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語学(ロシア語、中国語、ハングル)について
ロシア語、中国語、ハングルのどれかを独学ですが勉強しようと考えているのですが、この3つの中で比較的習得し易い語学はどれでしょうか? できればロシア語をやりたいのですが、ロシア語は3つの中で一番関わるのが少ないので未知数なのですが、難易度的にはやはり難しいですか? 回答宜しくお願いいたします。
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外国語はなんだってむつかしいですよ。 私は、ロシア語勉強したことあります。 アルファベットが違う、というのが最初のハードル。 ・・・・でもすぐ慣れます。 次のハードルが、辞書がひけない、というもの。 ロシア語やその類縁のスラブ諸語は、品詞が激しく変化するので、文章の中に出てきた形で辞書を引いても、まず辞書に見つかりません。 日本語も似たところがあって、「ロシア語は"むつかしく"ない」の「むつかしく」を辞書で探しても出てこないでしょう? これは「むつかしい」の変化形である、というのを知らなければいけないのです。 ロシア語は名詞まで活用しますから、日本語以上に屈折しています(屈折するとは、単語の活用・変化の度合いが大きいこと)。 だから、私のロシア語の先生は、「辞書がひければ、入門レベル卒業」と言っていました。 ただ、ロシア語勉強すると、スラブ諸語の人たちとなんとなく意志の疎通ができるようですよ。 ポーランドの人が、片方がポーランド語はなしてと片方がロシア語で話して、話が通じた、というような話をしていたのを聞いたことがあります。 またロシア語じゃないですが、実際ポーランド語とチェコ語で会話(日常会話じゃなくて仕事の話)をしている場面に出くわしたこともあります。 ま、私はロシア語に興味があるなら、ロシア語を選ばれるといいと思います。 「好き」ってのが、勉強を長続きさせる最大の動機ですよ。
私は中国語とハングルの勉強中ですが、中国語のほうが個人的に相性がいいかもしれません。 でも、一般的に中国語は漢字なので、単語の暗記が速いです。ハングルも7割が漢語なので漢字に直して、名詞などは爆発みたいなものが起きました。まだまだのレベルですが。 ロシア語は全然日本語と関係ないうえ、音域が広くてリスニングにも疑問があり、現地の人は英語よりドイツ語を好むとも聞きます。キリル文字になれないといけませんし、イメージですが、難しいとは思います。
- malaytrace
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ハングルというか、韓国語・朝鮮語は日本語と同じアルタイ語族に属すると考えられていますので、語順が同じであったり、文法的にも共通点が多いです。しかし文字は大きく異なります。但し、ハングルは音節単位の文字ですが、アルファベットのような表音文字を組み合わせたような構造ですので、ゆっくりなら読める方は多いでしょう。難しいのは発音で、日本人で激音や膿音を正確に発音・聞き分けができる人は多くないんじゃ?と思います。(大学で習った先生が「できない」と言ってましたし) 中国語は大きく異なる言語ですが、漢字という共通の文化がありますので、意味・発音の違いは大きいものの、最初は学びやすく、何より関心を持ちやすい言語であると思います。但し、日本人は文字に頼る傾向が強くなるため、発音の聞き取りをちゃんと意識しないと苦手になってしまいがちだと思います。四声(高低アクセント)、有声音と無声音の区別や、捲舌音が難しいですが、方言の違いが大きい言語であるため、こちらが少々いい加減に話しても通じる事が多いです。なお、上海語や広東語等はよく似た別言語と考えましょう。 ロシア語はヨーロッパ系の言語なので、日本語との類似性や共通語彙も少なく(外来語として「イクラ」「ピロシキ」ぐらい?)、馴染みはありません。また、ラテン文字でなくキリル文字なので、これも馴染むのに時間がかかります。但し、単語の変化がかなり規則的(歴史上そのように改定されたため)で、特に難しい言語とは思いませんでした。現在は自由旅行するのが非常に困難(ウラジオストク限定でビザ免除しようかという話はある)なので、使う機会が限られ、バレエとかフィギュアスケートとかクラシック音楽とかされているならともかく、せっかく学んでも忘れて行ってしまうのが難だと思います。完了動詞と不完了動詞とかそのあたりが難しいらしいですが、そこまで詳しく勉強しておりません。発音と聞き取りは、意外に3言語の中では一番易しいような気がします。あまり難しい音がありませんので。 でも、どの言語もある程度で難しい「壁」にあたると思います。趣味で学び、何とか旅行する程度なら気にしなくてもいいし、仕事や学問で使うなら乗り越えなくてはいけないものでしょう。それはどの言語でも同じものではないかと思います。 結局、文化等も含めて、一番興味が持てる国の言語を学んでみるのが良いんじゃないかと思いますね。 ロシア語を学んでいて良かったのは、美術館で画家の名前(キリル文字表記なので)がわかったことでしょうかね。エルミタージュ美術館とプーシキン美術館は行く価値があるでしょう。 シベリア鉄道車中で「川」という単語がわからないので、「アムール、オビ、レナ、エニセイ」と川の名を列挙して、子どもに「レカー」という単語を教えてもらいました。大受けされましたけど、良い思い出です。 韓国は食べ歩きにはいいんですが、景色が日本に近いので外国に行った感じがしないです。その代わり国内より安かったり、地域によってはより近かったりします。 中国は観光資源が超豊富なのですが、まだまだ未整備なところが多いですね。話さなければ日本人であるという素性を隠して旅行できます。ディープな所に入り込んで行ける分リスクもあるので、お勧めはしませんが。大都市とど田舎はいいんですけど、地方の中小都市あたりは治安が良くない所もあるように感じます。費用はある程度かかりますが、都市部に行くのは容易ですね。
- rhowaito
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ふつうの日本人にとってかんたんな順に並べると韓国語、中国語、ロシア語でしょうね。韓国語は日本が韓国を植民地支配していたのが最近なので、日本語と意味も発音も似ている単語があまりにもたくさんあります。これはほかの2つには見られない点です。中国語の場合、漢字が中国から日本に伝わったのがかなり以前のことなので、発音が日本語と似ていない漢字がかなりたくさんあり、日本人にとっても若干難しいと思います。ロシア語はというと、韓国語や中国語に比べて日本語との類似点が少なく、日本人には難しいと思います。