「来(きた)り」と「来(きた)れり」について

    (1)他の質問で「来(きた)る」が「来」+助動詞「たり」とありました。ラ行5段活用となっていましたが、文語ではラ行4段すね。 質問ですが、完了・存続の助動詞「たり」の活用は、<(未然)たら、(連用)たり、(終止)たり、(連体)たる、(已然)たれ、(命令)たれ>ですが、ラ行4段活用では終止形が「る」なので、「きた」が語幹で、「来(きた)る」の終止形は「来(きた)る」ということになりますが、「る」は「来ている」という意味の現在の終止でしょうか?過去に「来た」ことを言いきるのであれば「る」ではなく「り」で、「来(きた)り」が正解ですよね。例:「夏来り」=夏が来てしまった。 (2)「来(きた)れり」という言葉もありますが、これは「来(きた)る」の已然形「来(きた)れ」に過去・完了の助動詞「り」が付いたものと思われますが、「来(きた)り」と、意味はどう違うのでしょうか?わざわざ「来(きた)れり」としなくても「来(きた)り」で用は足りないのでしょうか?  以上、よろしく御指導願います。

  • 国語-古文の活用について

    古文について2つ質問があります。 まず1つは、已然形か連用形かの判別方法です。 学校の問題で出題された問題を例にとると、 ()内の動詞の活用形を書け。 (眺め)ければ (せめ)ければ (とぶらひ)けれど (言ひ)ければ (燃え)けれと (おはせ)ねば ※一部抜擢 これらの活用形は、已然形なのか?それとも連用?と迷ってしまいます。 語尾の ければ、けれど、の所為で惑わされています。 もう一つは、存続を表す助動詞。とやらについての質問です。 例えば、「立つ」ですが、これは本来、タ行四段活用であるはずが、 存続をあらわす助動詞とやらで、タ行下二段活用になってしまう時があるようで、よく理解できません。 立つり などが、それにあたるようです。 (て、て、つ、つる、つれ、てよ) 存続を表す助動詞とは何なのでしょうか? 長文の分かりにくい質問ですみません。回答をお待ちしています…

  • 古文のこと何ですが

    古文はここでよかったんでしょうか? 古文で「為(す)」というサ行変格活用の動詞がありますが、どうしても命令形の形がわかりません。已然形と同じく「すれ」でいいんでしょうか? もうひとつありまして、基本形の形はわかりませんが、「すれ」という動詞はそれぞれどのように活用するのでしょうか?「為」と同じように活用してみたら、変な感じになってしまい違いました・・・。

  • 古文 動詞 行

    宜しくお願いします。 高校古文の文法で、動詞の活用(四段、上一、上二、下一、下二)は色々調べて見分け方を理解することが出来ました。 未然形「ず」をつけたときの語尾が ア段=四段 イ段=上二 エ段=下二 ひいきにみゐる=上一 蹴る=下二 あってますよね??? これと一緒の問題に、「行」を答える問題がありますが、どうもその部分が理解出来ません。 例えば 作る=らりるるれれ とラ行が活用され、未然形がア段なので ラ行四段活用 これは理解できます。 しかし 着る=上一段は覚えましたが、行が なぜカ行か悩みます。終止、連体、仮定、命令で「る、る、れ、ろ」となるので、ラ行?と考えてしまいます。 連動して (1)起く=未然形「起きず」イ段なので上二段  行はカ行? (2)過ぐ=未然形「過ぎず」イ段なので上二段  行はカ行? (3)受く=未然形「受けず」エ段なので下二段  行はカ行?そもそも連体、仮定、命令が分かりません。 (4)あぐ=全くわかりません このような感じです。 「行」の考えかたを教えて下さい。 宜しくお願い致します。