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円安のメリットについて

90円になって日本は本当に良くなるのでしょうか。企業が利益を増やしても従業員の給料に配分されないし、円安で物価ばかり上がって国民の生活はよくならないと思います。それに多くの高齢者は物価高で生活が苦しくなるばかりです。本当に一般国民は円安になってメリットはあるのでしょうか。

みんなの回答

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.3

円高であろうと円安であろうと国際商品価格は変わりませんので、本当に純粋な日本産しか円安で国際競争力が付くものは在りません。 工業製品だけでなく農作物でも、肥料や飼料や暖房等の原材料も輸入品ですから、確かにインフレにはなりますね。 国内で自前のものは何かと言えば土地と人間です、円安で企業の競争力が増すのは人件費が国際的総体的に安くなるからで、その分中国や韓国に近付ける訳です。 それでも現在の給与の差は圧倒的なので、輸出企業としても唯一もコストメリットを早々に放棄してしまう事は出来ませんので、一般国民にメリットが回るのはあったとしても数年後で、物価が上がって苦しくなった分を補てんする程度でしかないでしょう。 自分で自分の値段を決められる職業、医師や理容師や弁護士の様な「シ」業の人以外は我慢の日々が続きます。

回答No.2

短期的にはないと思います、3~5年続けば別ですが。 つい最近これに関して私も同じような質問をしました。 円安で困るのは輸入業です。 一番景気、物価に反映されるのが石油類の価格上昇ではないでしょうか。 既に農業関係で温室栽培の為の灯油、軽油の価格上昇で採算が取れないというニュースも見ています。 今までは円高差益の恩恵で原油の輸入価格が抑えられてきましたが今後は価格が上昇するのは間違いないです。

noname#187563
noname#187563
回答No.1

高齢者であればご存知のはずですが。。 産業空洞化現象の原因は円高です。 固定相場制であった高度成長期のときは360円でした。 その後360円-->250円-->180円-->100円-->80円-->90円 のようなイメージです。 なんで、私の感覚としてはものすごい円高です。 現在、産業空洞化により一般国民の生活としては働くところがないという状況です。 円高により海外に製品が売れなくなって工場閉鎖を余儀なくされ、輸送コスト・人件費の安い海外に工場を移転させてしまった結果です。その他の弊害として技術流出の問題などもあるでしょうし。困ったものです。

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