自分のジェンダーアイデンティティとは？

質問

• 自分の20歳の男性が自分のジェンダーアイデンティティについて悩んでいます。中学生頃から自分の体が男性であることに嫌悪感を抱いており、性的な事柄に触れると興奮し、罪悪感を感じます。自慰行為や好意に対しても自信が持てず、女性ホルモンの錠剤を服用して性欲を抑えています。男性として生きることを受け入れられない一方で、女性になりたいわけでもありません。体の変化に戸惑いつつもホッとしている反面、衝動を抑えきれず自傷行為に至ってしまいました。親にも相談したが肯定されず、精神科に行くことも抵抗があります。ジェンダーアイデンティティについてアドバイスが欲しいです。
• 20歳の男性が自身のジェンダーアイデンティティについて悩んでいます。中学生頃から自分の男性的な体に嫌悪感を抱いており、性的な話題に触れると興奮し、罪悪感を感じてきました。セルフプレジャーによる後悔や好意に対する不信感があり、女性ホルモンの錠剤を服用して性的な欲求を抑えています。男性や女性になりたいわけではなく、自分の体の変化に戸惑っています。一方で、自身の行動に嫌気がさし、自傷行為に走ってしまいました。親に相談しても肯定されず、精神科への診察を勧められました。現在どうしてよいか分からない状態でアドバイスを求めています。
• 20歳の男性が自身のジェンダーアイデンティティについて悩んでいます。中学生時代から自分の男性的な体に嫌悪感を抱いており、性的な話題に触れると興奮し、罪悪感を感じてきました。自慰行為や好意に対しても自信を持てず、女性ホルモンの錠剤を服用して性欲を抑えています。男性として生きることを受け入れられない一方で、女性になりたいわけでもありません。体の変化に戸惑いつつもホッとしている反面、衝動を抑えきれず自傷行為に至ってしまいました。親にも相談したが肯定されず、精神科への診察を受けることに抵抗があります。ジェンダーアイデンティティについてアドバイスを求めています。

回答No.6

WindFaller · ベストアンサー

#4の回答者です。本来は、ここらへんで私としては、掲示板に回答する範囲としてはお終いですが、もう少し書いておきます。

>住んでるところは都内なのですが、遠いので悩みます

他に、千葉浦安のあべメンタルクリニックの阿部医師も、テレビや講演会などでは知られた人で、私自身、何かの懇談会の後で、この先生に駅で偶然お会いして、お話をしたことがあります。興味がありましたら、ググってみてください。都内に住んでいるなら、どこに住んでいても、別に遠いということはないと思います。お仕事をお持ちですと、土曜日ぐらいしかありませんから、ちょっと行くというわけには行きませんが、医院は、おおよそは予約制です。

前回に挙げた医師を含めて、ジェンダークリニックと看板を掲げている正規の医師は、数千人のジェンダーの問題を抱えた人たちを診てきています。

もし、ジェンダークリニックに行く勇気がなかったら、いくつかジェンダー・コミュニティーがありますから、そこに出かけていって、そこにいる人たちから、生の情報を手に入れてください。（ご紹介はできませんから、インターネットで調べてください。）私は、何十年も前に、性科学医療の講演会などに出かけたりはしているのですが、そうしたコミュニティーのことは、詳しくありません。誤解されるといけませんが、私は、当事者ではなく、ジェンダー学を学ぶ中で知ったことです。

ご質問者さんは、現在20歳ということですが、今のリストカットなどの強い気持ちは年齢が増すにつれ、だんだん治まってきても、そのままでは、結局は、解決しない気がしています。もう、悩んで、5年以上経っているようですから、一過性だとは思えません。とにかく、新しい情報や環境を求めて一歩出ることで、違った状況になるのではないかと思っています。

>Xジェンダーなんていうものを最近になって知りましたが、この立場を取る人たちの曖昧さが僕にそっくりだなと感じました。

MtX とも言われるもので、特定の性別への帰属意識が低いというものですね。ただし、本来、X の意味は、決まっていない(Variable--可変の)、という意味のようです。私は、ご質問者さんの年齢からすると、この先、一度は治まっても、またどちらかに進んでいくような気がしているのです。また、そういう症状には、ある種の薬で改善するようですが、処方箋薬ですから、こちらからは紹介できません。

また、よく性同一性障害の治療というと、男の人は男で生きるように、女の人は女として生きるように治療するのだと思い込んでいる人が多いようですが、一般の人たちには、なかなか理解されないものです。もちろん、そうであったほうが、人生の幸福という観点では、男は男、女は女であるという方が良いのですが、思ったようにはいかないことも多いそうです。

それは、ジェンダー・アイデンティティ（性同一性）の問題にしても、セクシャリティ（性指向）の問題にしても、仮性と真性があって、真性になると脳の一部に原因があるそうで、直（治）るものではないそうです。古代から、各文明にはそうした現象はあったのですが、近代に入ると、そういうものは一切認めないという人たちも出てきました。そこで、いわゆるセクシャル・マイノリティへの差別的な感情が生まれるものだと思います。洋の東西を問わず、こうした差別感情も根深いものがあるようです。私自身は、安易にはカムアウトできないと思っているのですが、そうではないと主張している当事者の方もいるそうです。

かつては、ジェンダー・アイデンティティやセクシャリティを、矯正するという考え方は、半世紀前までも医療でも存在していたそうです。しかし、矯正してもめざましい改善がみられないので、そうした治療は否定されるようになりました。

これで終わりにしようとは思いますが、私の最後のアドバイスとしては、何があっても、生活＝収入の手段だけは失わないようにしてください。もちろん、今まで私の書いた話などは、話半分で済ませても構いません。ジェンダー・アイデンティティの問題で悩む人たちは、最近、掲示板でもよく見かけます。一過性であればそれに越したことはありません。

お礼

ジェンダークリニックは、他にもらった回答とあわせて考えてみます。分からなくなりました。人の意見をもらうというのは、こういうことなんですね。

セクマイのコミュニティは、やめておこうと思います。共感できることが沢山ある気もしますが、感化されるばかりで、「自分もそういう中のひとりだ」と、余計にそれらしく振る舞ってしまうのではないか心配もあるのです。僕が本当にその種の人間なら、どっちを選んでも場違いではないかも知れませんが、病気じゃないという意見も一緒に考えてるので、今は何もしたくないです。

アドバイスをもらって最後にこんな調子なのは本当に申し訳ないです。
ありがとうございました。