化学系の大学院の進路と資格の意義
こんにちわ。私は私立大学で工学部の応用化学を学んでいます。今年から新3年になります。化学をもっと勉強したいので大学院にいくつもりです。ただ、同大学で大学院に行くことに関して親が反対するので、国立大学に絞ることになりました。理由は経済的な問題があるからです。大学院に進む目的は、化学の何の研究に興味あるかどうかで判断するべきなのですが、別の大学にいく時、その大学の教授や内部生の付き合いや雰囲気も研究室に入るまで、自分に合うかどうかは分かりません。正直、不安なところもあり、無駄な2年間は避けたいと思っています。また、化学系の仕事(研究・分析など)がしたいので、院に行く仮定として、院卒までに、公害防止管理者やに環境計量士(濃度関係)などの国家資格の取得を考えています。理由は、単純で資格がないよりは、あった方がいいということだけです。そこで質問なのですが、これらの環境に関する資格をより効果的に有意義にする(環境に関する専門性が深くなるので、企業からの使い者になる)ためには、やはり、環境分析化学の研究室に入ることが適しているのでしょうか?それとも関係ないのでしょうか?ってことです。例えば、化学工学や無機化学に関する研究に進んだら、環境に関する内容と専門性が異なります。これについて、教授と相談すると、これだと資格を取得する意味がないように指摘されました。と申すのは、国家公務員みたいに合格率が一ケタだと、限られた人にしか与えられないので、企業からみて評価の対象になりそうですが、合格率が二桁だと、誰でも入りやすい資格であり、評価の対象になるかは難しいと聞きました。それで、資格に関連させるための研究室を選ぶことが適切だと聞きました。とすれば、環境分析化学の研究室が適しているのでしょうか?別の教授に相談すると、国家資格をとる人が必ずそういう道を選ぶとは限らないと聞きました。研究室と資格は別物であるという考える人もいます。実際は、採用の判断は企業次第になるのでこれといって正解はないです。話がそれますが、大学によって、分析化学の分野でも理学部または工学部の両方が存在します。化学を専攻するならば際、どちらを選にすべきか悩んでいます。理学部だと学者の道で視野が狭くなる、工学部の方が企業にとって即戦力があると聞いています。また、今年から技術士補(一次試験)を習得するコースに入るか入らないかで分かれます。とすれば、工学系専攻の大学院に行く方が有利だと思いたくなるのですが、技術士補の有無で企業に良い影響を与えるかは疑問です。自分が優柔不断で進路選びに決断できません。なので、進路を決定するヒントがほしいです。