来年の青色申告について悩んでいます

このQ&Aのポイント
  • 来年から青色申告をするか悩んでいます。青色申告と白色申告、どちらが得なのかを調べたもののよく理解できません。過去の経験を振り返り、今年も経費を計上することで所得が減り、全額の源泉徴収税額が戻ってきたことから、青色申告も有利なのではないかと考えています。
  • 来年からの青色申告に関して、以下の点に悩んでいます。1) 配偶者の給料を経費として計上するか、2) 会計ソフトの導入、特に口座の移動や変更の手続きに関して、3) 住宅ローン控除による全額の源泉徴収税額の戻りについてです。さらに、青色申告によって納税額が減るのか、フリーランスで経費をきちんと分けているのかなど、疑問を持っています。
  • 青色申告への申請のタイミングや手続きについてもわからず、帳簿付けの遡及作業に不安を感じています。また、青色申告のメリットや自分たちにどういった影響があるのかも理解できていません。詳しい方にアドバイスをいただきたいです。
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来年から青色申告した方がよいのか悩んでいます

税金にで無知で、ネットや本を購入し自分なりに調べたのですがどうしてもわかりません。 青色申告承認申請書の期限が迫っていて、質問させてください。 主人が去年からフリーランスで働いて去年と今年は白色申告しました。 去年・・・ 初の確定申告で経費にあげることも知らずに領収書などもなかったため、経費はほとんど計上できませんでした。 しかし、住宅ローン控除のおかげか?源泉徴収税額の全額(約26万)が戻りました。なので得した気分でいたら、健康保険などが高額で、それは経費を計上しなかったから?と言われました。 今年・・ 去年の失敗をしないように、経費を計上し、妻の私も出産を機に仕事をやめ扶養に入りました。今年も源泉徴収額の全額(約13万)戻る予定です。保険料や住民税などは未定ですが去年よりは経費を計上したことで所得が減ったので、だいぶ減ることを期待しています。 来年・・ 白色と青色申告どちらが得なのか悩んでいます (1)白でも青でも今年から配偶者のわたしに給料を経費として計上しようかと思っています。(白色の限度額の86万以内でと考えています。主人の所得は経費落とす前で240万位の予定です。) (2)まだ会計ソフトも購入していません。 口座も主人とわたしの口座から光熱費など引き落としされている状態です。経費に計上する書籍なども主人と私のカード両方で購入したりしてます。 青色にするなら、普通は開業する初日に専用の口座を準備するものでしょうか? 主人の報酬先の口座や住宅ローン引落している口座の変更は難しいので、その他のものを違う口座に移動しようかと思うのですが、手続きに数カ月かかりそうです。 (3)全額所得税が戻っているのは、住宅ローン控除のおかげなのでしょうか?あと8年はする予定です。 上記のような状態で青色申告申請するのは間に合わないでしょうか ネットや本では青色が得でなんとかなると書いてあり、必死に理解しようとしていますが無知なためよくわかりません。。 主人は会計ソフトを使えばそんなに難しくないというのですが、すでに3ケ月が経っており、さかのぼって帳簿をつけたりするのも不安です。 一番聞きたいのは、 ★青色にすると何万も納税額が減るのでしょうか? ★しかしここ2年間は全額戻ってるので、納税額はゼロ?の者も納税額が減るのでしょうか? ★仕入などがないフリーランスの人は口座を生活費ときっちり分けてるのでしょうか? ★青色のメリットは何度も読んだのですが自分たちにあてはめるとどうなのかがわかりません・・ 詳しい方、無知なわたしにご指導お願いします。

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noname#212174
noname#212174
回答No.5

Q_A_…です。 お礼いただきありがとうございます。 >…青色にした際、必要な時に税務署に即座に足を運ぶことができるのか・・ 少々誤解されているかもしれません。 たとえば「青色申告用の帳簿」というものはありません。 ・帳簿を付ける&青色申告の承認を受ける→青色申告できる ・簡単な帳簿を付ける→青色申告できるが、控除が10万円 ・帳簿は付けたが、青色申告の申請を受けていない→青色申告できない ・帳簿を付けていない→青色申告できない ということです。 また、確定申告の際に、帳簿を提出したり、チェックが行われるわけではありません。 提出するのは、あくまでも、(申告書と)「青色申告決算書」だけです。 もちろん、「青色申告決算書」がめちゃくちゃならば、「ちょっと、青色申告は認められませんね~」という事にはなるでしょう。 『Q22 確定申告書を提出する際に必要な書類はどのようなものですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/06.htm#q22 >>(1) 事業所得や不動産所得、山林所得がある場合 >>イ 青色申告者は青色申告決算書 >>ロ 白色申告者は収支内訳書 『確定申告後に税務署から来署案内?』 http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-594e.html ですから、「青色申告」=「しっかりした帳簿を付ける義務がある」 というのは、間違いではないですが、正確には、「青色申告決算書」が作成できれば「青色申告」はできる。 しかし、「青色申告決算書」を作るためには「しっかりした帳簿」がないと難しいとなります。 極端な例ですが、一年間、まったく何もしていなくても、申告最終日の3/15までに「青色申告決算書」が作成できれば問題ないわけです。(結果として、作成資料である「帳簿」ができあがることにもなるでしょう。) その「帳簿」は、「青色申告決算書」を作ると用済みですが、税務署がいつでもチェックできるように、一定期間保存が義務付けられています。 仮に、帳簿を破棄していたり、不正(脱税)が見つかったりすると「青色申告の承認取り消し」を受ける可能性があります。 ※会計ソフトなら電子データですから、バックアップしたり、プリントアウトしたりして、「データ消失」にも備えておく必要があります。 >次回の確定申告はあきらめて、保育園に預けれるようになる再来年から青色にするべきか・・しかし国保が高額で納付が大変だった経験もあり、悩むところです。 上記のように、「青色申告決算書が作成できない」 → 「青色申告はあきらめて収支内訳書を提出する」ということですから、決めるのは来年です。 >青色にすると、妻であるわたしの年末調整処理などの事務処理も発生する 「年末調整」というのは、「源泉徴収した所得税」と「年間所得で計算した所得税」の誤差(過不足)を精算するだけの単純な作業です。 >…みなさん税務署などにご相談されてるのですね。。 「タダ(無料)」にこだわる人は「税務署」ですが、「自分ですべて行う手間と時間」「節税できる金額」と「税理士費用」を比較して、「自分でできるようになるまでは税理士に頼む」という人もいますし、「とにかく数字が嫌いだから、お金がどうこうではなく税理士に頼む」という人もいます。 「青色申告会」や「商工会」など、安く済むところは他にもありますが、ちょっとした疑問なら「税務署に電話」で解決します。 『青色申告会に行ってきた!』 http://tax.f-blog.org/QandA/Aoiroshinkokukai.html 『全国商工会連合会>相談したい』 http://www.shokokai.or.jp/somu/main_soudan.htm ※「民主商工会(民商)」は別団体です。 『税務署は意外と親切』 http://dorobune.chips.jp/?p=155 『国税に関するご相談について』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/index.htm 『国税局コールセンター』2009.02.28 http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-0de5.html 『国税局コールセンター』2010.01.27 http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-0de5.html >あと少し考えて決めようと思います。 くどいですが、決めるのは来年ですから、あきらめるのも来年です。 ただし、青色申告の申請ができるのは15日までです。 (備考) 「青色申告特別控除」65万円と10万円の違い ・「貸借対照表あり」→最大65万円 ・「貸借対照表なし」→最大10万円 『白色申告と10万控除or65万控除の青色申告、どれを選ぶべき?』 http://www.blue-return.info/?p=673 (参考) 以下は個人も積極的に対応する税理士さんのサイトです。 参考にはなりますが、Webでたまたま見つけただけで、何も責任が取れませんので、あくまでも「参考」です。 『メール顧問のご案内』 http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/7/index.html 『フリーランスの方へ』 http://sumidagawa-sampo.cocolog-nifty.com/tax/freelance.html 『税理士報酬は安ければいいのか?』 http://sumidagawa-sampo.cocolog-nifty.com/tax/2012/03/post-0703.html 『国税庁>税理士制度>日本税理士会連合会>5 税理士をお探しの方へ』 http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishiseido/rengokai/rengou.htm#a-5 ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は【必ず】各窓口に確認の上お願い致します

hanazuki
質問者

お礼

育児の合間にしているのでお礼が遅くなり申し訳ありません。 昨日、書類の記入の仕方を、税務署に電話してみたら、とても丁寧に教えてもらえました。 なんとかギリギリですが期限までに提出できそうです! 再度計算しなおすとさらに節税できそうで、あきらめずに青色で申告することにしました。 迷うこと無く「青色申告」です。 決めるのは来年ですから、あきらめるのも来年です。 ただし、青色申告の申請ができるのは15日までです。 ちょっとした疑問なら「税務署に電話」で解決します。 →このお言葉で背中を押していただき本当に感謝しています。ひとりでは絶対に無理だとあきらめていたので・・たくさんのリンクも今後も参考にしたいです。ありがとうございました!

その他の回答 (4)

noname#212174
noname#212174
回答No.4

>住宅ローン控除のおかげか?源泉徴収税額の全額(約26万)が戻りました。なので得した気分でいたら、健康保険などが高額で、それは経費を計上しなかったから?と言われました。 これはこういうことです。 ・収入-必要経費=所得(儲け) というのはお分かりですよね? 税金は「所得」にそのままかかるわけではなくて、「所得控除」というものが差し引けます。 ・所得金額-所得控除=課税される所得金額 「納税者全員」が等しく控除できる「基礎控除38万円」の他に、以下のようにじつに様々な「所得控除」があります。(【自己申告】が必要です。) 『所得金額から差し引かれる金額(所得控除)』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto320.htm 「課税される所得金額」に「税率」を掛けたものが「所得税額」なのもお分かりのとおりです。 ・「課税される所得金額」×税率=所得税額 ちなみに、納める税金はこの税額ではありません。 「税額控除」というものがありますので、それを差し引きます。 ・税額-税額控除=差引所得税額 「税額控除」の代表的なものが、「住宅ローン控除」です。 『税金から差し引かれる金額(税額控除)』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto321.htm この「差引所得税額」から、【さらに】「源泉徴収で先払いしてある所得」を差し引きます。 ・差引所得税額-源泉所得税=納める所得税(マイナスの場合は「還付」) ※なんとなくお分かりいただけたでしょうか? --- しかし、「市町村国保」の保険料の計算方法は違います。 ・収入-必要経費=所得(儲け) ここから差し引けるのは、「基礎控除33万円」【だけ】です。 ・(所得金額-33万円)×保険料率=国保の所得割 というわけです。 しかも、「平等割と均等割の軽減」の判定は、「所得金額」で行いますから、「所得金額」を減らさないと、「国保の保険料」は減りません。 >…妻の私も出産を機に仕事をやめ扶養に入りました。 「税金の制度」に「扶養に入る」という制度はなく、「配偶者控除」と「配偶者特別控除」という、先ほどの「所得控除」があるだけです。(つまり、夫婦であることで直接優遇される【税金の制度】はこれだけです。) 『No.1191 配偶者控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191.htm 『No.1195 配偶者特別控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1195.htm >…去年よりは経費を計上したことで所得が減ったので、だいぶ減ることを期待しています。 「所得税」「住民税」は、「所得金額」と「所得控除」次第です。 「国保」は、前述のように「所得金額」次第です。 >…白色と青色申告どちらが得なのか悩んでいます 迷うこと無く「青色申告」です。 ・収入-必要経費=所得金額…白色 ・収入-必要経費-特別控除最大65万円=(特別控除後の)所得金額…青色 というわけで、税金計算の最初の段階で、最大65万円が控除されます。 「何が最大か?」と言えば、「収入-必要経費=所得金額」が5万円なら5万円の控除、70万円なら65万円の控除ということです。 そして、「国保の保険料」は、この「青色申告特別控除後の所得金額」で計算されます。 >白でも青でも今年から配偶者のわたしに給料を経費として計上しようかと思っています。 はい、そうすることで、「必要経費が増える」→「所得が減る」ということです。 >(2)まだ会計ソフトも購入していません。 税理士に頼まないなら、会計ソフトは必須でしょう。 以下のリンクなどを参考にしてください。 『税務署は意外と親切』 http://dorobune.chips.jp/?p=155 『大阪国税局からのお知らせ>記帳の仕方がわからない方へ』 http://www.nta.go.jp/osaka/topics/shotokuzei/kicho.htm 『青色申告会に行ってきた!』 http://tax.f-blog.org/QandA/Aoiroshinkokukai.html 『全国商工会連合会>相談したい』 http://www.shokokai.or.jp/somu/main_soudan.htm ※「民主商工会(民商)」は別団体です。 >…青色にするなら、普通は開業する初日に専用の口座を準備するものでしょうか? 少々誤解されています。 ご主人はとうに開業しています。 ただ単に「開業届の提出をしていない&青色申告の承認を受けていない」=「青色申告ができない」というだけです。 『個人事業の開廃業等届出書は、出さないと怒られる?』 http://kojinjigyou.columio.net/ >(3)全額所得税が戻っているのは、住宅ローン控除のおかげなのでしょうか?あと8年はする予定です。 最初の説明でわからないことがありましたら、補足からご質問ください。 >上記のような状態で青色申告申請するのは間に合わないでしょうか 申請自体は3/15がタイムリミットです。 帳簿はあと一年かけて整えれば良いだけです。 『青色申告のメリットはなんですか?』 http://fukuoffice.com/kaigyou5.html 『あぁ、やっぱり白色で...青色申告の取りやめ手続き』 http://awayuki.net/drawer/2011/03/000063.html >青色にすると何万も納税額が減るのでしょうか? はい、税金だけでなく、国保保険料も減ります。 (ただし、当然ですが、税金はゼロ以下にはなりません。) >しかしここ2年間は全額戻ってるので、納税額はゼロ?の者も納税額が減るのでしょうか? ゼロ以下にはなりません。 ただし、国保保険料の「所得割」がゼロではないなら、「専従者給与」にしろ「青色申告特別控除」にしろ、やるべきことが残っているということです。 >仕入などがないフリーランスの人は口座を生活費ときっちり分けてるのでしょうか? きっちり分けるのが分かりやすいですが、無理にする必要はありません。 きちんと区別ができていれば良いのです。 つまり、「体裁」ではなく「中身」が大事ということです。 言い方を変えると「嘘さえつかなければ人柄次第で何とかなります。」 『第1回 税務署に疑われない「必要経費」の区分』(2009/2/4) http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/kakutei/01/01.html >青色のメリットは何度も読んだのですが自分たちにあてはめるとどうなのかがわかりません・・ 上記の通り、国保保険料の「所得割」がゼロにならないなら、青色にすべきです。 何はともあれ、「青色申告の申請」を済ませて、税務署が暇になったら、予約をとって「分からないこと」を相談しに出かけてください。 『国税に関するご相談について』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/index.htm 『税務署の仕事』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/works.htm >>個人課税部門…個人課税部門は、所得税や個人事業者の消費税等についての個別的な相談や調査を行っています。また、個人事業者向けの各種説明会や青色申告のための記帳指導・研修等も担当しています。… ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は【必ず】各窓口に確認の上お願い致します

hanazuki
質問者

お礼

大変わかりやすく、リンクもすべて見ました。 「市町村国保」の保険料の計算方法をもとに考えると、来年白色申告だと住民税や保育園に収める保育料が青色にした場合と比べると若干高い位(5万位?)ですが、国保の金額がだいぶ変わること、理解できました。ありがとうございます! 節税面で考えると青色の方が断然得だと理解できました。 ただ、現在は保育園に預けたりしてないため、家庭内での事務処理などは時間を見つけてできるのですが、赤ちゃんを連れての外出となるとなかなか難しいため、青色にした際、必要な時に税務署に即座に足を運ぶことができるのか・・ 次回の確定申告はあきらめて、保育園に預けれるようになる再来年から青色にするべきか・・しかし国保が高額で納付が大変だった経験もあり、悩むところです。 青色にすると、妻であるわたしの年末調整処理などの事務処理も発生するようで、そういう処理の仕方もよくわからない点がありますが、みなさん税務署などにご相談されてるのですね。。 ひとつひとつクリアにしていけば、来年にしても、再来年からに延期してもなんとかできそうということがわかりました。 所得税だけでなく、住民税、国保、保育料とトータルで考えると青色。 来年の1年間は育児重視で事務処理面での手軽さをとると白色。 あと少し考えて決めようと思います。丁寧なご回答、ありがとうございました

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10403/21784)
回答No.3

>★当年の所得税 65万の65万とはどういうこと… 「青色申告特別控除」です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2072.htm >★国保税=国民健康保険料のことでしょうか… 「国民健康保険税」という税金 (市町村税) を、国民健康保険料と俗称しています。

hanazuki
質問者

お礼

2度もご回答いただきありがとうございました。育児の合間に見ているのでお礼が遅くなり申し訳ありません。国保税=国民健康保険料とは知りませんでした。国保が税金という考えが全くなく、今回ようやく少しですが税金について理解できました。 なんとか青色に必要な書類を準備でき期日までに提出予定です。本当にありがとうございました。

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10403/21784)
回答No.2

>妻の私も出産を機に仕事をやめ扶養に入りました… 何の扶養の話ですか。 1. 税法 2. 社保 3. 給与 (家族手当) それぞれ別物で認定要件は異なり、相互に連動するものではありません。 まあ、2. と 3. はサラリーマン限定ですので、夫が自営業であるあなたには 1. 税法しか残りませんが、税法上、夫婦間に「扶養」はありません。 扶養控除は、親子や祖父母、孫などに適用されるものです。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180.htm 夫婦間は、「配偶者控除」または「配偶者特別控除」です。 しかも、配偶者控除や扶養控除などは、1年間の所得額が確定した後に決まるものであり、年の初めや途中に出たり入ったりするものではありません。 夫が会社員等なら今年の年末調整で、夫が自営業等なら来年の確定申告で、それぞれ今年分の判断をするということです。 「配偶者控除」は、配偶者の「所得」が 38 (給与収入のみなら 103) 万円以下であることが条件です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191.htm 38万円を超え 76 (同 141) 万円未満なら「配偶者特別控除」です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1195.htm さらに、今年は事業専従者になるつもりなら、「配偶者控除」も「配偶者特別控除」も対象外となります。 つまり、【扶養に入りました】は妄想に過ぎないかと。 >今年も源泉徴収額の全額(約13万)戻る予定… 具体的にどんなお仕事でしょうか。 個人だからといって、何でもかんでも源泉徴収されなければならないわけではありません。 源泉徴収されるのは、指定されたいくつかの職種の場合だけです。 下記に夫の職種が載っているかどうかどうかお確かめください。 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/aramashi2011/pdf/07.pdf 個人に対する支払いはすべて源泉徴収しなければならないと誤解している人・企業が多々あります。ご注意ください。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2792.htm >(1)白でも青でも今年から配偶者のわたしに給料を経費として計上しようかと思って… 実際に夫の事業を手伝うのですか。 手伝うのなら良いですけど、家事しかしないのに給料だけ取ってはいけませんよ。 >白色の限度額の86万以内でと考えています… 白色申告なら、実際にいくら払うかは関係なく、控除額は 86万円固定です。 青色申告なら実際に払った額を計上できますが、仕事量に見合った額でないと否認されます。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2075.htm >青色にするなら、普通は開業する初日に専用の口座を準備するもの… しても良いし、しなくても良いです。 今までどおりでも、事業主貸と事業主借とを適切に使い分けて仕訳と記帳を行えば、別に問題ありません。 個人事業である限り、固定資産税 (or 家賃) や水道光熱費など、事業と家事とにまたがる支払が多々あり、預金口座を完全に分離することはほぼ不可能です。 >(3)全額所得税が戻っているのは、住宅ローン控除のおかげなのでしょうか… ご質問文だけでは断言できませんが、その可能性はあります。 >上記のような状態で青色申告申請するのは間に合わない… 15日 (金) の消印が確実に付くようにして税務署へ郵送すれば、別に問題ありません。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/teishutsujiki/presentation.htm >★青色にすると何万も納税額が減るのでしょうか… 簡単に言えば、 ・当年の所得税 65万 × 税率 (累進課税) ・翌年の所得税 65万 × 税率 (10% 固定) だけ安くなります。 所得税の税率は、 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm 連動して、翌年の国保税も安くなります。 >★しかしここ2年間は全額戻ってるので、納税額はゼロ?の者も納税額が… 戻っているのが所得税だけなら、翌年の住民税が確実に安くなります。 国保税はローン控除の有無は関係なく、青色申告をすればいくらか安くなります。 >★仕入などがないフリーランスの人は口座を生活費ときっちり分けてる… 前述。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm

hanazuki
質問者

お礼

大変丁寧でわかりやすいご回答、ありがとうございます。 扶養ではなく去年は夫婦それぞれ確定申告しましたが、今年は主人のみで「配偶者控除」を38万しました。 経理と新しい事業を共にしたいと思い来年の確定申告で事業専従者を検討しています。しかし、子供の預け先などが未定のためまだ検討段階です。 ・白色申告なら、実際にいくら払うかは関係なく、控除額は 86万円固定なのですね。 ・職種は記載の職種にあてはまるようです。 ・口座の件も完全に分けることは不可能で、事業主貸と事業主借とを適切に使い分けて仕訳と記帳を行えば、別に問題ないとの事、安心しました。 再度質問なのですが・・ ★当年の所得税 65万の65万とはどういうことでしょうか? ★国保税=国民健康保険料のことでしょうか? 初歩的なことですみません。もしよければお手すきな時にでも教えていただけたらと思いますm(__)m

  • cubetaro
  • ベストアンサー率24% (1290/5172)
回答No.1

 控除額が多いのと、赤字を繰り越せるのが「青色」のメリットで、全額控除されてるなら、それ以上は返ってこないです。  青色は帳簿の保管義務があるのですが、今までは白色には保管義務がありませんでした。  来年度からは白色にも保管義務が出てきますので、来年度から白色のメリットはなくなります。  http://www.taxhouse.jp/kicho/info/article/255

hanazuki
質問者

お礼

さっそくのご回答、ありがとうございます。 来年度からは白色にも保管義務が出てくるとは知りませんでした。念のため保管はするつもりでしたが、今までの分もきちんと保管します。ありがとうございました。

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    去年の9月から届け出をだして青色申告なのですが 去年の事業での売上36万円、経費30万円、パソコンソフト代26万円 申告前まで働いていた会社での給与所得75万円、青色申告後のアルバイトでの所得10万円 これで申告するとどのくらいの税金を払うことになるのでしょうか? また、レシートをとっているだけで帳簿等つけてないのですがどのようにすればいいでしょうか?ご迷惑おかけしますがご指導、よろしくお願いいたします。

  • 青色申告

    昨年、白色申告で 今年初めて青色申告する初心者です。 納税額を試算すると約六万円程度で源泉徴収額は約40万ですので 34万円の還付となりました。 ここで青色申告特別控除額が65万ですから あと6万還付されて 結局40万の源泉徴収がまるまる還付されて返ってくると いうことですか。

  • 確定申告(青色)について

    今年初めて青色申告(65万円)をします マネーフォワードクラウド確定申告を使っているのですが 経費分と65万円差し引いて所得金額が30万前後になりました。 社会保険料と基礎控除を足して60万ぐらいになったので 課税される所得金額が30-60=0になって (支払調書参考に)記入した源泉徴収額分が全額還付される形になってしまったのですが これで合っているのでしょうか? すみませんがよろしくおねがいいたします。