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政党政治からの逃避?
某政党の謀議員が離党届を出したそうですね。 たしか比例代表で当選したんですよね。それって不思議ですよね。なんでも法的には離党は自由だけど、他の政党へ移ることはできないらしいです。 政党を選んで投票し、そのおかげで当選もしたのに・・・ その人が理由に掲げている、「党に縛られ、自由な発言ができない」というものです。 これって政党政治を頭から否定するような発言ですよね。 所属政党に嫌気がさした、みたいなことも言ってるそうだけど、何か矛盾だらけだと思いませんか?
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- coelacanth
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最近の政党は同じ様な主張で政党としての魅力が薄れ特に比例代表の候補者にはマスメデアで政治家としての素質云々の前に個人的人気のある候補者を選ぶ傾向があります。 或る意味で生まれ育ち、生活環境、主義主張の違う候補者が当選すれば政党が活性化し再び政党が魅力のある政党に変化していくと思いますが某政党の根幹の問題を、未来の某政党のありかたを議論することなく党拘束をかけて自由に発言させないのも如何なものかなと思います。 離党届を出した某議員の離党理由の「党に縛られ、自由な発言ができない」だから無所属で自由に発言したいと言っていますが、某議員は安易に某政党から立候補と同じ様に無所属は無所属議員の悲哀も考えない発言に政治家として選んでくれた国民に政治家として何をするのかの信念がない我侭なオバタリアンの様に思えます。 最後は政治家なんてと政治を馬鹿にした辞任会見をするでしょう。
- yaima
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確かに、比例代表制で当選した人が、党を移る、あるいは無所属になるというのは変ですね。その点は、法律の不備ですね。比例代表による当選者は政党を辞めた時点で失職しなければ、選んだ有権者を騙してることになります。 >「党に縛られ、自由な発言ができない」 これはおかしな理屈です。無所属でなく、政党から立候補した時点で、ある程度党の拘束を受けるのは当然です。現在のところ、政党なくして政治は動きません。それが嫌なら無所属で立候補するべきでした。 もちろん同じ政党でも意見の異なる人はいます。自民党にも社民党にも民主党にも派閥があります。以前、小沢さんは自民党を離党したけど、小泉さんは離党していません。どちらがいいかは即答できませんが、二人とも自分の名前で当選してますよね。 恐らくタレント議員として、またテレビなどで顔が売れているから、「私は他の人とは違うのよ」といった意識があったのかもしれません。 彼女自身、能力より自分の集票力が利用されたという気持ちがあるのかもしれません。
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確かに比例代表で選出されたのに離党というのは彼女が有権者を裏切ったことになりますね。有権者の不満は社民党にも向けられるわけです。社民党も政治の「せ」の字も分からないオバサンに社民党の看板を背負わせたのだから自業自得です。 ただ、「党に縛られ、自由な発言ができない」という理由で辞めたのは、確かに意味不明というか、じゃあ何で社民党に入ったんだ?ということになり、彼女自身の無能さを再確認することにはなりますが、政党政治を否定していることにはならないでしょう。党の「概念」なんてものは、もともと曖昧なものですから、党に所属している人は党の大まかな概念を持っていればいいのだと思います。党の中でもいろんな考え方があって、党の概念の中にもまた細かい概念が存在するんです。だから党内に派閥が存在するんです。だから本来、党に所属していても発言は「党の概念に反しない限り自由」なはずです。そうでなければ自民党内で亀井が小泉を批判なんてできないでしょうし・・。 しかし、彼女の言い分は「党の概念に反する発言が自由にできない」というようにとれるから意味不明なんですよね。彼女はいったい何をするために社民党に入ったんでしょうね、私には行き当たりばったりとしか見えませんが・・。辞める時も行き当たりばったりなんでしょうね(笑)
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- ssiinn
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>これって政党政治を頭から否定するような発言ですよね。 その人が所属政党に対する、認識や理解が甘かったとも考えられます。 そうですね。又、ある意味、「政党政治」の体質を否定しているとも思いますよ。 >何か矛盾だらけだと思いませんか? この「矛盾」こそ、今の選挙政治の問題を浮き彫りにしているとも思えます。 例えば、ある人が「政治家になって立派な事をしよう」と思っても、「金」や「人気」(票田:支持者の数)がないと、「選挙」で認められない(当選しにくい)ですよね。 特に今の時代はまとまった金がなければなんともならないです。 現実的に、そんななかで、意欲があり、いい政治案がある人材がいても、今の時代は、その人が政治家になる道は、「金」を集めて選挙に出るか、概存の政党に(能力を)認められて資金援助してもらうか、「比例代表」にでるしかないのです。 政党に認められることは、すなわち「媚びをうる事」となるかもしれない。ということです。 いまの組織化した(あくまで)政党政治の概念の上では個々の議員は、ある意味、数合わせの駒となる危険があります。 それに、「比例代表制」は概存している政治政党の為にあるようなものであると考えると、 yoitsubureさんの問いは、「比例代表制」そのものへの存在意義への問いへの核心にせまる問題へ投げかける事もできますね。 私の意見としては、政治も企業の世界と同じ様に、概存権力が優位になるようになっているという事。もしその世界が理不尽な世界だと感じる人がいるのであれば、保守的にならずに、どんどん自らやめてもらって、国民に「今の政界はおかしい」とアピールする事も必要かと思います。ですから、納得いかねければ、いさぎよく辞める事もおおいに結構。(しかし、勇気がいると思いますよ。) {すみません、半分理想論になってしまいまして、政治に理想は必要ですが、たわごとと思い、聞き流して下さい。)
お礼
どうもありがとうございました。
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