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夏目漱石 「こころ」について
夏目漱石の作品「こころ」を読んでいて、教養がない所為か意味が分からないところがあったので質問します。個人的な解釈で構いませんので回答お願いします。 先生とわたしが恋について話しているときの先生の台詞(第13話) 「然し気を付けないと不可ない。恋は罪悪なんだから。私の所では満足が得られない代りに危険もないが、ーー君、【黒い長い髪で縛られた時の心持を知っていますか。】」 【 】の部分です。 文脈から判断して、恋は罪悪であることを実感した時の心持のことだと思うのですが、黒い長い髪で縛られるというのが何のことを言っているのかよく分かりません。他の作品からの引用でしょうか? 回答お願いします。
- ktdg
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恋や愛というものはとかく美化されがちなものですが、その本質はあくまで性欲です。 この作品に限ったことではありませんが、女性の長い黒髪は、女性が男性を誘惑するためのひとつの方便であり、つまり、一種の性欲の象徴と言うことができます。 これに縛られるというのは、恋(性欲)に引きずられて、その他のことが見えにくくなるなど、自らの制御が利かなくなる、という意味。 先生は自らがKに対して行なったことを悔いているわけですが、そのようなことをしてしまった原因の本質を、(この時点では詳しい内容までは述べていないわけですが、)このように分析して話しているのでしょう。
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- Tasuke22
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女性が男性を独占した時の男性の気持ちを言っているのでしょう。 縛られてる。鎖に繋がれている。紐付き。何も出来ない。そんな時の気持ちでしょう。
お礼
ありがとうございます。
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