• ベストアンサー

マルクスについて

タイトルのとおりマルクスについて教えていただきたいのです。できればわかりやすいように、詳細に教えていただければうれしいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#15238
noname#15238
回答No.5

中途半端で気持ちが悪いので、最後まで流しておきます。 拡大再生産からです。 資本は、労働力商品を購入しそれ以上の生産物を獲得します、このことを、マルクスは資本家階級による労働者階級に対する「搾取」と証明しました。証明方法が労働価値説に由来します。 資本が自ら「搾取」を終えることはありませんから、労働者階級は「搾取」されたものを取り戻す権利が生じます、当時として民主的所有権の移動は不可能と考えられていましたから「革命」の理論が成立します。 結論的には生産手段の所有関係が社会を決定すると言うことでしょうか、この考えはマルクス・レーニン・スターリンとロシア革命に繋がります。 ところで、マルクス自信は不思議な人です。 経済的にはエンゲルスの援助を受けていましたし、娘の薬代に不足したり家族の自殺も有った様で、家庭的には幸福ではなかったようです、それでも、当時の水準以上の収入があったとする説もあり、不可解な人です。 すっきりした。

TRESOR-LARK
質問者

お礼

#4を含めこちらに書かせていただきます。 贅沢な質問、確かにそのとおりだと思います。しかし、だからこそ質問しました。なぜ、贅沢なのか、それはその全貌を理解しわかりやすくまとめるのはとても大変な量、質だからだと思います。しかし、私はそれを自分で纏め上げる時間がありませんし、そこまでかけるほどではなかった(本を読んでいてマルクスが出てきたので気になった)からです。fishbowl66さんにはとても自分勝手で贅沢にうつるかもしれませんが、すでに纏め上げている人がいればと思いこちらに質問させていただきました。重ねてご了承いただきたく思います。 さて、fishbowl66さんに教えていただいたことを自分なりに理解し、まとめてみました。 つまりは資本は労働力を買い、その労働力は資本が労働力を買ったとき以上の価値生産物を得る。労働力と生産物が資本にとって同価値ならば搾取にはならないが、それ以上価値物が生産されているのに労働力に分配がないから搾取になる。 しかし、搾取をやめれば資本は損にはならないが本来得ていた利益が得られない。なので資本は自らは搾取をやめない。 そこで、取り戻す権利が労働力に生じる。しかし、当時は不可能だったため時代の常識を壊す(厳密には違いますが)革命につながる。 大まかにはこんな感じでいいのでしょうか? しかし、またここで疑問が生まれます。 ・搾取しない=資本は拡大しない、この場合世界に大企業というのは必要ないのか? ・革命後をマルクスはどのように考えていたのか? ・また、背景にはどのような思想があったのか? お忙しいでしょうし、纏め上げるのも大変でしょうからこの質問は無理に回答していただかなくても大丈夫です。メモみたいなものなので(笑) 今回は回答していただき本当の本当にありがとうございました。感謝いたします。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (6)

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.7

マルクスは、革命後に関しては基本的に何も言ってません。 人間が生きていくための生産財は十分に出来た後(資本主義が十分に発展した後)革命が起こり、人類は資本主義の成果物を堪能できる事になるはずだ。 と 考えました。 だから、革命が起こる前の「資本主義」の研究しか基本的にしてませんので、革命後は緩いことしか言ってません。「楽園」だと。 単純に言って、ドイツの観念論、フランスの革命論、イギリスの経済論のいいとこ取り、合体版とも言われています。マルキズムは。 マルキズムの悲劇(喜劇?)は、本来、資本主義後進国のロシアや中国(ここまでくると、前資本主義ですね)で、起こったことです。資本主義の成果を堪能できない。 ※ 資本の原始的蓄積というやつ

TRESOR-LARK
質問者

お礼

つまり、ロシアや中国は資本主義を十分に経過する前に革命後に飛んでしまったわけですね。堪能すべき成果物が十分になかった。ということですか。 回答ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#15238
noname#15238
回答No.6

ハイハイ、又来ましたよ。 大体、合ってますよ。 大企業がいらないのかと訊ねるのは変です。 革命の後は、社会主義又は共産主義社会ですから、私有財産がなくなり共有財産になります、一つの国営大企業と言うことになります。 理想は、「能力に応じて働き、必要に応じて得る」美しい言葉ですね。 思想と言えるか判りませんが、前回書いたように、生産手段の所有関係が社会を決定すると考えていたのではないでしょうか。 本来は、新しい疑問点は、新しい質問にされたほうが、いろんな方から回答がもらえるはずです。それと質問のレベルについても触れたほうが応えやすいですし、そのほうが質問者さんの為ですよ。

TRESOR-LARK
質問者

お礼

ありがとうございます。なんとなくですが理解いたしました。 そうですね、新しい質問は新しく投稿したほうがいいですね。すいません。 本当に難解なことにお答えいただきありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#15238
noname#15238
回答No.4

一応、マルクスの資本論と質問した方が良かったようですね。 贅沢です、判りやすく詳細に教られる人は、きっと忙しいと思います(笑。 私は、暇ですので、自分自身のために整理してみます、この回答に対する専門家の批判があれば、恐らくそちらが正解でしょう。 マルクスは価値の実体を捉えたと信じました。価値の実体は「抽象的人間労働」です、この価値はもちろん、「資本的生産関係が主体的となる商品世界のでの経済的価値の事です」。完全な商品社会が成立すれば、その社会の中での価値は、すべて労働に由来していますから間違いとはいえません。成立した商品世界は、「抽象的人間労働時間」が基準となって交換が行われるわけです。此処には、有用労働とか難しい問題がありますが、手におえないので割愛します。 次に、「労働力商品」の問題です。 労働力商品の賃金が、どのように決まるかも割愛します。 資本が購入した「労働力商品」は生産物を作りますが、その生産物は労働力商品より価値が増えます、「剰余生産物」です、資本は、労働力商品が生産した「剰余価値」を取得することにより拡大再生産を続けます。 疲れましたのでこれぐらいで勘弁してください、此処で使用した価値はあくまでも経済的価値ですから誤解しないで下さい。曖昧な点はどなたかが指摘していただけることを期待します。長文は下手なので失礼します。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#21649
noname#21649
回答No.3

>ール・マルクス家自体は、 感謝感謝。他の人と混同していました。

TRESOR-LARK
質問者

お礼

ご一報ありがとうございます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

カール・マルクス家自体は、貴族ではありません。 両親ともユダヤ人でラビの家系です。 ※ ラビはユダヤ教での律法学者。 父親は、弁護士として成功しており、マルクスが生まれる前年に、ユダヤ教からキリスト教に改宗しております。 奥さんがイェニー・フォン・ヴェストファーレンで、これは貴族の出(ドイツで貴族階級の人は、だいたい 「フォン」が付きます。 ※ プロシアやドイツの将軍に「フォン」付きが多いのは、貴族の次男・三男が軍人になるケースが多かったからです。 マルクス自体は、生涯まともに働いたことがなく、友人のエンゲルス(ご実家は工場主・資本家ですな)からの援助などを受けてます。 経済学を本格的に勉強したのは、ロンドンの大英博物館で、大英博物館の閲覧室には、マルクスがいつも座っていた場所というのがある(そうです)。 後の経済学者、シュンペーター曰く「歴史上もっとも多くの経済学文献に通じている経済学者三人のうちの一人だ」ということです。 ※ 三人のうち一人はシュンペーター自身だそうです。

TRESOR-LARK
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 質問の内容に誤解があったみたいです。もう少し詳しく書けばよかったのですが、すいませんでした。 知りたかったのはマルクス自身についてではなく、マルクス理論についてです。 誤解を与えるよう記述をし申し訳ありませんでした。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#21649
noname#21649
回答No.1

マルクスは.かなり裕福な貴族の家に生まれました。日本では.そうですね.徳川の旗本クラスでしょうか.それ異常でしょうか.権力があり.部下(と呼んで良いのか疑問)を使って貧困者の調査を行いました。 使った「部下」には.市町村長等に相当する人間が含まれます。ですから.調査も容易ですし.家が裕福ですから.簡単に学校で遊んでいられるし.という環境だからこそ.資本論のような本を書くことができました。 今の日本ですと.県知事と検察庁けんじせいと地裁裁判官と県議会議長を併せ持つ職業で1部上場企業の大口株主の家の息子という感じです。 伝記なりなんなり.いくらでも存在するので.探してください。

TRESOR-LARK
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 質問の内容に誤解があったみたいです。もう少し詳しく書けばよかったのですが、すいませんでした。 知りたかったのはマルクス自身についてではなく、マルクス理論についてです。 誤解を与えるよう記述をし申し訳ありませんでした。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • マルクスは?

    当方、経済学は全くの素人です 馬鹿なことを聞くやつだ。 と思われるかもしれませんが、 最近「 マルクス・レーニン主義が、第一次マルクス修正主義だとすると今後、第二次マルクス修正主義が起こる否か 」がどうしても気になるのです 特にアメリカや日本では「直接選挙(革命)をやっているから、ロシア革命のような形態ではおこらない」と思うのですが どう考えたら良いものか、どなたかお教え願えないものでしょうか?

  • マルクス研究者

    マルクス主義者と マルクス研究者は 全く違うんですか? マルクス主義者=共産主義者、共産党員、左翼系の団体の所属者 マルクス研究者=左翼系の運動はせず、 マルクスの研究のみをしているというイメージがあります。

  • マルクス主義について

    二十代でアカくならないのはバカだという言葉があるみたいですが、 みなさんはマルクスやマルクス主義の文献と出会い、 どう感じてどう受け取りましたか? くだらないと感じた、今でもマルクスやマルクス主義の理論を 尊敬している、共産党に入ったなどなど。 みなさんのマルクスとの出会い、経験について教えてください。

  • マルクス

    マルクスは、 「発達した資本主義経済が社会主義経済へ移行する」 と解いたそうですが、 マルクスによる発達した資本主義とはどういうことでしょうか? どのように発達した資本主義がどのような社会主義にどういう風に移行するんでしょうか? 教えてください。

  • マルクス

    マルクスは何故あれほど難解視されるのでしょうか?個人的にはカントやヘーゲルのほうがわかりにくいように思われますけど。

  • マルクス経済学

    マルクス経済学は資本主義なのですか?共産主義なのですか? 「資本論」という本がマルクスの代表著書だったと思いますが、 これは資本「主義」とは関係ないのですか? マルクス経済学は現在、中国や北朝鮮で採用されているのですか? 日本共産党のマルクス経済学に対するスタンスはどうですか? どなたか教えてください。

  • マルクスを理解できるようになりたい

    いろいろな社会科学系の本を読んだりするのですが、それらの内容を理解するのに前提となる知識としてマルクスの理論があると思い、マルクスの著書も読んでみたのですが、正直まったく歯がたちません。マルクスを理解するための入門書や、著作の中でも比較的理解しやすいものがあれば教えてください。

  • マルクス経済学

    今、ふとしたことでマルクス経済学と言うのを知りました しかし、説明の仕方が悪いのか、自分が悪いのかぜんぜん意味がわかりません。 いったいマルクス経済学と言うのは簡単に言うと何のことなのでしょうか? よろしくお願いします

  • マルクス主義についって

    マルクス主義の唯物史観がよくわかりません。唯物論と弁証法を足したものだと思うのですが、どう絡み合っているのかよく理解できません。また、マルクスを理解するにはどのようなイメージを抱けばよいでしょうか。よろしくお願いします。

  • マルクスについて 急いでます!!

    こんにちは。 私は今、締切が明日に迫った学校の宿題に追われています!! 社会学の授業で、私はマルクスの考えを引用したいのですが、 引用する文がどの著書からなのか分かりません。 マルクスは資本主義の矛盾・問題点に目をむけて研究を進めていたが、資本主義そのものは社会の生産性が高まる必要な時期と捉えており、資本主義が成熟し、やがて共産主義へと移行すると考えていた。 この考えは、『資本論』からでいいのでしょうか? それから、引用する場合ページ数を書かなくてはいけないのですが、この考え方は著書全体に渡っているのか、それとも一部の、ページ数が言えるほどの程度なのか、そうだとすればページ数も知っている方がいれば幸いです。 引用するのにマルクスについて無知で申訳がないのですが、よろしくお願いいたします。 それから、カテゴリーが違うかもしれません。すみません。

このQ&Aのポイント
  • 厚生年金を受給した後も、再就職先からの掛け金が引かれるのか疑問です。
  • 年金受給後からの掛け金分は、会社を辞めてから加算されるのでしょうか?
  • 再就職先を辞めた場合には、再度年金手続きなどを行う必要があるのか知りたいです。
回答を見る