ファッションの話になると止まりません

質問

本当に子供でお恥ずかしいのですが、ファッションの話になると、だんだん相手が嫌な顔になるのがわかるのに、自分の考えをバーッと話してしまいます。

私は十年くらいセレクトショップで働いており、マノロをはじめロンドン、パリ、NYコレクション等もしている高級なアイテムをメインに手頃価格（と言ってもTシャツで一万円前後ストールや小物類だと一万円以下でも沢山ありました）、国内外のブランドを取り扱うお店で働いておりました。
お客様も一から掴み、育て、自分のお客様も多くおりましたし、長年バイイングもしておりましたが、結婚を機に退社し今は別の職種で接客業をしております。
新しい仕事もとても楽しくて何の不満も無いですし、久しぶりに会うOL友達と飲みに行ったりする時間も持てて充実しています。
例えば先日、OLの友人A(結構ミーハーで、有名ブランドバックにお金をかけるタイプで服はギャル系だったりラフォーレ系だったりで大量買）と飲みに行き女の話も盛り上がる中、どうしてか、ファッションの話になるとスルー出来なくて、
友A「カバンだったら流行り廃りないから高くても納得して買っちゃう」という発言に対し、
私「カバンはかなり流行り廃りあるでしょ！？今年の色とか、今年の形とか！服とか靴の方がまだ流行り廃りないよー。」
友A「でも、自分の好きな形は変わらないじゃん！？マーク（ジェイコブズ)とか好きだからさぁ…」
私「あぁ、好きならいいと思うけど。好きなら買った方がいいね！好きなら流行り廃り関係無いしねぇ♪」
友A「でもさ、服の方が流行り廃りあるじゃん！？高いの買ったら勿体無いじゃん？？」
私「（もうどこから説明したらいいのか思考回路フル回転）いや、本当にいいモノ、洗練されたものなら流行ないよ。あるように見えるけど、最小限に抑えられているからコーディネート次第でなんとでもなるよ。本当にいいモノならね。」
と、本当はもっっっっと言いたい事いっぱいある中でグッと抑えたつもりでも、ズバッとサクッと斬り捨てる感じで、確かにイラっとしながらも、見下してしまう自分がいて、止められないんです。。。
友達の顔もみるみる曇って行くのがわかるのに止められなくて、必死に話題を変えようと空気を変えようとみっともなく努力してなんとかその場は収まるのですが、確実に相手はいい気持ちの酔も覚めた事でしょう。
昔っからミーハーな人が苦手で、話が合わない意識もあるので尚更自分の中で整理がつかなくてスルー出来ないのかもしれないですが、しかし世界的に見ても日本のファッション業界はそういう人で成り立っているし、だからこそ高級ブランドも日本にお店を構える。そういうシステムも解るんですが、靴や服がバックに合ってないのにバックだけ高いの買ったって意味ないでしょ、という思いが止められません！！

自分で書いててどうしようもない、と解っているし言えば行っただけ自分のハードル上げるのも解っているんです。
友達Aもとってもいい子で、明るく楽しく、他人に嫌な気持ちにさせる事があまり無い子なので傷つけたかもしれないと思うと後悔しています。
ただ、ファッションの話になると歯止めが効かない自分を変えたいんです。
それさえしなければ楽しい友人関係で終わるのに…！
愚痴っぽくなってしまいましたが、自分の好きなことや本気で考えて居る事は譲れないでいる私はどういう考え方をしたら冷静に、大人の対処が出来るのでしょうか？？

回答No.1

choujyuugiga

こんにちは。

質問者さま、熱いです…！
本当にファッションがお好きなんだなということが凄く伝わって来ます。一緒にお買い物に行ったら楽しそうな方だなと思いましたが、その状況では確かにお相手は「引いてしまった」かもしれませんね。笑

冷静に、大人の対処…うーん、これはちょっと難しいのではないでしょうか。
そんなに好きなことを前に、大人でいられるものでしょうか？
質問者さまは、ファッションに関してはご自分の価値観が絶対だと思っていらっしゃる。だから、そうではないお友達の感性を「見下してしまい」「本当はもっと言いたいことがあるのに」と不満に感じてしまう。
そういう発想の方に、「大人の対処」はちょっともう無理なのではないかと思うのです。どの業界にもいらっしゃいますよ。でもそれが悪い事なのかどうかはちょっと私には分かりません。そういう発想の方こそカリスマ的な能力を発揮したりするからです。
無理してクールに振舞う必要もないし、質問者さまのような方を理解してくれる人もいると思います。

ただ、「靴や服がバックに合ってないのにバックだけ高いの買ったって意味ない」
これはその人の好みとかセンスというより、何にお金を掛けたいか…にもよると思うので、お相手の経済状況が分からない以上、質問者さまの価値観を一方的に押し付けない方が良いのではないかと。
例えば、全身ユニクロなのにバッグだけエルメスとか、そういう人って案外多いと思いますし、好きなバッグを買うために他を切り詰めているという人だっています。ファッションにそんなに全力投球できないという状況の人が、限られた予算の中で自分なりのおしゃれを楽しみたいと思うことってあると思うんです。

そういう人にとっては、質問者さまの意見がいかに正論であろうとも、鬱陶しいと思われてしまうとは思います。
ならあなたがお金出してよ、と私なら思ってしまうかもしれません。

でも、ファッション談義に花を咲かせるって楽しいことだと思いますよ。
そのお友達には迷惑だったかもしれないけれど、お酒の席だからついヒートアップしてしまって申し訳なかったと一言謝っておけば許してくれそうな気もします。でなければ質問者さまと親しくお付き合いをしたりしないでしょうし。

お礼

早速のご回答有難うございます！
本当におっしゃる通りで、「価値観の違い」はありますね。
自分でも理解しております。
ただ、bag好きなら好きで良いのですが、カバンだけ良いの持ってればファッションは成り立つと言わんばかりの友Aの「服の方が流行り廃りある」発言が引っかかったんでしょうね。
「いやいや、トータルバランス取れてないと高かろうが安かろうがどんなアイテムも意味無いから！！」
って突っ込みをごくんと飲み込んで、解りやすく簡潔に…と思ったらああなっちゃったんです…。
でもこれも、価値観の違いと思えば、スルー出来る事なんですよね。。。
または仰る様に「bagが大好きだから服をガマンしてもbag買う」とか「毎日使うし好きな形決まってるからbagにお金をかけたい」というような言い方であれば、そうだね～と素直に言えたんですが、今思えばどうも友達Aと私も自分なりのファッション観で、思っていたことをパッと話しただけなのかもしれません。(アパレル業をしていた私に臆することもなくOL友人がファッションについて話してくると言うことは…と考えたら)

それでも、畳み掛けるような言い方になってしまったり、空気を壊すような事になってしまったので反省しております。
やっぱり、次にこういう場面になってしまったら、上手くスルーしたり、話題変えたりする努力はしなくちゃいけないな、と思いました。
ここでお話を聞いていただけて、暖かく回答下さった事に心から感謝申し上げます。
幾分気持ちもスッキリし、「熱い」私を汲み取って頂けて嬉しかったです！