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暗闇はなぜ黒い?
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えと、これはたしかあれです。 人間の目は「物を映し出す」ための器官ではないのです。「色覚情報を脳に送る」ための器官です。 その情報をもとに、脳は映像を構成します。その構成された情報こそが、今我々が見ている「景色」です。 ですので、我々が見ている「景色」は、脳が1から作り上げたものです。ですから、脳の視覚を司る器官が一部破壊されれば、目が正常でも人間は物をあるがままに見ることができなくなります。 このとき脳は、何も光の返ってこない状態を「黒」と認識します。なぜ黒なのかは、進化の過程で偶然そうなったとしか言えないんじゃないかと思うんですが、実際、NHKスペシャルの人体2で、闇が違う色に見える人の話をしていたようなしていなかったような……。
- CIPHER
- ベストアンサー率29% (28/96)
>なぜ、白でもなく、赤でもなく青でもない のでしょうか。 そもそも、世の中の全ての人が同じ色を感じているのでしょうか?ぼくの赤とあなたの赤は同じ色なんでしょうか?共通しているのは赤という名前の色がこの色だというだけなのでは?という疑問につきあたります。 物理学専攻の方なので波長に関しては理解されているという前提で回答すると、「可視光がかえってこない状態を黒と定義されているから」そして「他の色との違いを識別できるから黒を感じる」というのでは答えになりませんか?
お礼
>可視光がかえってこない状態を黒と定義されているから・・・・・・黒を感じる 私が知りたいのは、ちょっと違うんですよね。何というか、何もない状態に感じる 物、というか色、というか感覚はなんなのか、何が原因か、なぜそのように感じ るか、を知りたいのであって、実際感じる色(と言っておきます)がどんな色でも、 関係ないんです。 ちょっと説明するのが難しいんですが、分かってもらえますでしょうか。 有り難うございました。
- DASS
- ベストアンサー率38% (116/304)
「黒」が「見える」ということ自体が間違えているのではないでしょうか? hiropiroさんは、本当に黒を「感じて」いるのでしょうか?感じるとはどういう事でしょうか? すでに回答があるように「黒」は「色」ではありません。 目の神経細胞を刺激するほどの強度の光が来ないとき、そこを「黒い」と認識するのでしょう。 いままでの補足を見ている限り、 生物学的(神経細胞の刺激の伝達と脳について)あるいは 哲学的(感じるとは?、認識するとは何か?)な方向で考えた方が hiropiroさんの求める答えに向かうと思います。
お礼
私はあまり哲学が好きではないのですが、そうすると、「脳の認知」の方向でしか答えようが ないみたいですね。質問に、そういうことはつまらないので、と書いてしまいましたが、それは やはり無理があったような気がしてきました。 どうも有り難うございました。
- kohji
- ベストアンサー率28% (140/483)
>何も感じないといっても、実際黒く感じますよね? 触覚にしても何もさわっていない時は「何もさわっていない」と「感じ」ますよね? 目の「光を感じる」構造は、フィルムを関連させて想像していただければ判りやすいと思うのですが、「感光していない(光を感じていない)所」は「黒」と「現像(認識)」されると考えるのはいかがでしょう。
お礼
何も感知しないときは、脳でそのように(黒)感じる、としか言いようがないのでしょうかね。 どうも有り難うございました。
- hiro1001
- ベストアンサー率21% (74/339)
人間にとっての闇は黒い色があるのではなくて、人間の目に見える光がないと言うだけの状態ではないでしょうか。 赤外線や、紫外線はあるかもしれませんよね。 たまたま人間に見える光が無いだけで、特殊な能力(赤外線を見ることのできる人)を持っている人には黒くないかもしれませんよね。 まるっきり光(全ての波長の光)のないところだとどんな素晴らしい目を持っていたとしても感じることはできません。 これって黒ではなくて闇ではないですか。 何も感じられないから闇なんだと思うのですが、答えになっていませんかね。
お礼
闇・・・ですか。 確かにそうかもしれませんね。 でも、「黒い色」が見えるのではないですが、何も感じないといっても、実際黒く感じますよね? 単純に、その黒ってなんだろうって思ったんですよ。 まだ、腑に落ちません・・・。 これって意地悪な質問ですかね。でも、純粋に知りたかったんです。 医学のカテゴリーがあれば、そちらに聞く質問ですかね。 う~ん。むつかしい。
- sk2
- ベストアンサー率32% (8/25)
太陽光には赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の波長の光が含まれていますね。 これを可視光線といいますが、私たちは700ナノメーターと波長の長い赤から、 400ナノメーターと波長の短い紫までが見えています。 それが物体に当たると、ある波長の色が物体に吸収され、吸収されなかった色が 反射され、私たちにはその物体の色として見えます。 例えば、りんごの皮が700ナノメーターの波長を持っているので、光があたると 他の6つの色が林檎に吸収され、吸収されなかった赤色が反射されて赤く見えます。 白色の物体はすべての波長の色が吸収されずに反射されたもので、 黒色の物体はすべての色を吸収します。 当然暗闇は一切の光を吸収された状態と同じですので白でも赤でも青でもなく、黒です。
補足
うーん、色々と説明を書いていただいたのですが、私は一応、物理専攻です(ならこんなこと聞くなって?)。 光のスペクトルや、反射、吸収等の理解は十分にしています。 全ての光が吸収された状態が、なぜ黒く見えるのか、を知りたいと思っています。
- 134
- ベストアンサー率27% (162/600)
質問に回答する前に、もし、光がない状態が 「赤」だったら、暗闇はなぜ赤い?と質問したかもしれない かな なんて 意地悪に思ったりも… 基本的に、色は、赤、青、緑の光線をブレンドすることで 構成されます。 そのいずれもない状態が「黒」なわけです。 「黒」は「色」を示すというより「明暗」を示す色といわれています。 (ちなみに、赤、青、緑すべて同一輝度に混ぜると「白」即ち無色に見えます) 人の視覚野で関知できない領域では、すべての色素の輝度がゼロの黒になる…ということだと思います。
補足
>もし、光がない状態が 「赤」だったら、暗闇はなぜ赤い?と質問したかもしれない かな はい。間違いなく、そのように質問したと思います(笑)。 >「黒」は「色」を示すというより「明暗」を示す色といわれています。 >人の視覚野で関知できない領域では、すべての色素の輝度がゼロの黒になる ということは、明るい時には色が見えるとして、暗い時には「黒い色」ではなく「黒く見える」ということですよね? 輝度がゼロの時はなぜ「黒く見える」のか、が知りたかったんですが。 そのように見えるから、としか言いようがないんですかね。
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- その他(学問・教育)
お礼
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