• ベストアンサー

末期患者への告知の可否

will-hの回答

  • ベストアンサー
  • will-h
  • ベストアンサー率36% (64/175)
回答No.6

ホスピスでソーシャルワーカーをしていました。 ホスピスは基本的に告知され余後を含めて現状について理解され、残された時間をホスピスで送りたいと思われた方が入院されるところです。 現在は総合病院で仕事をしており、末期ガンで告知をされておらず治療を受けておられる方の援助もしています。 私はしっかりしたフォロー体制がとれるのであれば、告知はされるべきだと思います。 たとえば、病気への理解が出来ないとか、本人が希望しないと言うのであれば別ですが…。 やはり、自分の命であるのだから、自分の人生は自分で決めるのが一番ではないでしょうか? それが、「息子に任せたいんで病名は聞きたくない」であれば、それで良いと思います。 結局苦しい思いをするのも、死んで行くのも本人なのです。 欧米などでは本人に「ご家族にこの結果を伝えますか?」ときくようです。日本でもHIVなどではそうです。なぜ癌だったら家族が先になってしまうんでしょうか? 自分で自分の治療方法を決め、人生のあり方を決めるためには、やはり情報提供が必要と思います。 病名告知はしてあっても現状告知がない方も多くおられ、「5年前に胃ガンでした」と胃ガンの全身転移の方が言われたりします。 例えば、もう2か月の余命なのに、本人は5年以上生きると思っているから「もう少し元気にならないと家に帰れないなあ、あ~、家に帰りたいなあ」と言われる事がよくあります。家族もつれて帰ってあげたいと思っているのに、「こんな状態では帰れないよ、もう少し元気になってから」と。 あなたがもう元気になる事はないのだから今しかチャンスはないんですよ。とご家族共に言いたくなりますが、余命がそれだけしかない状態になってからの告知はなかなか考えにくいものです…。 私は自分の人生であるのだから、自分で決めるべきだと思うから告知と言うよりも、告知をするかどうかを含めて自分で決めるべきだと思います。 最近、検査前に「結果についてどの程度知りたいですか?」と言うアンケートを取る病院もあります。 告知後のフォローについては、看護師や私たちソーシャルワーカーがもっと取り組むべき分野だなあと思います。 とりとめのない話でもうしわけありません。

関連するQ&A

  • 余命告知のデメリットについて。

    「余命告知」について賛成、反対に分かれ、討論を授業ですることになりました。私は、「余命告知」反対側となりました。 そこで、他の方は余命告知のデメリット、悪い点をどのようにお考えなのかお聞きしたいと思っています。最終的に討論をするので、宜しければ賛成意見を踏まえての反対意見は助かります。 私自身が考えるデメリットは、「余命告知」後のアフターケアーがなっていないことだと思います。医者が告知をしても、その後の精神的ケアを病院で進んで行わなかったり、カウンセリング等のサポートがまだまだ弱いように思います。また、眠ったら次の日、自分は目が覚めないなんてことはないだろうか・・・などの不安が生まれ、睡眠障害になりかねないと、考えております。また、告知をすることは、治療をする側医者にとってなにかメリットがあるのでしょうか? ぜひ、何かありましたら投稿していただけると幸いです。実際に告知されたことのない自分にとってはたいへん難しい題ですが、真剣に討論に挑みたいと思っております。よろしくお願いします。

  • 『我々は患者に治らない病気を告知すべきか』賛成・反対意見を教えてください

    『我々は患者に治らない病気を告知すべきか』という議題について賛成派・反対 派に分かれて英語でディベート対決することになりました。 私は賛成派で告知することによるよい点と反対派側があげてくる告知しないことのよい点を予想して反論を考えることになりました。 今まで私が考えたことは、 賛成派(告知すべきである)で ○残りの人生を悔いなく過ごせること ○死に対する準備ができること(家族や遺産について) 反対派(告知すべきでない)のよい点 ○告知されることによる絶望・ショックを受けずにすむこと ○『知らぬが仏』(上のに若干かぶる) ○病気に対して患者が治る希望を捨てないこと を思い付きました。 自分が考えた反対派さん意見に対するこちらの反論も考えなくてはいけないと、大忙しなんですが、本番は英語で言い合いなんでパニクルことが大いに予想できますので、もっと意見を出して考えておかないと、と思っております。 心強いみなさんの意見お待ちしております。 (カテゴリ間違ってたらごめんなさい)

  • 末期の患者さんに対して

    看護を専攻している者です。 今、末期患者(癌など)の心理について勉強しているのですが、自分が治らないと分かっている病気にかかったとき、皆さんならそれを医師から告知されたいですか? できれば理由を含めて教えてください。 ちなみに自分は生きる気力を失ってしまうと思うので告知はして欲しくないです。

  • 末期癌で余命1~3ヶ月 告知しますか?

    母が末期のすい臓癌で他臓器への転移もあって余命1~3ヶ月と医師から言われました。 どんな治療を行っても助かる見込みはないそうです。 母に告知するかどうか、家族内の意見は真っ二つです。 私は、せめて余命半年とかなら、ショックから立ち直り本人も受け入れる時間があるかもしれないし、今のうちにしたい事も見つけられるかもしれないけれど、1~3ヶ月ではショックから立ち直る前に寿命がつきてしまう、それどころかショックで余命さえ縮めてしまうかもしれないから告知には絶対反対なのです。 しかし、兄は何も知らずに死ぬまで騙される母がかわいそうだといい、お医者さんは、告知していただいたほうが治療がしやすいといいます。 私は間違っているのでしょうか?

  • 末期患者を持つ家族

    私の実の姉(34歳)が2年前に、末期の乳ガンと分かり、現在は脳、肺、骨、腎臓、脊髄全部など、あちこちに転移しており、抗ガン剤も効かず、毎日息苦しさと、痛みと戦っています。 子供は7歳、5歳、3歳と一番ママが恋しいときでもあり、家族共々子供たちにどう話していいものか悩んでいます。医師からは余命1ヶ月と・・・本人には癌と闘うだけでもつらいのでどこまで転移しているかとか余命の告知はしないでおこうと言うことになりました。家族も疲れがでてきていますが、本人が一番つらいのでそんなことも言っていられません。今後の対応に悩んでいます。よきアドバイスがあればよろしくお願いいたします。

  • 患者さんにバイタルの値を伝えることは悪いことでしょうか

    患者さんにバイタルの値を伝えることは悪いことでしょうか いつもお世話になります。 当方看護学生で、現在病院で実習中です。 受け持ち患者さん(87歳の胃がんの末期で家族に余命宣告されてる患者さんで、患者さんには余命のことや病名は伝えていません)のバイタル測定をしていたとき、患者さんから 「血圧はどれくらいだった?」と聞かれたので、測った値を伝えました。 それを指導者さんに報告した際にちょろっと言ったら 「患者さんにバイタルの値を伝えても良いのか考えてみて」といわれました。 患者さんは自分の病名を知らないし、自分が末期で余命もある、ということは知りません。 ただ何となく気になって聞いたのかな、と軽い気持ちで教えました。 バイタルの値を患者さんに伝えるとどのように悪いのか わかる方がいたら教えてください。

  • 末期ガン患者においしいおソバを食べさせてあげたい

    タイトル通りですが。。。 知り合いに末期ガン患者がいます。 訳あって、十数年いがみ合いの相手でした。しかし最近その方が胃ガンにより余命数ヶ月と聞きました。 そこで、仲直りの意味も込めて、生きている間に唯一食べられるという美味しいソバを贈りたいと思い立ちました。 どなたか通販などで手に入れられる様な"このソバはおいしい!"という情報がありましたら是非教えてください。 宜しくお願い致します。

  • 告知拒否の患者に対して

    告知を拒否している患者本人(がん末期)に医師から重い消化器の病気という嘘の説明を受けながら、がんの痛み止めを受けていますが最初に医師が痛み止めと説明しました。こういう場合医師の口から「痛みを止めながら消化器の病気を治していく薬」という嘘の説明を言うことは問題があるものでしょうか。そういう説明をして欲しいと家族からお願いして聞き入れてもらえるものでしょうか。

  • 高齢者と末期癌患者の心理

    高齢者(90前後)と末期癌患者とでは死生観は近いのでしょうか? 知人に末期癌の男性がいて、一方で同居している高齢の義父がいます。 義父は高齢にもかかわらず、まるで時間を惜しむかのように体が許す限り用事をします。 今朝は「天気がいいから」と車を洗っていました。 私が義父の用事を手伝おうとすると、邪魔されたと思うのか、怒ります。 一方、末期癌の知人の男性がいます。 彼は痛みがない間は、時間を惜しむように次から次に用事を作って体を動かしています。 単に性格の問題かも知れませんが、 高齢者と余命少ない(でも体は動かせる)病人の心理って近いものがあるのでしょうか?

  • 末期がん 進行の速度は?

    末期がんの父の件で、再度の質問になります。 胃ガン・遠隔転移ありで手術不能、余命3~4ヶ月と宣告された父につき、手術(7月24日)後の回復を待って告知をした上で、ホスピスか、あるいは抗ガン剤治療かの選択を本人に確認しようと思っています。 抗ガン剤治療については、私が普段お世話になっている先生から、地元で抗ガン剤治療ではこれ以上望めないような先生を紹介していただき、本日その先生にお会いして事情を話し、もし本人が望まれるなら当院に受け入れてもよいとの内諾を得てまいりました。 その足で、現在入院している外科の主治医の先生に抗ガン剤治療を検討していること、明日にでも告知して本人の意思を確認した上で、なるべく早く転院させたい意向を伝えたいと思っておりましたが(とは言えそんなにトントン運ぶとも思っていませんが)、あいにく主治医の先生が今週中は夏休みで、出ていらっしゃるのは8月4日(月)になること。無理を言って先生に電話で今日明日中の告知の可否につきお尋ねしたところ、告知は8月4日、自分がいなくては駄目だとのことでした。 私としては、先生が夏休みを取られるのは当然だし、告知は先生が自分がいなければとおっしゃる気持ちはむしろ嬉しいのですが、一方で、一刻も早く抗ガン剤治療を受けさせたいと焦る気持ちを抑えられません。 長くなって恐縮ですが、末期癌患者にとって、例えば5日間くらいというのは、一概には言えないにせよ、どのくらいの重みというか、進行のスピードはどのくらいなのか、教えていただければ幸いです。 ちなみに父は68歳です。 乱筆お許しください。