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心理カウンセリングを受けたことのある方
最近、変な人に絡まれたり、睨まれたり、家の近くでも通勤途中でも変なことが多く、普通に生活していてもとても不安です。だた、友人や家族に心療内科のカウンセリングを受けて見たほうがいいといわれています。 そこで質問なんですが、みなさんのなかでカウンセリングを受けたことのある方、回数(週に1回とか月に1回とか)、期間とかどんな感じですか?あと受けてよかったなど効果があったことってありますが? 一応今心療内科に通っていて薬は処方してもらっているのですが、 よかったら教えてくださいよろしくお願いいたします。
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こんにちは。 相談箇所: 精神障害を治療・緩和する場や技法だけではないのです。 ⇒カタルシス(気付きとでも訳したらイイかも知れません、本来の姿に戻る事) や共感もその一つです。 カウンセラーの存在(日本には少ない): 相談者さんは、普遍的なアドバイスでは立ち直れない。 親しい人や身近な人、信頼できる人に相談しても、理解される話し方が出来ない、 又しにくい悩みをプロフェッショナルな人には話せるし、聞いてもらえる。 そう確信して相談にみえます。 相談しに来る人のほとんどは、もしそれが無いとすれば相談には来ないと思います。 つまり違うものを求めていると考えられるのです。 積極的な行動を促す: セルフケア>:カウンセラーの人生観や経験・知識を単にぶつけても、変化・変容は期待できない。 言いたい事だけ言って自己満足で終わるのでは目的は達せられない。 基本はまず話を聞く事、それから相談者が持つ自分の治癒能力によって自分で良くしていく。→コミュニケーションを通してです。 コミニュケーション: 初期のカウンセリングは治療・緩和的なニュアンスが強く、 フロイトの考案した自由連想法の元になった技法は催眠状態で行った。 その後認知療法・論理療法が覚醒時行われ、ロジャースが考案した来談者中心療法では通常の相互コミニュケーションが取れる技法へと発展した。 相談者に負担をかけず、自然な形での対話によって心理療法が進められる為、あらゆる方面で用いられています。 企業に於いて:現代社会で、30代のサラリーマンの半数以上が、 うつ病を患っている可能性がある。 企業内でストレス対策を早急に進める必要がある、 男女の格差、モラルハラスメント、 人間としての心理面に関わる問題を緩和していく必要がある。 老人福祉:加齢による影響は身体面だけではなく精神面にも強く現れる。 不安や寂しさを感じ余計に精神的ダメージをうける、 声かけ・話を聞く・で日常的なコミュニケーションを回復し、 精神的に落ち着く。 教育現場:学校だけでなく教育提供場所では心を育てる情操教育が有る、 情緒や人間性を豊かにし、成長をはかる開発カウンセリングが行われる。 集団の中で意思疎通をはかる、物事を多方向的に考える能力、 心を育て、由々しき事をさせないようにする、善悪の判断がつくようにする等、 心理療法の技法でも同じで随伴する要素を持っている予防的カウンセリングとも呼ぶ。 単に、それだけでは不十分なのです。 1・インテーク面接 2・共感的理解 3・転移 4・適応規制 5・カタルシス 6・心理アセスメント 7・チーム医療 8・地域精神医療 9・ケースカンファレンス 10・コ・メディカル 11・スーパーヴィジョン 12・指示的カウンセリング 13・倫理 14・生きる質、健康とは?看護とは?等々は絶対必要項目なのです。 ご質問のカウンセリングの主流はR・Cロジャーズ考案の非指示的方法が有ります。 来談者中心療法>自己概念の不一致>自己・個概念の一致>カウンセリング技法>受容>再陳述>反射>明確化へ… 人の自らが成長するような方向、自律的、独立的、な方向へ向かおうとする傾向が備わっていると考え、その人が本来持ち得る治癒力を自覚してもらう。 自己概念の不一致>自己概念とは自分が自身をどう見ているかで、其れは生得的(生まれつき)なものでなく、周囲の環境の支配、つまり親や社会などから評価されたことで起き ポジティブなもの、ネガティブなものでも、簡単には変えることが出来ない。 このことが自己不一致で、不適応、病理の元とされる。 自己概念の一致> 事実<現実>に今自己の正面を出し、向き合い、今までの自己概念へと修正すること。 指示的カウンセリング(ウイリアムソンが考案): 相談者について多くの客観的な資料<誰が採点しても変わらない心理検査>や個人的資料を集め、さらに面接によって得た内容に基づいて、クライアントが悩んでいる問題に対して適切な指導・助言を与え、其れによって適応できるようにする方法。 回答は、あえて質問者さんが求める必要な情報からはかけ離れています。 しかし、自身を正常な判断が出来ているかは誰もが持たなければなりません。 その為のカウンセリングが、気楽に受けられる様になったらイイですね。