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洞窟のイドラって・・・?

 こんばんわ。よろしくお願いします。 ふと、何気に思い出した単語があります。 自分でリサーチすれば良いものの、 こちら(教えてgoo)が気に入って利用させて頂いてます。  「洞窟のイドラ」と言う単語がフット記憶に戻りました。 なんでしたでしょうか? 言語で問い合せるべきかな?とも思いましたが・・・ 授業で習ったような・・・ 「**のイドラ」って何種類かありませんでしたか? それと連なって、「人間は考える葦である」うんぬんも・・・ 社会科でしたでしょうか? 時々こんな事がフフフット思い出します。 お手数かけますが、よろしくお願いします。

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  • fukuyori
  • ベストアンサー率45% (38/83)
回答No.2

 哲学者フランシス・ベーコンの「四つのイドラ(影)」論ですね。イドラを論じた著作『ノウム・オルガヌム』自体を読んでいないので正確な把握をしていないのですが、私なりの理解は次のとおりです。 ■市場のイドラ 市場でリンゴに百円の値段を付けると、リンゴの価値は百円と見なされるが、それは取り決めに過ぎず、決して本質的なものではない。本来不定型な世界を「言葉」が限定している。 ■洞窟のイドラ まるで洞窟の丸い穴から外を眺めているように、人は個人的な性格や習慣、過去の経験といった限定的条件を基準に物事を判断する。 ■劇場のイドラ 舞台で演じられる演劇や手品は、その劇場の中だけで成立するファンタジーである。個々の社会が持っている伝統的価値観や思考方法もこれに等しく、その論証手法はローカルな社会の中でのみ通用し、必ずしも普遍性を持たない。 ■種族のイドラ 視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚といった人間の感覚器官は、その能力の範囲内でのみ世界を認識することができる。また、感情が認識を大きく歪めもする。

millor-river
質問者

お礼

 こんばんわ。  詳しくありがとうございます! 実際に記憶は薄いので、正直私の頭はボケてますが。 でも、スゴク興味深いものですね。 機会がありましたら、再勉強してみます! ご丁寧にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • onamomi
  • ベストアンサー率35% (45/126)
回答No.1

幻像。影像。偶像。 先入観とか偏見。フランシス・ベーコンでしたか? 市場のイドラ 言語の偏見。 洞窟のイドラ 個人的偏見。 劇場のイドラ 伝統的思考法による偏見。 種族のイドラ 人間の本性から生じる偏見。 この四つが原因で人間は過ちを犯すとかって、 社会科といっても倫理社会じゃなかったでしたっけ?

millor-river
質問者

お礼

 こんばんわ。  ご回答ありがとうございました。 倫理社会だったか否かも思い出せません。 でも、すごく興味深いと思いました。 また再度勉強してみたいと思います。 ありがとうございました。

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