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中国の刀も殺傷力があるのか?(日本刀と比べて

私は日本の侍とか忍者といった文化は世界で見ても独特で特別感があり好きなのです。 さらに外国人が日本の侍について特別感を抱いたりしているので興味がありました。そこで白人の人がヨーロッパのロングソードと日本刀でどっちが殺傷力があるか試して検証する動画をみました。 驚いた事に想像以上に日本刀の威力はすさまじかったです。ロングソードで鎧を着た人形に両手で強く振ると、鎧は切れず肋骨を折る程度の威力でした。 しかし日本刀は鎧も肋骨もまとめて刃が通って、さらに心臓に達するほど剣が深く入る威力でした。日本刀恐ろしい・・・とおもいました。他にも日本刀を氷の塊に向かって振るとすぱっ!といったかんじでしたがロングソードでは氷の表面だけが切れて氷にくっつく感じでした。 さて本題です。日本は基本的には中国からの文明で発達しましたよね?では中国の刀も威力はすさまじいですか?まぁ日本刀は独自で発達したものだと思いますが・・・・

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  • ベストアンサー
  • hekiyu
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回答No.3

中国の刀にも色々ありますので 最も代表的な「柳葉刀」と思ってよいですね。 日本の刀が斬れるのは、刃の部分がミクロのノコギリ になっているからです。 焼きを入れると、マルテンサイトという硬い部分と ツルースタイトという柔らかな部分とに分離します。 それに研ぎを入れると、硬い部分が残って、結果 ミクロのノコギリになるのです。 だから日本刀で斬るには引き斬り、という技術が必要です。 外国人がTVで試し斬りをやっているのを見ますと、 この引き斬りが行われていませんね。 これでは日本刀の本当の斬れ味は判りません。 これに対して西洋の刀は、刃の薄さと圧力で斬ります。 つまり、旋盤につかうバイトと同じ原理です。 中国の刀はどうでしょう。 中国の柳葉刀もノコギリになっていて 非常に良く斬れます。 それから形状に着目してください。 剣道をやった人なら判ると思いますが、日本刀は切っ先三寸 で斬ります。 ここで斬るのが一番よく斬れるからです。 ここに力が集中するように斬り込むのが日本刀術なのですが これが難しい。 中国の柳葉刀は、自動的に切っ先三寸に力が集中するように 造られており、非常に合理的と言えます。 つまり、あまり訓練しなくても斬れる、ということです。 それでも日本刀ほど評価されていないのは、これを使う人間にあります。 柳葉刀は片手刀ですが、 日本刀は両手で扱うため、スピードと威力が桁違いに大きくなります。 日本刀が有名になったのは、倭寇の活躍にあります。 中国の古文書ですが、次のような指摘があります。 「こっちは鎧兜に身を固めているにに、倭寇はふんどしだけだ。  しかも、こっちは銃器まで持っているのに、倭寇は刀だけだ。  それなのに、全く歯が立たない」 これは倭寇の野蛮さ(勇敢さ?)と、両手刀である日本刀術の優秀さにあります。 その為、中国は日本刀を輸入したり、日本刀を真似た「苗刀」 まで製造しました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%97%E5%88%80

barutokai
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 昔から私は何故日本の戦争は盾を使わないのか?と思っていましたがやはり両手持ちは技量を必要とされるけど強いんですよね!

その他の回答 (4)

  • bikkamu
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.5

中国の刀は、片手剣で日本でいうところの、脇差みたいな物みたいですね。 片手もしくは両手に一本ずつ持って、二刀流みたいな感じで使うらしいですね。 威力は期待できないです。 もっとも中国武術を見てみればわかりますが、棒術でもなんでも踊るようにトリッキーな動きで戦うので、中国にはあった武器だと思います。 それに中国では手盾を持って戦ったので、こういう刀しか、使用できません。 重みがあって、鉈みたいな感じなので、切れ味は期待できませんが、ついて戦うということでは日本刀と似ています。 逆に日本刀の切れ味は世界一です。 戦い方は江戸時代を舞台にした時代劇をみたいな戦い方で、戦国時代では、首を取るときにしか使用しません。 もっとも、175センチもの長い刀を持って戦った朝倉家臣真柄直隆、直澄兄弟という怪力自慢の武将もいたのですが、彼らは例外です。

barutokai
質問者

お礼

回答ありがとうございます! まさに日本刀の威力は世界一ですよね!

  • pastorius
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回答No.4

いろんな刀がありますね。 http://www.gaopu.com/111TT.html 大陸から日本に輸入されたことがはっきりしている刀剣は、飛鳥時代や遅くとも奈良時代と考えられる物です。 日本に鉄が伝えられた初期の頃です。 片刃で反りのあるいわゆる日本刀の形は平安時代に日本で独自に完成しています。それ以後日本刀の基本的な形は変わっていません。平安時代以降に外国から輸入された刀剣はたぶん残されていないと思います。 逆に勘合貿易などの記録では輸出品目に挙げられています。 中国の刀剣はリンク先にもあるようにいろんな形状があり、日本刀とは単純比較が難しいものもあります。 戦争で刀剣が主武器だったのは日本でも鎌倉時代ぐらいまでで、集団戦ではリーチの長い弓や槍が主武器です。 海外では鎌倉時代の元寇で既に火薬を使った炸裂弾が使われています。 現代でも日本刀は刀剣の中では優れた性能ですが、新しい日本刀は刀身だけでも50万円、拵えまでしっかり作ってもらうと100万円ぐらいするのに対して、アメリカでは軍で使っている自動小銃が30万円ぐらいで買えます。拳銃は10万円しません。 日本刀は日本で独自に発展した非常に優れた刀剣で、中国の刀剣と比べても総じて秀でていると言えます。 ただそれには、刀剣そのものが兵器としては時代遅れの産物なので、中国でもヨーロッパでもそれほど血道を挙げて性能向上に励まなかったという事情も勘案すべきです。 刀剣を神聖視するのは日本だけの慣習ではありませんが、日本での偏愛ぶりはかなりイってるオタクのレベルで、鎌倉時代は天皇陛下が自分で刀を打っていたぐらいです。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 アメリカのテレビ番組で、手で持つ武器の「最強」決定戦をやっているのを日本のテレビ番組で見たことがあります。  結果を述べれば、「日本刀が最強」でした。  日本刀を立てておいて、スナイパーが拳銃で撃つ・・・ それを超スローモーションで撮影するという映像を見たこともありますが、日本刀がみごとに弾丸を両断していました。  さすがにマシンガンには勝てませんでしたが。  昔の矛や西欧の剣は、たたき合う武器だそうです。  中国の明か清の時代を描いた戦いビデオを見たことがありますが、刀がペニャペニャしていました。  まあ、韓国の王朝ドラマが時代考証無視、荒唐無稽なのはハッキリしていますし、中国の映画がどれくらい時代考証したのかわかりませんので、映画でペニャペニャだから実際にペニャペニャだったとは言えませんが、青竜刀というのが中国の刀の代表例でしょうが、単純に1枚の鉄を叩いて鍛える方式らしいので、たぶん曲がるかと。  (武器はあまり詳しくないですし、資料は別な部屋の箱の中なので)。  余談ですが、日本刀も、日本刀どうしで打ち合えば「刃こぼれ」してノコギリのようになります。血糊が付けば切れなくなります。  将軍の足利義輝は、暗殺されるとき、刀を何本も用意して暗殺団に立ち向かったそうです。  

barutokai
質問者

お礼

回答ありがとうございます 日本刀ってすごいですよね! 日本刀を作ってる人もたしかテレビに当時出てたと思いますが、やっぱり普通の人と心が違って魂のある人だと思いました

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.1

 戦争は古代から白兵戦というのは少ないようです。まず飛び道具です。石、弓矢、投げやり。また戦闘も集団線となります。この場合最強の武器は槍となります。  刀で斬り合う、殴り合うという白兵戦は混乱の中でしか起きないはずです。いくら日本刀といえども鎧の上受けから斬りつけては効果がありません。一人目はなんとかなっても二人目はもうダメでしょう。  質問者様は戦争、戦闘というものを「刀で斬り合う」というように誤解しておられるようです。時代考証も何もない映画や架空戦記小説の読み過ぎです。  中国大陸の場合、青銅製の時代は切るというより叩き付けるという用い方だったでしょう。鉄製になっても同じかと思います。しかし、戦闘の主要武器は刀ではありません。弓矢と槍です。そして銃に取って代わられます。これは日本でもヨーロッパでも同じです。  日本刀はむしろ装飾品、象徴、工芸品として独自の発展を遂げたものです。槍、弓を主体として戦争を続けていた中国大陸ではあのような切れ味の刀は生まれないでしょうね。  ただ殺傷力は切れ味とイコールではありません。運動法則にあるように、スピード、重さが切れ味と同等の要素となってきます。したがって殺傷力は同じではないかと思います。

barutokai
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 たしかに戦争では近接戦において最強はやりだと思いますが一対一は私は違うのではないかと考えています。

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