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ウッド、ドライバーのグリップ交換のアライメント
ウッドとドライバーのグリップ交換で分からない事があります。 グリップを交換する際はトップラインに対してスクエアにグリップを取り付ければよいのでしょうか? ウッドやドライバーは製品によってフックフェースやオープンフェースなどのフェース角があるので、このような疑問が出て来ました。
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ゴルフクラブの向きというのは実は、ヘッド・シャフト・グリップの3点ありあます。 この中からシャフトはフラットな状態が基本です(シャフトの巻き方にも多少ばらつきがあり一番いい状態のところをフラットにするよう表面のラベルを張っているそうです)。 そのシャフトに対してグリップを、ヘッドを取りつけていきます。 あなたの場合は、グリップの交換だけのようなのでその点について書きますが、「基本はシャフトのロゴ(場合によっては中心がどこかの印があります)から判断してフラットになるようにつける」です。またグリップのロゴが構えるときに見えるのが基本ですが、真逆にして見えないようにする人もいます(私はそうしていますし、タイガーもそうです)。またグリップの中にはバックラインと呼ばれる「指にひっかける出っ張り」がある場合があります。これがある場合は真逆にはしにくいですが、多少ずらしてヘッドのフック・オープンフェースにした時と似た効果が期待できます(ヘッドの差し替えは大変なので、シャフトの剛性も無視していますが…)。 あくまで上の内容が基本です。ヘッドがかなりのフックフェースのものを、ヘッドのトップラインとグリップの真ん中を合わせれば、確かにスクエアなクラブになります(この場合はシャフトはフラットでなく、あくまでヘッドとグリップがそうであるだけです。別の言い方にすると、シャフトに対してヘッドとシャフトが同じだけずれているといえます)。しかし、ヘッドの設計者はフックフェースが基本であると設計しているために、逆にスクエアなクラブにすると整合性がフックフェースの時より落ちてしまいます。自分との相性が後者の方がよくトータルパフォーマンスも良ければそれでも構いません。プロはそうした色々なパターンを試して自分に一番合うクラブを探しています。最近の雑誌でジャンボさんはヘッドとシャフトの相性診断だけで500パターン以上試したそうです。アマチュアとしてはグリップの交換で色々と試すのは安くいいことです。最近ではヘッドの角度を変えられる便利なものもありますし。 ご参考までに。