計測器の校正(較正)について

このQ&Aのポイント
  • 計測器の校正(較正)について知りたいです。校正とは、計測器の性能を検査し、規格範囲に入っているかどうかを判断するものです。
  • 校正だけでなく、計測器の経年変化による誤差についても気になります。規格範囲内でも、誤差が大きければ較正が必要なのでしょうか?
  • 校正時に誤差が大きい場合、どのような対応が必要なのか知りたいです。また、不合格が出た場合の試験についても教えてください。
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計測器の校正(較正)について

電子計測器を1年に1回、外部業者に校正を依頼しています。 「校正」とは、その計測器の性能が規格範囲に入っているかどうかを検査するものだと聞いています。 あくまで検査のみで、もし外れていたときにそれを入るように調整することは「較正」で、これは、通常、その計測器メーカが行うものだとのこと。 ここでちょっと思ったのが、毎年校正に出して、一応、「規格範囲内」ということで校正証明をもらっていますが、実際、その計測器も経年変化等により、徐々に誤差は増えているのではないかと思います。 「規格範囲内」ではあっても、十分規格に収まっている場合と、辛うじて収まっている場合とあると思うのですが、誤差が大きければ、たとえ規格範囲内でもそれは「較正」をかけたほうがいいような気がします。 このあたりの判断は、誰がどうやってすればいいのでしょうか?(校正業者が、校正時に「誤差が大きいですよ」教えてくれる?) また、毎年の校正でもし、不合格があったときは、当然、前回の校正時以降、その計測器を使った試験などは、校正されていない計測器で行ったことになり、これは問題ですよね。 そのときの対応って、具体的にどうするのでしょうか? そうならないために、日頃から、どうしておけばいいのでしょうか? ご教授お願いします。

  • 科学
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  • ベストアンサー
  • ytrewq
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回答No.8

計測器にもよりますが、一般に精度の規格範囲に対して、計測器の実力はある程度の余裕があります。 もし、精度が規格範囲を外れたり、ぎりぎりであったとすれば、「較正」をかけるだけでなく、オーバーホールや修理をしたほうがよいでしょう。 古い計測器なら廃棄も検討します。劣化が進んでいると「較正」しても次の校正時まで精度を維持できないかもしれません。 校正で不合格だった場合、その計測器を使った試験は個々に再評価しなければなりません。 試験の基準範囲と、計測器の精度範囲は同じではありませんから、場合によっては再試験を行わなくても良いかもしれません。 しかし、試験結果に問題があると判断される場合は、再試験を行ったり、顧客に渡った製品などではリコールをする必要があるでしょう。

oasokonkankei
質問者

お礼

大変「的確な」ご回答、アドバイスありがとうございます。 ご回答いただいたことが、私のお聞きしたかったことです。

その他の回答 (7)

  • taka-aki
  • ベストアンサー率12% (748/6126)
回答No.7

> 確認ですが、業者に依頼する「校正作業」は、貴方が仰る「検定」であって、装置の調整作業は含んでいませんよね? 校正には調整作業は通常は含まれません。 計測機器も経年変化はしますので機器によってはメーカが 経年変化による精度の悪化の程度をマニュアルなどに記載 しているものもあります。 また装置は故障などにより値が狂うこともありますので、 自分の行う測定の重要度に照らして必要な対応策を持つ べきだと思います。 計測器が狂ってもそれは外部校正機関の責任ではありませんし 狂った計測器を使って評判を落とすのは自分の会社ですから。

oasokonkankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 外部の校正委託業者任せにせず、管理者は、つねにその計測器の状態を把握しておく必要があるということですね。

回答No.6

>けっきょく、お聞きしたいのは、計測機器を校正に関して、外部の業者に委託して >おきさえすれば、こちらとして、それとは別になにか留意しておくべき点がないか >ということです。  点検日誌を残しておく。  管理者を指名しておく。  その計測機器を扱っていい人を限定する。 ※事情を知らない人に扱わせると設定を破壊する人が居るため。

oasokonkankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

回答No.5

 先ほどは舌足らずな回答だったかもしれないので補足ついても回答をします。 >校正業者が、校正後、1年間は保証してくれると言うことでしょうか? >(校正業者は、あくまで「校正」をするだけなので、それはありえな >いと思いますが・・・)  それは依頼する側が判断すべきことですね。  あなたの会社もしくは部署が「1年なら1年、6ヶ月なら6ヶ月」と基準を作って、その判断基準に従う。  たいていはJIS規格だと思いますが、独自に厳しい基準を設けたとしては違反ではありません。 >日本工業規格 >http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E8%A6%8F%E6%A0%BC >前回の校正時には合格で、1年後の校正時に不合格だった場合、どこで不合格になっ >たかは分からないと思います。  ごもっともな話です。  「わかりません。」となります。  探求したい場合は測定記録を点検して不自然な点が無いかどうかを確認するくらいです。 >だとすると、その計測器の規格精度は、前回の校正日までしか保証できないと >思いますが・・・。  それだと、四六時中、延々と校正しないと信用できない測定器となってしまいます。 >そうならないために、日頃から、どうしておけばいいのでしょうか?  取扱説明書に記載があると思うけど、温度変化の少ない安定した環境で保管することですね。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E8%A6%8F%E6%A0%BC
oasokonkankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >取扱説明書に記載があると思うけど、温度変化の少ない安定した環境で保管することですね。 はい。もちろん、取説に記載された方法での保管、使用方法を守るようにはしています。 けっきょく、お聞きしたいのは、計測機器を校正に関して、外部の業者に委託しておきさえすれば、こちらとして、それとは別になにか留意しておくべき点がないかということです。

回答No.4

>また、毎年の校正でもし、不合格があったときは、当然、前回の校正時以降、 >その計測器を使った試験などは、校正されていない計測器で行ったことになり、 >これは問題ですよね。  「問題にはなりません」  その校正の保証期間はどれだけでしょう?  1年に1度のペースで校正しているなら、保証期間は1年間では無いかと思うのですが、期間内であれば保証されています。  問題になるほど大幅に狂っているとしたら保管方法や運用手順に問題がありそうです。

oasokonkankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >「問題にはなりません」 >その校正の保証期間はどれだけでしょう? >1年に1度のペースで校正しているなら、保証期間は1年間では無いかと思うのですが、期間内であれば保証されています。 1年に1回のペースで校正をしています。 「保証期間」とは、誰が何を保証するのでしょうか? 校正業者が、校正後、1年間は保証してくれると言うことでしょうか?(校正業者は、あくまで「校正」をするだけなので、それはありえないと思いますが・・・) 前回の校正時には合格で、1年後の校正時に不合格だった場合、どこで不合格になったかは分からないと思います。 だとすると、その計測器の規格精度は、前回の校正日までしか保証できないと思いますが・・・。

  • taka-aki
  • ベストアンサー率12% (748/6126)
回答No.3

計測器の「校正」の場合には標準値と計測器の指示値値のずれが 校正証明書として送られてくるのではないでしょうか。 例えば、 電流 1 A に対して規則器の指示値 1.001 A (不確かさ0.0002 A)だった というように。 ずれの量が分かれば、年々それが大きくなるようであれば 指示値の調整や計測器の修理などが必要かもしれません。 単に規格内に器差が収まっているかどうかを見る試験は 「検定」ではないでしょうか。 検定で不合格になったものは使えないでしょうが、 前回の検定から今回不合格が判明するまでどの時点で ずれたのかは分かりません。 これを防ぐには例えば同じ計測器を3つ準備して 同一の測定を行い、ひとつだけずれていれば そのひとつの計測器がずれている可能性が高い、 ということで判定することができます。 あやしいと分かった計測器は調整して再校正 するなりする必要があるでしょう。

oasokonkankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >計測器の「校正」の場合には標準値と計測器の指示値値のずれが校正証明書として送られてくるのではないでしょうか。 はい。試験成績書として添付されています。 ということは、つまり、社内の計測器管理責任者が、その校正依頼時の成績書をチェックして、値の差が大きいようであれば、メーカに較正を依頼しなければならないということですね? 確認ですが、業者に依頼する「校正作業」は、貴方が仰る「検定」であって、装置の調整作業は含んでいませんよね?

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.2

 質問者様からのご質問に答えるなら、世界中全ての定規の精度を確認するには、常にパリにあるメートル原器と照合せねばならず、そのメートル原器の精度をも他の基準に合わせて常に確認する必要がある、との卵が先か鶏が先かとの禅問答に陥ってしまいます。  何を基準とするかはとどのつまり、その根拠を何に求めるかとの哲学的な思惟にまで行き着いてしまいますので、精度と雖も何パーセントの幅の中では認められるよ、との話になります。絶対的指標をどこに置くかとの、一見「正当」を装っても、結論は一般論にならざるを得ない問題の類でしょう。

oasokonkankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 言いたかったのは、校正での標準器の値を正として、被計測器の値がずれている場合のことです。

  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.1

 すべて計量法に書かれている http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H04/H04HO051.html  計量証明に使用する特定計量器は、一定期間ごとに定期検査をします。それは政令に書かれている  別に、計量証明に使用しなければ、定期点検(校正作業)は必要ありません。  誤差って何?  この世に正しい値(これを真値と言います)を測定できる測定器は存在しません。誤差とは・・真値がこの範囲にあるってこと示しているだけに過ぎません。  通常、機器が故障でない限り誤差は増えません・・・・  指示値100g 誤差が±1%であれば 99g~101gの間の何処かに真値が有るだけの話。   ありませんが、仮に真値が100g物を測定して 今日は99.15g 次の日 100.13g の表示が出ても正常な訳なのです。  誤差の範囲に入っている訳ですが・・誤差が大きくなった訳でもありません。  測定器によっては、温度変化、気圧変化などで測定値が(誤差)変動します。  温度変化 1度 誤差5PPm と日表示してあります

oasokonkankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >別に、計量証明に使用しなければ、定期点検(校正作業)は必要ありません。 定期点検は、計量証明に使っているものを対象としています。 >誤差って何? 校正業者が校正作業で使う標準器の値に対する被計測器の値の差の意味です。 この差が、徐々に増えていくようなことがないのかどうかということでお聞きしました。

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