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監視カメラモニターの寿命1年本当か
私の住むマンションでは監視カメラの導入を検討しています。その中でモニターを入り口において24時間付けっぱなしにするという案があります。これは、「撮影しているぞ」ということを出入りする人に知らしめて不審な行動をできないようするためだそうです。しかし、24時間付けっぱなしだと1年で消耗するという電気工事士の方もいます。この方のおっしゃることは本当でしょうか。もし本当ならモニター代や工事代合わせて7万円ほど毎年必要と言う事になります。よろしくお願いします。
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液晶モニターだと、感覚的には、寿命は1年から10年でしょうか。 通常は電源回路を内蔵しているので、回路上に発熱部分があります。電源回路に使われている電解コンデンサーは、温度が10度上がると寿命が半分になると言われています。 つけっぱなしだと、発熱したままとなり、夏場の空調がきいていない場所だと、夏場の暑さにもさらされます。 また、液晶自体もコントラストが低下し、徐々に見えづらくなります。 液晶のバックライトも寿命を迎えると切れます。 このように、考えると1年から10年の幅のうち、短いほうの寿命に近くなることは想像できますね。 毎年7万円ではなく、毎年1万円くらいの安い液晶モニターを買い替えるくらいに考えておいたほうがいいのでは?液晶モニターを取り換えるだけなら、工事代も要りませんし。
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液晶ディスプレイの寿命は5万時間と言われています。 ブラウン管ならさらに、それよりさらに短くなります。 監視カメラに使っているものも、普通に市販されているものと同じ製造過程をえるので、一年間動作しきりだと、9000時間は点灯しています。 これはディスプレイに限った話で、それ以外にも電子回路や電源回路など、かなりの構成品で作られていることになります。 最初に寿命が5万時間と書きましたが、これは普通に使っていることを想定したものです。 一日3時間ぐらい見て、その後は見ないような考え方です。 コンピュータにしても、業務用に24時間つけ放しのものは、通常はRAIDといって、3台のハードディスクに分散してデータを記録するようになっており、そのうち1台が故障した場合でも、正常な2台を使って、データが復元できるような設計になっています。 また、コンピュータに限らず、業務用に使われるものは、万が一を想定して、メイン系と予備系とあり、まったく同じものをふたつそろえて、一組として構成し、万が一の事態でもサービスが、中断することなく維持できるようになっています。 こういうシステムを冗長構成とよび、ほとんどの重要なものはこのように万が一を考えて、作られています。 こういう業務用で24時間動作することを前提にしているものは、業者は1年しかもたないような言い方をします。 現実は、2年壊れないか、5年壊れないかは確率の問題でわかりません。 ですから、壊れたときに対処できるように予算など余裕をもたれるべきです。 なお、セキュリティ上から、壊れて運転が停止して困るのなら、壊れた場合に応急で動作するものも必要となります。
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正確にはわからないということですね。予算を考えて検討することにします。ありがとうございました。
お礼
私のマンションはオートロックでなく、モニターの設置場所は屋根はあるものの屋外です。夏の湿度の高い真夏日などを考えると寿命はさらに短くなりそうですね。ありがとうございました。