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胸膜癒着術後の副作用について教えてください。
母が今年の3月、呼吸困難になりました。 元から呼吸器、心臓が良くなく、病院へは数年前から通っている状態でした。 病院へ行き、レントゲンを撮ると、胸水が3リットル溜まり、肺、心臓がへしゃげている状況で、即入院しました。 ドレインで胸水を排出し、精密検査すると、『悪性胸膜中皮腫』と診断されました。 一方、3リットルも抜いた胸水ですが、いまだ胸水の溜まりが治まらず一日に300ミリリットル出てくる状況で、胸膜癒着術を施術することとなりました。 癒着術時は、熱が出て、苦しくも、何とか癒着は成功したとお医者様は言っていました。 その後、現在に至るまで抗がん剤(アリムタとカルボプラチン)を6回投入しました。 術後、現在で6ヶ月が経ちますが、胸から背中にかけて鉄板がはめこまれているような感じで、眠る際には仰向けになるのも苦しく、歩くときも背筋を伸ばすと息苦しい状態です。 私ども家族は、癒着術の癒着状況、あるいはその副作用ではないかと感じているのですが、母は出来る事なら癒着をはがしたいとも思っているぐらいです。 痛みが続く母を見るのがつらくてたまりません。 どなたか適切な治療法、そしてアドバイスをいただけませんでしょうか? 宜しくお願いいたします。
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- rokutaro36
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肺は、肋骨に囲まれた内側、つまり、胸腔の中に入っていますが、 その肺を覆っている膜があります。 肺側を覆っているのが、肺胸膜 肋骨側を覆っているのが、壁側胸膜 その間の空間を、胸膜腔と言います。 胸水は、その胸膜腔に貯まります。 そこで、肺胸膜と壁側胸膜をくっつけて、 胸膜腔を無くして、しまおうというのが、 胸膜癒着術です。 一度、癒着させたらそれを剥がすことは不可能です。 お母様の苦痛は、その副作用(合併症)である可能性が ありますが、治療となると、対処療法しかないと思います。 医師と相談して、強力な鎮痛薬を処方してもらうなどの 方法を取ってください。 麻酔科に相談するというのも、ひとつの方法です。 痛みを取る専門医は、麻酔科です。
お礼
rokutaro36様 早速にご教示いただき、心から感謝しております。 rokutaro36様のご教示を参考とさせていただき、今回、強力な鎮痛薬に換えて、母の治療が継続されています。 その成果か、昨日からようやく痛みが落ち着いてきたとのことです。 ただ、いわゆる劇薬、麻薬に近いものとの事で、頭がふらふらするようです。 母はこの薬が癖にならないかなと心配に感じているようですが、いかがでしょうか。