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火山の状態分類について

火山において、現在の状態を示す言葉として 「活火山」「死火山」という言葉を聞いたことがあるのですが、 今はもうそういった表現をしないと聞きました。 今はどういった分類をしているのですか? 1度でも噴火をしたことのある火山は火山として、永遠の再度 噴火する可能性のある火山として監視されるのですか?

みんなの回答

  • kabo-cha
  • ベストアンサー率43% (403/928)
回答No.3

分類としては、No.1の方が書かれている通りです。 活火山と、そうでない(でもいつか噴火するかもしれない)火山。 監視についてはNo.2の方の通り。 基本的に、噴火は突然起きるものではありません。 小さな地震が頻発するようになり、そのあと大きな地震も起こりだし、地面が隆起したり、噴気が上がったり、としばらく前兆があってから噴火するものです。 なので、過去に噴火記録もなく、地震活動もなく、ほかの異常も見られていない火山については、とりあえず監視対象からは外れています。 可能性は低いですが、もしこのような山でなにか異常が起きれば、大学や気象庁はすぐさま臨時観測網を設置して監視を行うと思います。 感覚としては、かつての「活火山」と「休火山」は常時監視、「死火山」はとりあえず監視の対象外(でもいつでも駆けつけられるように観測機器などは用意しておく)と思えばよいでしょう。

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.2

10年前に定義が変わったんです。結構ニュースになりましたね。 http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/kaisetsu/katsukazan_toha/katsukazan_toha.html 概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山 を活火山と言い、現在日本には110個あります。 また、24時間体制で監視・観測されている火山が47あります。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

火山はかつて、 今も活動しているのは活火山 活動の記録はあるが、現在噴火していない火山は休火山 有史以来噴火の記録がないが、噴火でできたことが確実な山を死火山 と呼んでいました。  しかし、人類の記録などと言うものは地球の歴史からすれば非常に短いうえ、噴火の周期も火山によりまちまちで区別が困難なことから、現在は  活火山→噴火の記録がある火山  それ以外の火山→噴火の記録がない火山 後者を「死火山」と呼ばないのは、未来永劫噴火しないという保証はないからで、「今まで噴火の記録は無いが、いつ噴火するか分からないよ」という意味が込められています。  

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