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色について
ここに赤いボールがあるとして、そのボールが赤いのは蛍光灯から出た白色光のうち、赤のみを反射して他の青とか緑といった色は吸収してしまうからですよね? では暗闇で赤いボールに青の単色光とかを当てても吸収してしまって真っ暗でボールは目に見えないのでしょうか?
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「そのボールが赤いのは蛍光灯から出た白色光のうち、赤のみを反射して他の青とか緑といった色は吸収してしまうからですよね?」 は正確ではなくて、「蛍光灯の光源で照らされることによって、その物体が長波長の光を反射することを知覚できる」というのが正しい表現です。白色光である必要はない、それでも赤く見える。 完全な暗闇で、青の光と、わずかな白色光があれば、完全ではないにしろ赤に見えるはずです。エドウィン・ハーバード・ランドが50年以上前に報告していますね。この場合(単色光のみ)、完璧な赤--中波長・短波長の光を完全に吸収するなら見えなくなりますが、現実の赤色の物体(赤いボール)は、他の光も必ず反射するので、桿体細胞は刺激を受けますから、色はわからないけど物体の存在はわかります。 ランドが行った実験は、いろいろな色のモザイク模様に桿体細胞のみが刺激を受ける程度の弱い白色光とひとつの錐体細胞が刺激を受ける淡色光を照射するだけで色が再現できることを示しました。 注) 桿体細胞は色は判断できないが感度はきわめて高い 注) 錐体細胞は色は判別できるが感度は低い ですので、 「長波長の光以外はまったく反射しない物体ならば、青の淡色光(650nmより短い光)を当てても見えない」 と条件を限定すれば、成り立ちます。
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- ?橋 昌也(@fudousin)
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それは、ボールの色より、周りの色によります。 周りもボールと同じ色なら、見えない。 まわりが違う色なら、濃淡としてボールのカタチはわかります。 ところで、そんなことよりも。 自分の見てる赤と、他人の見てる赤。 ほんとに同じ色に見えてるかどうかというのが、私の中学のころからの疑問です。 証明はできるんだが、、、確証はない。 30年以上、ずっと悩んでます。回答していただけるとありがたい。
お礼
回答ありがとうございました。 カタチならわかるんですね。 クオリアというやつですよね。 私は育った環境によって多少の主観の違いはあるのかなぁと思いますが。 証明なんてできるんでしょうか?
- Cupper
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はい、その通り オレンジ色のナトリウム灯の下で葉っぱの付いているミカンを見てください 白い(ように感じる)ミカンに黒い葉っぱが付いているように見えますよ
お礼
回答ありがとうございました。 実際に見てみたいです。
お礼
回答ありがとうございました。 理論上はそうなるが実際は他の色も少しは反射するということですか。 参考になりました。