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欧米と日本で栄養の本の言ってる事が違いますが、、
- 欧米と日本で栄養に関する本の内容が異なる理由
- 大豆や白米に関する欧米と日本の違い
- 公平な栄養の知識を身に付ける方法
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質問者が選んだベストアンサー
論文にしろ、書物にしろ、TVにしろ、 すべて「目的」があります。 一般的に、権威があると言われている「学術論文」の場合、 その目的を明確にしない論文なんて、ありえません。 つまり、目的がとっても重要なのですよ。 例えば、円柱が立っているとします。 真横から見れば、長方形に見えます。 真上から見れば、円に見えます。 どちらも、真実を伝えています。 そこで…… どうして、真横から見る必要があるのか? どうして、真上から見る必要があるのか? という目的が重要なのですよ。 つまり、目的によって、同じものでも、 見え方が全然、違って見えるのです。 どちらが、正しいとか、公平だとか、 そういう問題ではなくて、目的が重要なのですよ。 目的によって、視点が違ってきます。 だから、見え方も違ってきます。 例えば…… 放射線が有害であることを証明したい…… という目的で情報を集めて、それを公表したとします。 すると、そんな有害なものを人間の体に照射するなんて、 とんでもない、という結論が出ます。 一方、 放射線の治療や診断の有効性を証明したい…… という目的で情報を集めて、それを公表すれば、 放射線は人類にとって、とっても有用なものだという結論になって、 診断や治療にもっと使うべきだ、という結論になります。 つまり、同じものを見るにしても、何の目的で見るのか、 どういう視点で見るのか、ということで、結論が全く違って 見えるのは、何の不思議もありません。 公平とか、真実とか、そのようなことを考えるならば、 公平とは、真実とは何か、という定義をすることから はじめなければなりません。 これは、情報を解釈する「基本」になるものです。 その基本がないと、あっちとこっち、何が真実なのか、 訳が分からない……ということになります。
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- chie65536(@chie65535)
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アメリカ人と日本人は「消化器系の構造が違う」ので、同じ食文化では駄目です。 欧米の本は「欧米人の身体、欧米人の消化器に合わせた記述」がしてあります。 日本の本は「日本人の身体、日本人の消化器に合わせた記述」がしてあります。 極端に言えば「スピッツとドーベルマンぐらいに違う」のです。 スピッツにはドーベルマン用の餌は使えませんし、ドーベルマン用の飼育方法は使えません。 ドーベルマンにはスピッツ用の餌は使えませんし、スピッツ用の飼育方法は使えません。 もし、欧米人向けの本と日本向けの本で「同じ事」が書いてあるとしたら「全人類に共通なことだけ」であり、そんな事はワザワザ書く必要はありません。 >例えば、大豆について、日本では健康に良いといわれているのに、欧米ではフェチン酸がミネラル分の吸収を阻害するとか、イソフラボンが精子の量をすくなくするとか、書いてあったりします。 味噌醤油など、古くから大豆を食生活に取り入れていた日本人は「大豆を食っても問題を起こさない身体」に進化してます。 欧米人の身体は「肉を食っても問題を起こさない身体」に進化してますが、大豆には耐えられない身体なので、悪影響が出ます。 >また、白米についても、欧米では血糖値を急激に上げ糖尿病になりやすくなる書かれている場合が多いですが、日本の健康関係の本には書かれていないように思います。 古くから白米を主食としてきた日本人は「白米を食っても問題を起こさない………… これ以上書く必要は無いよね? >公平な栄養の知識はどうやって身に付けたらよいでしょうか? 「日本人には日本人用の栄養知識を、欧米人には欧米人用の栄養知識を身に付けて下さい」としか言えません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに体質の差はありますよね。 どれくらい差があると考えればいいのでしょうかねえ? 腸の長さが違うという話は聞いたことがありますが、、、。 それがどれだけの違いを生むものなのか??? 消化器とか、歯の形状とか、爪の形状とかをいいだしたら、ヴェジタリアンの人達が言うとおり人間は草食動物で、肉を食うのは不自然、、、、???? あああああ~~~~もう分かりません。
- gldfish
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「欧米」って、おそらくアメリカのことですよね、その内容からも。 アメリカで山のように排出されている「なんちゃら研究結果」みたいなのには気をつけた方がいいですよ。 おっしゃるような利害関係・・・例えば研究者が注目されて資金を得る為だとか、特定の産業(大抵はマジョリティ)が利益を得る為だとか、宗教の都合だとか・・・等で、はなから答えがある前提で無理矢理研究結果を導き出して発表するような人達がわんさかいます。1つの「研究結果」ですから、何を言おうが嘘にはなりませんからね。 日本人にはちょっと信じにくいかもしれませんが、社会の当たり前のごとくです。 キリスト教原理主義者が多い保守的な地域の教科書には、「世界と人を神がお創りになった」云々みたいなことが平気で書かれていたりします。そういうのは大抵人類の歴史というのは数千年ということになっています。聖書とつじつまが合わなくなるからです。 そういえば「牛は人間が食べる為に神が与えたもうたもの」みたいなことが書かれてあったというのも聞きましたね。X_in_a_XXXさんのお話(アメリカ農家に都合が悪いだとか)のような裏事情も少なからず伺えるのでは。 まぁ学問や研究に関してはそんな国です。勿論こういった研究結果を全てのアメリカ人が信じている訳ではありませんが、毎年量産され使い捨てにされている「自称専門家の研究結果」の1つとして、話半分にしておいた方がいいです。 >公平な栄養の知識はどうやって身に付けたらよいでしょうか? さぁ・・・でも世界有数の長寿国・健康国は日本だとよく言われますが、それがアメリカでもヨーロッパのどの主要国でもないことは確かでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 一応、米国の大手の本を読んでいるのですが、、、、。 ところで、確かに日本は長寿国ですが、それが、食生活によるものなのか、充実した医療保険制度によるものなのか、考え出したらよく分かりませんよね。 それに、そもそも、アメリカの栄養の本が正しいか間違ってるかに拘わらず、せめてこの本の通りの食生活をしていたら、アメリカは肥満大国にはならない筈ですから、、そもそも健康に興味が無い人が日本に比べて多すぎて、この本の内容の真偽を米国民の平均寿命は反映してないような気もします。 日本にしたって、栄養を考えて食生活している人がどれだけいるのでしょうか? アメリカよりはだんぜん多いと思いますが、それでも、マジョリティではないでしょうし。 そう考えると、その国民の平均寿命とその国の栄養学の本の言ってる事の真偽は、どれだけ関係があるのでしょうか? 兎に角、栄養の知識をキチント身につける方法を見つけ出したいです。
- nitto3
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それくらいのことはテレビの健康番組などで時々出てくることですよ。
お礼
そうですか。どんな感じででてくるのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね。 大豆も精子の量と言う観点ではよくなく、コレステロールを下げると言う観点では良く、という感じで、アメリカの本も日本の本も一見真逆ながらも、両方とも正しかった可能性が高いですね。 どうも、世の中健康に良い成分だけを含んだ食品もなく、健康に悪いものだけを含んだ食品も無く、どっちかの国が良い局面だけ解説したり、悪い局面だけ解説したりしているので、両方読んでいるとワケが分からなくなりそうですが、いい面悪い面も理解して食品って食べないといけないんでしょうね。 あ~メンドクサイ。