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広辞苑に掲載されている言葉
広辞苑に掲載されている言葉は、誰が決めているのですか?また意味は誰がどのようにして決めているのでしょうか?宜しくお願いします。
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単なる岩波書店の出版物、コマーシャリズムの原理に基づいている以外の何物でもありません。 まえがきまたはあとがきにその辺は触れられています。
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- fujic-1990
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私は紙の広辞苑は持っていないので具体的な名前をあげることはできませんが、どこの辞典でも、編集委員会があります。 まずは、辞典出版会社の辞書編集部みたいな部門の社員が、いろんな本・新聞・週刊誌を読んだりテレビを見たりして、全国的に使われた言葉や、全国各地を回っていろいろな言葉(方言)を集めたり、長い年月の間には意味が変わってしまっている言葉もありますので、そういう言葉の意味を書き換えたりして、データーベースを作ります。 それができると、編集委員のエライ人たちが集まって「もうこの言葉は使われていないので削除しよう」「この言葉は辞書に入れよう」「この意味はまだ社会的な認知をうけていないので意味の変更はやめよう」とか話し合って、取捨選択という作業をして辞書を作ります。 それを、また会社の印刷部門が印刷して、販売部門が書店に販売する、という流れになります。 エライ人たちの名前は広辞苑の巻末あたりに氏名が書いてあると思いますので、興味があったら調べてください。 「言葉の意味」を、誰かが「決めている」のではなくて・・・ 、社会で使われている意味を、多くの用例を分析して理解した社員クラスの人が「こういう意味で使われています」と、編集委員の会議で報告し、委員たちが「まだ正しい日本語として認知されていない」「いや、もうその意味で使われているだろう」とか話し合って、「載せるかどうか」を決めています。 意味を決めるのは、あくまでも日本語を使う一般大衆です。 例えば、「失笑」という言葉ですが、広辞苑に書いてある意味と、明鏡国語辞典に書いてある意味は違います。 広辞苑は保守的で、大衆が使っている言葉でも「正しい日本語」としてあまり認めようとしません。 明鏡国語辞典の説明のほうが、こん日の日本語の説明としては「正しい」と思います。
にいむらいずるさんがこつこつあつめてきめていました。今は知りません。