- 締切済み
投資信託の手数料
これまで個別株式しか売買してきませんでしたが、投資信託について勉強しています。 いろいろサイトとかみて勉強しているのですが、疑問があって質問いたします。 投資信託の手数料についてです。 http://www.toshin-guide.com/cost/commition.html 上記のサイトで投資信託の手数料について読みました。 そこで質問なのですが、 1)同じインデックスファンドでも信託報酬が違う理由はどういったことが考えられるのでしょうか。 たとえば、シンプルなTOPIXをベンチマークにしている投資信託でかかるコストなんてほとんど差はないと思うのですが、それでも信託報酬には結構な差があるように思います。 理由としてどんなことが考えられるのでしょうか?また、管理費用などとかかれていますが、具体的にどのようなコストが信託報酬には含まれているのでしょうか? 2)なぜ販売手数料の引き下げ競争が起きないのか? 販売手数料は一部のネット証券で安かったりするみたいですが、銀行や証券会社の大部分はそれぞれの投資信託の上限手数料を取っているみたいです。 ネットの株取引はずいぶんと手数料が下がっていると思うのですが、なぜ投資信託は手数料競争が起きないのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hbafe88
- ベストアンサー率18% (60/325)
1.なぜ販売手数料の引き下げ競争が起きないのか? 昔は証券会社が投資信託を販売してました。 株の手数料も高ったので投資信託の報酬も高かった。 今は銀行が投信の販売をしてる。 アメリカでは個人が株、投信を自分からしら調べて購入する。 販売販売手数料はかからない。 アメリカではETFがおおいいため販売手数料が低い。 日本では株、投信を持ってない人がおおいい。 説明し購入してもらうため販売コストが高くなる。
- Crusadess
- ベストアンサー率57% (121/210)
こんにちわ。及ばずながら、お手伝いします。 好いサイトを見つけましたね。投資信託では入口・毎日・出口でそれぞれ発生する三つの手数料が非常に重要です。多くの人が手数料を確認しなかったりします。消費税が1%上がると大騒ぎするのに、手数料で平気で3%くらい払っている。不思議ですね。 さて、(1)ですが、解りやすくアメリカのインデックスで説明します。ダウ平均に連動する投信があります。ダウ平均はダウジョーンズ社が選ぶ30社の平均株価で、この30社は殆んど入れ替えがありません。合併されたとか、倒産したとか、国有化されたとか、そういう非日常的な出来事がない限り入れ替えはありません。ですので、この30社の株を追いかけるインデックス投信も、構成銘柄の入れ替えが不要です。 アメリカにはラッセル2000というインデックスもあります。こちらはラッセル社が選ぶ2000社の平均株価。時価総額を高い順にならべて、1001位から3000位の間にある2000社です。こちらは入れ替えが激しい。去年まで950位だった会社が今年は1050位になったら新入りです。また去年は2950位だったのに今年は3050位なら卒業です。ラッセル2000を追いかけるインデックス投信も、構成銘柄の入れ替えが必要です。 入れ替えが多い投信ほど、手数料は高くなります。 次の(2)ですが、金融の中心アメリカでは、手数料はほぼゼロと言ってもいいほどに下がっています。1976年にジョンボーグル氏が世界初のインデックス投信Vangaurdを創立してから、手数料は低下の一途。VanguardSP500インデックスファンドの手数料は、信託報酬の0.05%のみ。下がリンクです。10年前に投資した10,000ドルが今は21,422ドルに育っている事が確認できます。日本では、投資家が賢くなり、手数料に敏感になったら、価格競争が起こると思います。Vanguardは、本場アメリカでは直接に投資家に売るいわゆる直販ですが、Vanguardジャパンは規制により日本の金融機関とコラボしなとならない。日本の金融機関が名義を貸すだけで手数料を取ります。TPPでどうにかならないかと思いますね。 https://personal.vanguard.com/us/funds/snapshot?FundId=0540&FundIntExt=INT#tab=1