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簡単な歴史の質問

公家と朝廷と貴族の関係性を教えてください!! 歴史の教材に 公家(朝廷)と書いてありました。 しかしさらに読み進めていくと 公家(貴族)と書いてありました。 公家=朝廷、公家=貴族→朝廷=貴族ということですか!? 朝廷は場所ですよね 公家もまぁ朝廷と同じですよね ども貴族って人ですよね!? 朝廷に住んでる人ってことですか?? すいませんよくわかりません。

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  • papapa0427
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回答No.1

公家の頂点が天皇陛下です。朝廷とは天皇陛下がお仕事される場所のことで、その場所で働いていた人たちが公家です。ですから公家=貴族といっていいです。 貴族といっても、征夷代将軍といって武家でも官位を持つことが許されていましたので厳密に公家=貴族とも言えません。正六位と従五位以上の官位を持つ公家は殿上人として直接天皇陛下に合うことができたようです。また従三位以上の高官は特別に公卿と呼ばれていました。 平氏と源氏の流れがありますが、源氏での最高位は「征夷代将軍」で官位は様々です。徳川家康は最終的には「従一位 右大臣」になっています。豊臣秀吉は平氏なので「従一位 関白」になっており、最終的に両方ともは「大政大臣」となり死後「贈正一位」の位を貰っていますね。 織田信長は、足利義昭を征夷代将軍にしたときに「従五位 下弾正少忠」という官位を貰い、その後「正四位 下弾正大弼」「従三位参議」「正三位」「従二位」「正二位」となっています。35歳~なくなるまで。死亡後は「従一位太政大臣」となりさらに「正一位」となって同じですね。 調べると結構ボリュームがあって大変そうです。

canoshare
質問者

お礼

とってもわかりやすいですね。 朝廷は場所ですよね! 焦りました… 本当ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.2

朝廷は場所ではありません。組織です。朝廷というのは、貴族だけが働く(下っ端の雑用は別です)政治体制のことで、今でいえば内閣=貴族・国会=貴族・霞ヶ関=ほぼ貴族、という組織のことです。 日本の場合、天皇家を頂点とした貴族を「公家」と呼びました。その公家のうち、京都の御所付近に住んでいる人々は、日本の国の事務仕事をしており、今で言う政府の仕事をしていたのです。 ですから公家=朝廷=政府、ということであり貴族階級でないと政府の仕事ができなかったのです。 ですから京都に住んでいる公家なら朝廷(の役人)としても差し支えなかったでしょう。しかし、貴族は京都に住んでいるだけではありません。奈良などの古都にも住んでいましたし、伊勢や出雲などの由緒有る都市には公家が住んでいたはずです。彼らは貴族ではありますが、政府の一員として国の仕事をしているわけではありませんので、単に貴族であったということです。

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