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レジの過不足が出た時に書く顛末書について
レジの過不足が出た時に書く顛末書って、本部まで届けるんですか? レジで過不足が出ると顛末書が渡されるんですが、事務所の人と店長が印鑑を押す場所があります。 店長が印鑑を押す場所があるということは本部まで届くんでしょうか? 本部の人が押す場所はありません。 見るからに小さくてペラペラで印刷も雑な感じで、初めて顛末書を渡された時は『こんなにちゃっちいの?』と驚いたのですが、それでも本部まで届ける重要書類なんでしょうか? それとも店長が見て終わりなんでしょうか?
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これは経理上の問題なのです。 レジですから売上が登録されますね。 でも個数を間違っていれる場合もある。バーコードをうっかり2回通したりして。 お客様のほうで「手持ちがたりないからこれとこれいらないわ」というような場合もあります。 唐揚げ弁でなくいま店員がならべたカキフライにしたいよ、などもよくあります。 預かってよと荷物を置いてそのままとりに来ないこともあります。 こういうことは人間の問題です。必ず多かれ少なかれおこることです。 あなたに言うまでもないことですね。 現実に見えるところではお金も受け取っていないし、商品はもとに戻された。 まあそこで平和です。 無事のようですが、帳簿のほうはそうはいきません。 レジにチョコ100個販売、とついてレシート発行してしまったら売上です。 チョコ100個分は在庫から減らされます。レジの中のデータではそうなります。 店ではそれをもとに、チョコの発注をかけて欠品のないようにします。 もしその100個が間違いだったら、 売上はチョコ100個分取り消し 在庫はチョコ100個は減っていない としなければなりません。 でも、レジは機械ですから、いったん登録したものをなかったことにはできません。 レジでマイナスを打つことは不可能でしょう? そもそも会計は一度入れたものを消去してはいけない決まりです。 こういうことをするために赤伝(アカデン)というものを発行します。マイナスの伝票です。 この赤伝は、経理が必要とするものです。 経理にとっては売上・在庫が正しい数になるための調整伝票は何枚あっても構いません。 数字が合わなくなることのほうが困るのです。 ただし、いい加減な情報でそのような伝票を作成するわけにはいきません。 理由なしにマイナス伝票を発行はできません。責任者が言わないといけない。 顛末書というのはその赤伝を発行するための原資です。 店長と事務担当者が印を押すのは当然です。店の責任者ですから。 しかし赤伝票を発行するのは経理の仕事ですから、この顛末書は経理にわたります。 普通POSはストアマネージャマシンから本部にデータを転送し、本部で集計するのが普通です。 だったら、その顛末書は本部に届くようになっているはずです。 本部の経理が顛末書を見て赤伝を発行する仕組みです。 ペラペラの紙にみえるかもしれませんが、大事な印がふたつおされていますからどこかの箱にいれられしばらく保存することになります。 発行された赤伝はファイリングされます。 そういう仕組みです。
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- nitto3
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過不足なんて毎日のことじゃないですか? 日報くらいの感覚でしょうね。 大口なら報告などの決まりがあると思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございましたm(_ _)m もう一人の方が仰ってくださったように、ペラペラの紙に見えても本部まで届けなければいけない重要な資料のようです(>_<) とりあえず過不足には気をつけようと思います! ありがとうございましたm(_ _)m
お礼
非常に御親切で丁寧な回答、ありがとうございました。 小さいペラペラの紙に見えても経理担当者の方には大事な資料になるのですね。 とても勉強になりました。 お店、経理の方に迷惑をかけないためにこれからも過不足には十分に気を付けようと思います!