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イタリアと日本の政党政治の違いについて!
わかりやすく教えてください! よろしくお願いします(。-_-。)
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良く似ていると言われる日本とイタリアの政治ですが、イタリアとの違いで一番大きいのは、一番多くの票を獲得した党に必ず過半数の議席が与えられる事です。 つまり、少数政党が第三極を自称して政局を左右する事を防ぐ対策が取られているという事です。 (先の日本の参院選で自民党は大勝しましたが、単独過半数は取れなかったので、法案を通す為には公明党の賛同が必要な様に、国民の支持が一番厚い政党が極一部の指示しか得られなかった政党の意見に配慮しなければならない。) 日本なんかここ20年ぐらい第一党が単独で両院の半数を確保した事がない。 (ちなみに、ドイツではこの第三極の暴走がナチスを誕生させた主因[ナチスは選挙で一度も過半数の支持を得た事がない]だとして、得票率が低い政党の議席を没収する事で、少数意見が議会で運営を妨げる事防いでいる。) でも、一番の違いはイタリア国民の選挙に対する関心が高く、2006年、2008年にそれぞれ行われた総選挙では投票率は80%を超えている事ですね…。 (ただ、これって浮動層の票が左右にブレまくり、選挙の度に党の権力派手に変わり不安定になりやすい…。) あと、イタリアは最近それ程でもないですけど、少し前まで南北での経済格差が酷すぎて、経済的に豊かな北部が貧しい南部を切り捨てて独立する何て思想が、テロを頻発させつつ一定の賛同を得ていた事です…。
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首相は短期に交代するところは似てますよね。 確か政党が多くて、それがイタリアでは左派右派に分かれて政権交代してたのでは。 冷戦終了後、シフトライトといって、左の政党が右に移動したのは日本とよく似た現象です。 これも確かですが、アメリカが冷戦時に共産圏を嫌がって保守系の政党に援助してたのも同じでしょうか。 大統領制なので、違う力が政治に影響していてその点が違いますね。 財政問題があったときは経済学者のマリオ・モンティが首相になったという大胆さは日本ではみられないと思います。
お礼
なるほど^ ^ 総理は短期間で変わるんですねー 参考になりました!
お礼
日本と違って投票率高いんですね(°_°) 参考になりました! ありがとうございます