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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:自動車業界について)

自動車業界の未来はどうなるのか

このQ&Aのポイント
  • 自動車業界における新規参入には狭き門が存在する
  • 若者の自動車離れが進んでおり、都心部では車の所有率が必要なくなる
  • 自動車業界は環境意識の高まりにより、エンジン車の需要が減少していく可能性がある

質問者が選んだベストアンサー

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  • kotaro-h
  • ベストアンサー率40% (149/367)
回答No.6

日本の話ですよね。 戦後の復興期に、自動車メーカーがいきなり出現したわけでなく、戦前にはフォードも日本で組み立てとかもやっていたのです。 古くからあるのは、日産と、いすゞと、トヨタで、民間用の自動車以前には軍需車両と、戦後の大量輸送期にはバスメーカーも参入していました。 いすゞは今はバスとトラックに集中。日産は日産ディーゼル(UD)を長らく配下に、トヨタは日野を統合する以前は、自前でバスも作りました。 その他のメーカーは、自転車、オートバイ、そして4輪自動車とステップアップしていった企業が多いです。 ダイハツは戦前からありましたが、自動車メーカーになったのは戦後です。 スズキとホンダが2輪あがりの代表選手でしょう。 マツダとダイハツは、3輪の商業トラック会社でした。 スバルは軽自動車で盟主になり大きくなりましたが、戦時中の航空機産業がルーツ。 富士ラビットと言うスクーターもやっていました。 三菱は重工業という産業機器からのスピンアウト。ここもシルバーピジョンと言うスクーターがあり。 そのほか戦後にも、日産の一部になったプリンスとか、オオタとかくろがねといったメーカーもあったのですが、プリンスの合併、日野とダイハツのトヨタと連結化以降、30年近く自動車メーカーの増減はありませんでした。 光岡という日産自動車のコンポーネンツを利用した小企業が参入したのがようやく80年代の終わりですが、なぜ自動車メーカーが増えなかったのか、大変前置きが長かったのですが、その気運が起こらなくなったのです。 外国には自動車メーカーがある。日本にはあまりない。よし作ってやろうと言うチャレンジ精神で世界級のメーカーに成れたホンダのような会社が、発足し育って行けたのは、世界と日本のマーケット環境が順調に伸びたという背景が一番です。 また昭和の時代は、通産省という省庁が実に機能しており、企業とメーカーのコントロールもした。外国勢との抗争に耐えられるだけの力が着くまでは、関税障壁などで国内市場を保護もしたのです。 そんな中で、ホンダのF1挑戦とスポーツカー的な自動車作り参入、マツダのロータリーエンジンなど、お役所の言うことを聞くだけでない野心的な企業が、ギラギラしていたのが65年から73年くらいです。 まずここまでが前半で、「やってやろう」の気持ちも要りますが、土台となる機械製造技術が一点、 そうして考えると、今の時代は基礎応用技術は、どこも高い。どちらかというとマーケティングの方向を向いた自動車作りの方が先行して、エンジニアの夢のクルマは、後回しかもしれません。 例えばイタリアのスーパーカーのような夢のようなクルマだって、今日にあるではないか。 これは実は伝統文化を上手にフィードバックした、価値観がプレミアム性を高めているわけで、中国でフェラーリを作っても、他の国は買いません。日本でもスーパーカーに近いクルマを開発しましたが、入門編のスポーツカーやクーペさえなくなる社会事情の国のクルマに、特殊な付加価値は生まれて来ないのです。反対に世界が評価する日本は「京都」みたいなものです。 さて最後に、エンジンの車については、私もデジカメとフィルムカメラの関係のように、いつかはフェードアウトすると予測していますが、いまシェールガスの存在がクローズアップしてきました。 まだ眉唾なのか、ほんとうに21世紀はそれで賄えるのかは、未判断です。もしこれがほんとうならもう少しエンジンのクルマの命は延びるかもしれません。 私はプリミティブな約40年前のクルマを所有していますが、なぜ乗り続けるのかは、よく判らないのですが車を運転する喜びって、きわめて単純な感動ではないのかと、そう信じているからでしょう。 それでは失礼いたします。

jyokatore
質問者

お礼

凄く長い文で丁寧に説明して頂きありがとうございます! 日本の技術の素晴らしさにはあっぱれですね! 時代は流れふるきものは忘れられていくのではなく、大切にされ途絶えさせないことも大事と自分でも感じました!若者が何を言っていると言う感じだと思いますが、日本で新しいモデルのエンジン車を夢みていたのですが、まだ頑張れそうです!ありがとうございます!

その他の回答 (5)

  • bossnass
  • ベストアンサー率44% (176/394)
回答No.5

>新規参入はできるのか できるかできないかと問えば、できます。 しかし、エンジンや各種パーツを新規に開発・生産まで行うには かなりの資金力と設備と人材確保が必要ですし、 営業・販売・修理などの体制も、一朝一夕には無理です。 だから、ちょっとITで儲けた会社がすぐにでも入れる業界ではありません。 可能性があるとしたら、 コマツや日立などの重機メーカー、川崎重工や住友重工などの機械メーカー ヤンマーやイセキなどの農機メーカーを買収して、10年スタンスで 自動車製造企業に育てあげるか トヨタや日産やスズキから車体を仕入れ、外観だけ変えて販売する(光岡方式) 方法しかありません。 でも、世界的に見ても、自動車市場は飽和(中国でもそれにちかづきつつある) 状態ですので、リスクや手間や資金を惜しみなくつぎ込んでも、リターンが あまり無いので、なかなか新規参入会社は無いのが現状です。 >2020年ぐらいにはエンジン車はなくなっていくのでしょうか? 結論を言えば、無くなりません。 もちろん、比率は下がるでしょうが、 「2050年時点でも純粋なエンジン車はシェアの20%以上を占め、 ハイブリッドを含めると70%程度の自動車がエンジンを搭載している」 というのが、業界の定説です。 ただし、そのエンジンも、今後の技術開発で大きく変化していくと 言われていますが、その内容はネット検索するといろいろ出てきます。 >若者が自動車を嫌いになっていく事・・・実際にはどうなのでしょうか? 以前、トヨタのデザイン室長の話をセミナーで聞いたときに 「若い男性は、自分の車を買うときに、父親や兄が乗っていた車を避けるし  若い女性は、車はあくまでも道具として認識している」という話しを 記憶しています。 そう考えると、80年代に車に熱中した世代が、今父親になってその息子 が車に関心が無いのも理解できます。 地方では、以前として車の需要は高いですが、多くの場合「軽」が若い女性 には一般的です。 90年代半ばまで、若い世代は「移動」しないと友人たちと会うことができません でした。 今はメールをはじめ、色んなコミュニケーション手段があります。 「移動」はさほど重要な手段ではなくなりました。 そこに高い費用を捻出して車を購入しなきゃいけない理由はありません。 これが都市部の「若い世代の車離れ」の主因です。 >自動車業界は今後どういった形で進むのでしょうか? 今のアベノミクスがどうなるかわかりませんが、今後もし 「好景気」になった場合、「若い世代の車離れ」がどうなるかは未知数です。 ここ20年間の若者は「不景気」の中で生まれ育ってきました。 彼らは「身分不相応」な商品は避ける世代であり、堅実思考の世代です。 その彼らが、ある日「あれ、銀行の口座に100万円ぐらい自由な金がある」 と気づいたとき、どうするでしょうか? 80年代世代同様、海外旅行やオープンカーに金を出すでしょうか? 00年代同様、「貯金、結婚資金」となるでしょうか? ある経済評論家は「おそらく車購入資金にあてる若者が増えるだろう」と ただし、「その車は、これまでの巨大なRVやインプレッサなどの スポーツカーではないはず。また、優等生ぶったハイブリッドでもない」 おそらく、これまで見たこと無い車になるだろうと思われます。 ・・・・見たこと無い車・・・ バイクと車の中間に位置するような乗り物。 海や川、ゲリラ豪雨にも走れる水陸両用車。 津波、地震、火山灰にも強い高速キャタピラー車や六輪駆動車。 人にぶつかってもダメージの少ない新素材自動車。 手荒に扱ってもそれが「味となる」ジーンズのような車。 折りたたみできて、玄関先に収納できる車。 ・・・いくらでも想像できますが、上記のような車はすでに 自動車メーカーでは企画立案まで行っています。 また、車ではないですが、少子化による人口減少で 都市近郊では電車利用者の減少が予想されており 鉄道会社では、「電動バイクを運転者と共に都心部に運ぶ」とか 研究されており、「自動車単体」だけの未来予想から 「全てのインフラを総合利用」という観点に現在は進んでおり 「自動車の未来は?」と考える人は 21世紀後半は、ほんの「一部のレトロマニア」扱いになるかも しれません。

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.4

> 新しいメーカーとしてベンチャー企業として参入するのはできるのでしょうか? 出来る/出来ないで言えば、光岡自動車などの例もあるので、出来るでしょうけど・・。 失礼ながら、「出来るか?」なんて言うレベルでは、現実的にはまず無理だと思いますよ。 とんでもないアイデアか、さもなきゃかなりの資金力(せめて数億円)が無いと、話しにならないと思います。 まず生産はムリでしょう。 大手自動車メーカーが数百万円で作るクルマを、町工場で作ったら、1千万円は下らないと思いますので。 極論すれば、軽四自動車がベンツの値段くらいになるとか、それ以上なので、まず売れないでしょ? 従い、バカ売れする様なクルマを考えて、大手自動車メーカーにOEM生産して貰うくらいじゃないかな?と思います。 但し、最低でも年間で数百台単位の契約でしょうから、もし売れなきゃ、破産は確実です。 > また2020年ぐらいにはエンジン車はなくなっていくのでしょうか? いきなり無くなってしまう様なコトはないでしょうけど、ガソリンエンジン車は減少傾向でしょうね。 ガソリンの価格高騰や、ガソリン車も生産台数が減少すれば価格が高騰し、最終的には、質問者さんの様な、「ガソリン車が好き」と言うファンを対象とする、贅沢品・嗜好品化するのでは?と思います。 ただ、そう言う領域になった方が、ベンチャー企業の出番があるかも知れません。 一方では、電気自動車だと、たとえばエンジンのノウハウからモーターのノウハウにシフトしますので、そう言う部分にも、ベンチャー企業が参入するチャンスもあります。 > 自動車業界は今後どういった形で進むのでしょうか? 個人的意見ですが、移動や輸送と言う観点で、自動車産業が社会インフラ産業化する可能性があるのでは?と思っています。 簡単に言っちゃうと、駅前の自動車から自宅まで、誰がどの自動車に乗っても良いし、好きなところで乗り捨てて構わないみたいな形です。 バスやタクシーが、プライベート化する様なイメージで、個人所有の自動車では無く、社会インフラとして共有されるワケです。 時間軸とか、どういう段階を踏むかは判りませんけど、ゴールはそんな感じじゃないでしょうか? 従い、比較的近い未来に、船,飛行機,車両を作ってる重工業系と、自動車メーカーが合併なんてコトは起きる可能性は低くないと思います。

  • h90025
  • ベストアンサー率36% (735/2008)
回答No.3

>最近はガソリンスタンドがなくなるなどあります。 これは別問題も絡んでいます。 最近、地下タンクの規制が厳しくなって古い設備は更新しないと営業できなくなりました。 設備投資をするか廃業するかの選択の結果、廃業を選んだという訳です。 廃業した店の殆んどは営業開始から何十年も経ったところでしょ。

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.2

 いろいろでしょう。  自動車を、人やモノの移動のためのインフラとみるか、趣味や道楽・レジャーの道具とみるか。  道路の整備された先進国をベースに考えるか、ほとんど舗装もされていない発展途上国で考えるか。  移動・運搬という機能優先で考えるか、環境保護を優先に考えるか。  一昔前に考えられていたような、世界は一様に右肩上がりで一定方向に発展して行く、という社会モデルが、現実にはもっと多様化・多極化して、一概には言えなくなっている、というのが現実だと思います。  あなた自身の目でいろいろな事実やその背景を見て、体験して、解釈して、考えて、自分なりの判断をすることが大切です。  世の中に、「分かりやすい***」なるものがあふれていますので、そういったものを学んで信じることも自由です。こういった質問サイトで、もっともらしい答えを見つけて信じるのも自由です。  でも、世の中の何事にも「正解がある」とは限りません。正解が一つではないこともたくさんあります。  受け身一方ではなく、最後は、自分がどのような立場でどう考えるか、どう納得するかという、能動的な立場で結論を出すことが大切だと思います。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.1

詳しくは自分で勉強して欲しいのですが、自動車業界は今後コモディティ化が進んでいきます。 わかりやすく言えば、パソコンのようにボディを買ってその中に必要な部品を組み立てて格納すれば、製造できるようになるのです。 今はその過渡期にあります。まあパソコンと違って自動車は安全基準がありますから、個人が組み立てるようにはならないでしょうが、それでも小さな組み立て工場を建てることができ、部品メーカと商談ができるだけの資本があれば、自動車が作れるようになるでしょう。 私も自動車業界に席を置いているわけではないので、具体的に何年後にそうなるかまでは、断言できません。 しかし、先頭を切るフォルクスワーゲン、はたまたトヨタや日産なんかの動きを見ると、そういう方向に向かっていることだけは間違いなさそうです。

jyokatore
質問者

お礼

詳しく今勉強している所なんですけれども、コモディティ化する事で部品業界が激しくなりそうですね! 色々な視野でみるとメーカーごとに工夫しているみたいですね! 回答していただきありがとうございます!

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