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国際結婚のイメージについて
- 国際結婚のイメージについて
- 国際結婚に対する偏見とは
- 国際結婚のメリットとは
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは、西洋人の妻がいる日本人です。 皆さんのご意見をお読みすると、当事者の気持ちはなかなか伝わらない印象もいたします。 国際結婚は、ほんとうにたいへんで、手続きから始まり、互いの文化の違いの克服、日本に住むには、日本語が必要なことから、それを学ぶのもかなり大変です。 でも、ほとんどの日本人は、そんなことはわかりません。 日本人と結婚すると、自動的に日本国籍がとれ、日本に住めるように理解している人が多いです。 外国に住むにもビザのことなど、ほとんどの人は知りません。 テレビでは、日本語ペラペラの外国人タレントがいるためか、日本語は簡単に学べるように信じていたり、西洋では、白人は人種差別をすると、本気で思っている人もいます。 妻は、いつも「差別」と戦っています。 どこにいこうが「外人」といわれ、なかには、指さして「外人」という人もたまにはいます。 妻と歩いていると、どこにいようが(夫婦英語で会話することもあり)振り向いてみられたり、妻の国では、常識的に行われる「お年寄りを助ける習慣」が、人のものを奪いとるように誤解されたり、いろいろ大変です。 わたしも日本の人種偏見は酷いと思います。 白人でさえ、こういう扱いですから、黒人などは、酷く辛い思いをしてることだと思います。 ともかく日本で「人として認知されるのは」日本国籍をもった純血な日本人を両親にもつしか方法がないのでしょう。 質問者様のご両親もいろいろなご苦労されたのだと思いながらお読みしました。
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- mstk2
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あまり近寄りたくない板ですが… >国際結婚の当事者のことを「国賊だ!」などと思っているのです。自分と同じ意見でない人間は,非人間 誰もそんなこと思ってないし(苦笑)。 多くの日本人にとっては、どこの国の話だ? というのが正直な感想でしょう。 質問者さんが辛い目に遭われてきたらしいことは察しますが、お怒りがあるなら、被害を与えた人間に直接ぶつけられたら如何でしょうか。 このサイトにたち寄る人の9割9分は、あなたの周囲でおきた個人的事例とは無関係ですから。 >醜い日本人の姿 このようなセリフを口に出して言うと、本来中立の日本人まで敵に回してしまいますよ。 いわゆる偏見を持ってんのはどちらだ、て話にもなりかねません。 >「〇〇地方の人とは付き合いきれない」的な感覚 〇〇の中身を「日本」に置き換えてみると、今の質問者さんご自身の姿にもみえます。 落ちついて、考えてみて下さい。
- wiz0621
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否定的なイメージと、理解不足は必ずしも一致しません。 ですから国際結婚を完璧に理解した上で、嫌っている人も間違いなく居るでしょうね。 そんなことはない? では、言葉を変えてみましょう。 「ヘイトスピーチをする人間を理解していれば、悪いイメージを持たない」 としたらどうでしょうか。 国際結婚という言葉をそのままヘイトスピーチに変えただけです。 質問者さんがヘイトスピーチへ理解を示さず、嫌っているのであれば 「理解すれば嫌わないようになるので、理解するべき。」 と私はアドバイスをしなければなりません。 でもおかしいですよね? 万が一、問題を理解した上で嫌っているのであれば、原点に戻って 問題を理解させても、嫌う人はやはりいることになってしまう。 理解していなくとも、嫌うことはある。 同様に、理解していても、嫌うことは確実にあるのです。 相手が理解していないのだ、と相手を低く見ることは傲慢さの成せる業であって、 むしろ、問題の解決を遅らせてしまうのではないでしょうか。 相手が理解していないのが悪い、などと言ってしまうのはまさにヘイトスピーチとでも 呼ぶべきものであって、相手の理解不足をなじるよりは、問題の解決に 情熱を向けた方が良いのではないでしょうか。 その他のサベツ問題についてもそうです。相手が持つ好悪の感情を批難しても、 理解へは向かわない。相手の理解不足をなじっても、好悪の感情は改善しない。 そしてどちらも問題の解決には向かわない。 なぜなら、理解不足や好悪といった枝分かれした結果を操作しても、 問題の発生原因は変わらず存在し続けるためです。 もし、問題を解決したいのであれば、我々がなすべきことは 原因となる制度そのものの改変を働きかけることなのです。 少なくとも私は、国際結婚に限らず、婚姻によって起きる様々な問題は 婚姻という法制度が致命的な欠陥(大き過ぎ、かつ個別に選択ができない全面権利委譲) を抱えていることによるものだと考えています。これは好悪の問題ではないのです。 ですから、たとえば分限的な結合を認めるだけで、大部分の問題は間違いなく解決できます。 問題の結果として存在する好悪や不理解は、問題が解決すれば好悪を寄せる対象が無い以上 霧散するでしょう。ですから、解決すべきは好悪ではなく、問題の方なのです。
補足
「原因となる制度そのものの改変」という主張は,的を得ています。 しかしながら,現代日本社会に生きている人々,マジョリティである,いわゆる純日本人は,「原因となる制度そのものの改変」をのぞんでいるのでしょうか? ほんとうに,みずからの社会を「カイゼン」するための努力をする意思はあるのでしょうか? 「現状の維持」にひたすら奔走してしまう,「醜い日本人の姿」を,わたしは見つめています。
- aho0xff
- ベストアンサー率12% (218/1771)
>国際結婚にたいして否定的なイメージをもつ人々は,国際結婚の当事者のことを,どれだけ理解しているのでしょうか? 理解はしてないと思います。 というか、個人的には「そんなもの」ですね。別に国際結婚だけじゃないです。精神障碍者しかり、はたまた 容姿の良くないひとしかり。言い出したらきりが無いくらい偏見って多いものです。 >多くの人々がヘイトスピーチに手を染めている これもまた偏見です。確かに「問題」にはなっている。スポットは浴びられている。だけど「多くの人々」は違うのではないですか? うそつけ!!ネットでたくさん語られているじゃないか?いや、ネットの話を出すなら、別にネットでヘイトされているのは 国際結婚だけじゃなく、さまざまなものがヘイトされてますから。単にネットはヘイトスピーチも込みで悪口が多いってだけです。 まあ、日本人は表立って文句言わずに陰でこそこそと文句いうのね・・・ってのは確かにそうだと思いますけどね。
補足
「まあ、日本人は表立って文句言わずに陰でこそこそと文句いう」 これこそ,日本人のメンタリティの「恐ろしい点」のひとつです。表向きには,国際結婚のことも含めて,社会的にネガティブなことにたいしては,「無関心」を装っていますが,心の内,ほんとうのところは,国際結婚の当事者のことを「国賊だ!」などと思っているのです。そういう傾向は,「自分と同じ意見でない人間は,非人間だ!」などと認識することと,同じようなことであると,わたしは考えます。
- cubetaro
- ベストアンサー率24% (1289/5171)
こればかりは、確率的にどうしようもない所かと思います。 少なくとも東南アジアからは、未だに国籍やお金が目当てで、とりあえず結婚して、それから他に良い人がいれば…と考える人はいますし、物価の差なんで仕方ないのですが、本国に送金して実家に家が建ったりというのは良くありますね。 ただ日本(大人)は差別は少ない方だと思いますよ。 海外の差別はえげつないですから。 子供はどうしようもないですが、大学生くらいになれば差別はほとんどないようです。 ---------- あと、個人的には偏見はないです。外人と結婚した知り合いも何人かいますし。
補足
「日本(大人)は差別は少ない方」というコメントがありますが,では,いわゆる「同和問題」については,どのようなお考えをもっているのでしょうか? 「海外の差別はえげつないですから。子供はどうしようもないですが、大学生くらいになれば差別はほとんどないようです。」というコメントからうかがえることは,あなた自身は,差別の問題にたいして,それを深刻なものとして受けとめていないことです。 「あと、個人的には偏見はないです。外人と結婚した知り合いも何人かいますし。」というコメントからは,「対岸の火事だ!」という「特殊な意識」がみられます。
- zipang_style
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>国際結婚にたいして否定的なイメージをもつ人々は, >国際結婚の当事者のことを,どれだけ理解しているのでしょうか? 否定的な人たちは、否定が肯定を上回っているのだから到底理解する日は来ないでしょう。 理解させようなんて努力をしても無駄に終わるかと思います。 でも「国際結婚の賛否ウンヌン」ではなく、 日本人の常識では理解出来ない行動・展開をする国民性を持った「相手」もいる、 そういったケースが避難の対象になっているのだと思います。 >「国籍狙い」,「日本人の財産狙い」などといった,「悪いイメージ」 そういうケースもあるし、全然該当しないケースだってあることくらい 一般の日本人は良識を持っているので正当に判断します。 なので、自分たちが該当しなければ(過剰に)意識する必要はなのではないでしょうか。 >国際結婚は悪くない! 避難されるケース(トラブル)が多い国籍、地域の出身者の場合、 ある程度はいたしかたないでしょうね。 これは、日本国内でも地方により風習や常識が大きく異なることもありますから 「〇〇地方の人とは付き合いきれない」的な感覚もあります。 西洋人から見れば、馬を食べる人は信じられない! 日本人からみれば、犬やハトを食べる人は信じられない! それが一部のゲテモノ好きの行為とみるか、普通に食べる国民性なのか は見れば解りますって。
補足
「日本人の常識では理解出来ない行動・展開をする国民性を持った「相手」」とは,どのような存在でしょうか? もしも,そのような存在がいるのであれば,それは,いわゆる純日本人の側の「問題」であると,わたしはおもいます。 「一般の日本人は良識を持っている」ということを,あなたは指摘していますが,多くの人々がヘイトスピーチに手を染めている,行動する保守の活動に賛同しているという社会状況のなかにおいて,「良識」は生きているのでしょうか? 「 「〇〇地方の人とは付き合いきれない」的な感覚」を超えた,「対話の可能性」について,あなたは考えていますか? わたしは,台湾系日本人です。日本人でありながら,「異質な要素」をもっているため,つねに,みずからの日本のアイデンティティを「対話」をしています。あなたのように,「 「〇〇地方の人とは付き合いきれない」的な感覚」を,まるで「錦の御旗」のようにかかげていることは,「思考停止」であると,わたしはおもいます。
- joqr
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あなたは、あなた 人は、人
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12475)
国際結婚は離婚率が高いとはよく言われますが、我が家は結婚28年目に入りました。 国籍狙いとはどこでも弱い国から来た一方を疑う要因になっています。数字的に確かにある国は高く歩くには低いと知られています。 国際結婚のイメージを高めるには結婚を存続させる人が増え、より幸せな家族を作って見せつけるしかないですね。 混血児がいじめの対象から憧れの対象に変わりつつあるように、時間をかけて成功者が続出すればイメージは変わります。
お礼
コメントありがとうございます。 わたし自身も,「国際結婚のイメージを高めるには結婚を存続させる人が増え、より幸せな家族を作って見せつける」という考え方には,賛同をしています。 しかしながら,このような問題については,「当事者の努力」だけでは,解決,改善は,非常に難しいものです。なぜならば,マジョリティである,いわゆる純日本人の「努力」,「器の大きさ」に,これらの問題が関連しているからです。 もちろん,「我々の努力」も重要です。それについては,わたしたち,国際結婚の当事者は,それを立派に果たしていると,わたしはおもいます。回答者さんにたいしては,28年間という長いあいだにわたって,パートナーとの関係を大切にしてくださったことは,ひとりの国際結婚の当事者としては,ほんとうにありがたいことであり,深い感謝の意を表します。 これは,国際結婚のみならず,日本社会におけるマイノリティの問題にも関連しますが,マジョリティである,いわゆる純日本人の「まなざし」こそが,この問題の,「主たる部分」であり,マジョリティである,いわゆる純日本人の「まなざし」を叩き直さない限り,国際結婚の問題の解決,改善にはならないと,わたしはおもいます。
補足
「あまり近寄りたくない板」という指摘については,コメントをしたくないのならば,しなくてもかまいません。こういった「問題」については,多くの日本人にとっては,「さわらぬ神に…」,「世間のなかで波風を…」という,非常に特殊なメンタリティをもっているため,コメントをしなくても,議論をしなくても,それはそれでかまわない,ということになるとおもいます。 ただ,わたし自身は,「国際結婚の当事者」であると同時に,「半分しか日本人ではない」という,個人的なバックグラウンドがあるため,つねに,みずからの「日本人の部分」に向きあわねばなりません。そして,そういうことを「強く要求」する日本社会の「あり方」も,問わねばなりません。わたし自身は,日本社会のことにたいしては,非常に批判的です。しかしながら,それは,わたしなりの,日本社会にたいする「愛情」でもあります。 「本来中立の日本人」という指摘がありますが,ほんとうに,日本人は「中立」の態度をとるのでしょうか? たとえば,国際結婚ということであれば,多くの日本人は,「嫌悪感」をあらわします。なぜならば,自分たちの「ムラ」の人間ではない人間を,受けいれることになるからです。わたし自身のことではありますが,いくら,わたしの親族が,かつての「日本の植民地」につながる人々であっても,親族のなかには,明らかに,意図的に,わたしたちを「避けていた」人々がいました。さらには,外国につながるわたしの親族にたいする,「常軌を逸したハラスメント」もありました。 いろいろな「事情」はありますが,困難な状況であっても,わたしは,「冷静に」物事をみつめています。いろいろなことを考えてきましたが,国際結婚や,多文化共生について考えるたびに,わたしは,「日本人の醜さ」を,いやいやながらも,それらを見せつけられてしまいます。