• 締切済み

美文の詩を探しております。

美しい、切ない、と思わせるような詩を日本語で教えてください。 国内外、詩の種類や長さも問いません。おわかりでしたら、作品や作者の名も添えてください。内容や説明が長くとも構いません。 宜しくお願いいたします。

noname#227004
noname#227004

みんなの回答

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.5

美文調というとやはり私も「海潮音」ですね。 上田敏がいろいろの詩人の作品を翻訳してまとめたものです。 青空文庫にありますが、さすがに字組が読みづらくて無理です。 好みで言えば宮沢賢治の永訣の朝。 さらに一般には詩のジャンルに入っていないのですが、円谷幸吉の遺書。(関連:都築響一「夜露死苦現代詩」) 尾崎放哉とか種田山頭火も好い。 古い本ですが伊藤信吉の「現代詩の観賞」という本が翻訳詩や日本の詩についてざっと解説をしています。(昔の本なのであまり「現代詩」ではない)

noname#227004
質問者

お礼

ありがとうございます。 上田敏という方は有名のようですね。私も耳にしたことはあります。その他のものも、本を探してみます。

  • 31192525
  • ベストアンサー率20% (688/3439)
回答No.4

tubaki1869さん、こんにちは。 短い詩を三つほど。ゆっくり読んでください。 説明は先入観を与えてしまいますので、避けます。 ロバと王様と私 明日はみんな死んでしまう ロバは飢えて 王様は退屈で わたしは恋で 時は五月      (ジャック・プレヴェール) 池には 四羽(よわ)の鴨 向う岸には 青き草々 春の空は 青く 白い雲は 行き行く たったそれだけ それだけのこと 思えば 遠い昔 思い出は 涙ぐます      (ウィリアム・アリンガム) 凡(なべ)ての頂に 憩はある 梢に風のそよぎなく 森の中に 鳥は鳴くことをやめた 待てよ しばし やがて君も憩えよう      (ゲーテ 旅人の夜の歌)

noname#227004
質問者

お礼

ありがとうございます。 特にゲーテの詩が気に入りましたが、ウィリアム・アリンガムという方の詩も、どことなく切なさを覚えます。

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.3

美文詩となれば、やはり訳詩がまず思い浮かびます。 ・「海表望郷歌」日夏耿之介 日本語の表現力を駆使した妖しい魅力を湛えたブラウニングの世界。 ・「荒地」西脇順三郎 T・S・エリオットの原詩に日本語でどこまで迫れたのか。 ・「母へおくる言葉」米川正夫 エセーニンの切なる思いを日本語で。 ・「真昼」上田敏 ド・リールの名は忘れても「海潮音」の名訳詩はいつまでも。 ・「ミラボー橋」堀口大學 美しくも切ないこの日本語のでのアポリネールの調べ。 ・「地獄の季節」小林秀雄 ランボーと小林の織りなすレトリックの妙。 ・「ファウスト」森鴎外 その深淵さはいわずもがな。

noname#227004
質問者

お礼

一つひとつ、手に取れるようでしたら探して読んでみますね。

  • M_Sato
  • ベストアンサー率54% (550/1003)
回答No.2

立原道造のソネット集『萱草に寄す』(わすれぐさによす)をお奨めします。 「青空文庫」に詩集の全文が掲載されています。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000011/files/889_20333.html

noname#227004
質問者

お礼

難しいですね…解釈や理解を上手くできたとは申せませんが、心引かれる詩はありました。

  • fzi00060
  • ベストアンサー率47% (8/17)
回答No.1

初めまして 盲目の秋 中原中也 などは如何でしょうか? 4段まである長い作品ですが、切なくも美しい愛が描かれている作品かと 検索かければヒットしますよ。 良かったら読んでみて下さい…

noname#227004
質問者

お礼

読ませていただきました。 確かになんとも切ない詩ですね……中原中也といえば「サーカス」や「汚れちまった悲しみに」くらいしか知りませんでしたが、3段目からが特に好きです。

関連するQ&A

  • 萩原朔太郎の詩なのですが、出典が分かりません

    先日ある文章を読んでいたところ、おそらく萩原朔太郎の文&詩だと思われるものがありました。 いろいろと探してみたのですが、作品名その他の詳しいことが分からないので教えてください。 現在その文章が手元にないので、思い出せる範囲で以下に内容等を記します。 ・詩の前にその詩を書いたきっかけを説明する文章がある。 ・娘の名前は葉子である。 ・話の内容は葉子の友人Mが親をなくしたことについてである。 ・Mは葉子によって以前から作者の詩を読んでいた。 ・悲しむMに葉子は毎日手紙を書いている。 ・葉子は作者にMのために詩を書いて欲しいと、朝は慌ただしいとの理由により手紙で頼む。 ・作者はMに詩を書く。 ・題は「Mさんへ」のような感じだった気がする。 ・詩は散文体で、Mに宛てた手紙のようである。 ・詩は口語体で、ですます調である。 ・詩の中で、作者も片親を既に亡くしていることを打ち明ける。 ・詩の後半で、我慢するようにと言う。 ・詩の終盤で、時が経てば今とは気持ちがかわってくると言う。 もし、この作品が掲載されているページがありましたら、併せて教えてくださると嬉しいです。

  • 詩のタイトルを教えてください。

    40年程前に読んだ詩をもう一度読んでみたいと思ったのですが、 作者も題名も思い出せません。 もちろん、内容もほとんど覚えておらず、記憶に残っているのは、 1.作者は女性 2.詩の内容は、学校に関することで、卒業後に学生生活を懐かしく思う。 3.詩の中に「蛇蝎のごとく嫌った」という語が出てくる。 以上のようなことしか覚えてませんが、この詩に心当たりのある方いらっしゃいませんか?

  • 中国語の故詩 意味を教えて下さい。

    “少小离家老大回,乡音未改鬓毛催。儿童相见不相识,笑问客从何处来。” 幼い頃家を出て年取って実家に戻った所、もはや小さな子供は私の事を知らなかった、と言った意味合いでしょうか、インターネットで検索してもこの詩の内容、作者は日本語のサイトでは検索できませんでした。中国語の説明はたくさんありましたが、意味が分かりません。この詩の作者や詩の全文を日本語で紹介しているサイトがありましたらお教え下さい、宜しくお願い致します。

  • 「56億7千万」という言葉が出てくる詩について

    非常に記憶があやふやなのですが、 「たった56億7千万年」 というニュアンスの語を含む詩があったかどうか、気になって探しています。 こういう表現の詩に心当たりのある方、いらっしゃいますか? いらっしゃれば、作者名やタイトルなどを教えていただけると嬉しいです。 詩はそれほど読む方じゃないので、私が昔読んだのだとすれば、それなりに名の通った方のものではないかと思うのですが……

  • こんな詩を知りませんか?

    結構前になるのですが、学生時代に読んだ詩の中に心に「グサッ」てくる作品があり、今も頭から離れないのですが、作者も作品名も忘れてしまいました。 私は1本のろうそくになりたい もし、いつか貴方の心が真っ暗になった時 貴方の心の片隅でオレンジ色の灯りを掲げて立っていたい 私の命を溶かしながら・・・ 私は貴方を想っています 誰か教えてください。

  • ルネサンス期の詩

    アメリカのカレッジに通っている女性です。Englishの授業で、ルネサンスの時期から、詩を一つ選び、それについて、説明するという、エッセーの宿題で困っています。時代背景や、作者についてではなく、詩そのものを細部にわたって、自分の解釈を書きます(3ページ)。書きやすい詩と、日本語訳があるもので、探しています。なにか、いいアイデアがあったら、教えてください!

  • 詩を探している。。

    いにしえより、昔から、母が、祖母が、女たちが、その様々な手で、 様々な家事を、真心で、休まず、毎日、家族のために、行ってきた。というような内容の詩。 外国ではない。日本。 少なくとも35年以上前の作品。 家事を卑下する気持ちとは真逆のもの。 家事を取り行ってきた女性たちへの愛情と尊敬と感謝が感じられる。 奉仕精神。 おそらく作者は女性の可能性が高い。 教科書ではなく 教材で見かけたように思う。 わかる方、作者やタイトルを教えてください。お願いします。

  • 詩に関して<題名・作者・詩の全文を知りたいのですが!>

    (1)作家アガサクリスティーの墓標に刻まれている詩の全内容と作者を知りたいのですが (2)Time to say goo-bye で終わる詩を知りたいのですが。。。日本語訳は「会うに時あり」「・・・・に時あり」。。。中略「別れに時あり」だったように思います。 (1)(2)のいづれかまたはどちらも ご存知の方があれば、お暇な時に教えてください。宜しくお願い致します。

  • 「いつくしむ」という詩

    「いつくしむ」という詩を昔どこかで見ました。 子どもがお母さんに「いつくしむってどういう意味」と聞くと 「こうすることだよ」と 抱きしめた。。。という内容の詩です。 ご存知の方、どうか作者と詩の中身すべてを 教えてください。

  • こういう詩の作者を教えてください

    詩の内容は、「花(または草)は、自らの意思に関わらず勝手に名前を付けられる」というようなものです。作者は日本人です。うろ覚えなのでこれしか分かりませんが、ヒント的なものでも結構なのでお願いします。