副詞について

質問

(1)問題集で、a boy ahead of her のahead は、副詞で、a boy を修飾していると書かれていました。、副詞が名詞を修飾することがあるのでしょうか？こういう副詞は他にもあるのでしょうか？

(2)　a boy next to her のnext toも、副詞なのでしょうか？

何だかよくわかりません。

回答No.4

ydna · ベストアンサー

＞副詞が名詞を修飾することがあるのでしょうか？

名詞を修飾できる副詞もあります。

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「形容詞／副詞／動詞／節／文」のどれかを修飾するのが副詞の働き、と覚えていると思います。基本的には、その通りです。が、英語の『副詞』という品詞区分は、ゴミ分別の「その他」のような区分の性格を持っています。つまり、他の区分に分けるには特殊になってしまうような語法を持つ語を、『副詞』という区分に寄せ集めています。だから、（特殊な）副詞は、『形／副／動／節／文修飾』以外の仕事もあります。

例えば、

Can we catch the last train? I hope so. / I'm afraid not. ---1

この so と not は、句や節の代役を務める働きです。つまり、本来の副詞の働きではありません。

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形／副／動などだけでなく、名詞も修飾できる副詞があります。大きく、2種類に分かれます。

１、『強調』タイプの副詞。

Only he didn't know that. Even she knew it. ---2

only や even は、名詞を修飾して強調することができます。副詞扱いです。（他の品詞や語句を強調することもあります。）

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2、SVMのMになれるような副詞。名詞を後置修飾できます。位置／時を表わす副詞が多いです。

The long rope bridge (which was) ahead of us was swinging in the wind. ---3

多くの場合、形の上で (who/which + is/are/was/were) の省略として考えることができます。

文3では、of us [前＋代名] が副詞的に、ahead [副]を修飾し、ahead が、the rope bridge [名句] （または、bridge [名]）を後置修飾しています。
「ahead of us [副詞句]全体で形容詞的に、the rope bridge [名詞句]を後置修飾」と考えてもいいと思います。

ところで、「前置詞＋名詞」も、名詞（句）を後置修飾できます。

The short rope bridge (which was) behind us was still swinging in the wind. ---4
この behind us [前＋名]も、同じように、『「関係代名詞主格＋be動詞」の省略』と考えることもできます。

そして、ahead of us「副詞＋前＋名」も、behind us 「前＋名」も、前後の文脈や状況で理解できる時は、部分的な省略も可能です。

As the light ahead turned red, the bus stopped. And the car behind bumped into it. ---5
文5で、ahead, behind の後ろに省略があるのが分かります。behind = 副詞になります。（ahead = ahead of the bus, behind = behind it(=the bus))

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形容詞との違いは、副詞1語の場合でも名詞を後置修飾します。

「副＋前＋名」の例

The car ahead (of us) stopped suddenly. ---6
He goes to school away from home. ---7

「副」単独の例

The books here are all mine. ---8
The cherry tree there is more than 50 years old. ---9
The family upstairs is from Brazil. ---10
The store downstairs sells daily goods. ---11
These shoots are from a bamboo grove nearby. ---12

「前＋名ー名＝副」の例（この時の副詞は、前置詞としても使える副詞）

See the samples below. ---13
Click on the address above. ---14
His boss gave him a day off. ---15

時を表わす副詞の例

The world today is getting smaller and smaller. ---16
The event yesterday was successful. ---17
I'll tell you how this is linked to the case last year. ---18

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「空間」、「時間」の隔たり（度合い）を『（数）＋単位』で表わし、その副詞を修飾することもできます。『（数）＋単位』＝副詞扱い。

I can still remember clearly my birthday ten years ago. ---19
They are still trying to solve a murder case years ago. ---20
The temple about 20km (away) from here is very famous for its history. ---21 または、away (from here)
The park five minutes walk away is the best place in this town to enjoy cherry blossoms this season. ---22
How about getting some sweets at the famous store two blocks ahead? ---23

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こういう副詞の中には、形容詞にも使える語（off, away, nearby, above など）があります。意味によって、1語の場合、名詞の前置修飾することもできます。
an off day, an away match, a nearby hospital, the above address
手持ちの辞書では、below は、[前]、[副]だけなのですが、「the below （+ 名）」の形で、[形]、[名]として使われているようです。

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「next to 名詞」は、「形容詞＋前＋名」(形容詞句）です。この next は、形容詞に分類されています。SVC の C になれる（be 動詞の後ろという位置に使える）ので、普通に、名詞を後置修飾します。

The person next to him stood up suddenly. ---24
the park famous for its cherry blossoms と、同じ形です。

この next は、形容詞ですから、1語の場合、the next person などのように、前置修飾が普通です。
the next person to you の形は、主に、英用法です。

以上、少しでもお役に立てたでしょうか？　★★ydna★★
Hope it helps.

お礼

ご回答ありがとうございました。
お返事が、大変遅くなり、申し訳ありませんでした。
とても、丁寧で詳しい解説に、いま感動と感謝で胸がいっぱいの状態です。
大変勉強になりました。
本当にありがとうございました。

回答No.3

usorangesky

4行目の　…副詞、副詞…、の意味は、３つの点が前にある場合は前に単語が入るってことです。後ろに点がある場合は後ろに単語が入ります。aheadは副詞　…aheadつまり名詞＋ahead このままの形で覚えましょうって事です。

ほかに例えると　in ・・・ respect、…の点に関してという意味の副詞があります。このinとrespectの間に3つの点があります。その点の中に何か単語が入るってことです。”どんな、あらゆるという形容詞を入れてみると　　
in ・・・　　respect（副詞）　　・・・ahead（副詞） ahead of・・・（前置詞）・・・の前方に
in every respect　　　　　the road ahead 　　　　ahead of me　　　　　　　　　私の前方に
どんな点に関しても　　　　　　　 a boy ahead　　　　 ahead of time（副詞）（決まった時間より）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　早く　　　　　　
The car ahead of me hit the car ahead of it.(私の前の車がその前の車にぶつかった）

点（・・・）がない場合の副詞ahead（先に、前に、前方に　早く（に））は単独でも使えます。

Ahead,there is a cute boy.前に、可愛い少年がいる。

There is a cute boy ahead.可愛い少年が前にいる

あなたの単語の本にそういう点や～などの記号がなかったらごめんなさい。
後置詞とか日本の文法は初めの回答者の方の方が詳しいかもです。

お礼

再度ご回答ありがとうございました。
丁寧な解説をしていただき、とても勉強になりました。
ありがとうございました。

回答No.2

usorangesky

aheadの場合は前に名詞が来ます。　...aheadの形です。the road ahead 前方の道路 つまり
名詞＋ahead　（前方の名詞）　彼女の前の一人の少年

もし...副詞の場合は前に名詞が来ます。副詞... と書かれてたら後ろに。単語帳の～とか...が前か後ろかが示されてたらそのようのに覚えましょう。

（２）はa boy名詞　next　to（形容詞）　her(目的格o)彼女の隣の少年　
　　　next to で（場所が）～の隣の　
　　　the next house この場合toは省きます。
the next coffee shop to the red house is always packed.
赤い家の隣のコーヒーショップはいつも込んでいる。
　　　next month, next week, next day　※next＋名詞で副詞としても使えます。
副詞はどこでも移動できますよね
　 　Next month, i am going to go to Shinjuku.来月私は新宿に行く予定です。
　　 I am going to go to Shinjuku next month.私は新宿に来月行く予定です。
I am next month going to go to Shinjuku.私は来月新宿に行く予定です。
そのほか前置詞としても使えます。前置詞＋名詞でSとして使うと
Next summur must be hot. 来年の夏は絶対暑いぞ。という感じですね。

お礼

ご回答ありがとうございました。
質問なのですが、4行目の「もし...副詞」と「副詞...]の
意味がわからないので、今一度説明していただけたら、ありがたいです。
それと、これは、後置修飾の関係代名詞の省略とは別物ということでしょうか？
度々、質問で、すみません。

回答No.1

marbleshit

a boy who is/was ahead of her

a boy who is/was next to me

という後置修飾の関係代名詞が省略された形です。

お礼

ご回答ありがとうございました。
そういうことなのですね。