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昔は殴ったりがかっこよかったの?
昭和時代とか昔は、 亭主関白の男性・父親の方がかっこいい・男らしいと言う風潮があったのでしょうか? 必要があれば妻や子供を殴ったりすることも当時は「かっこいい男」とされていたのでしょうか?
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格好いいとまでは思われてなかったでしょうが、殴るという行為が比較的に社会に容認されていたのは事実でしょうね。それだけ人権意識が薄く、女性の地位が低かった。 もっとも、東京や大阪の下町のように、人々が本音で暮らしていた地域では、女性も負けずに男性の顔をツメで引っ掻いてましたけどね。 ついでに言うと、学校の教師もむやみに威張っていて、褒めて才能を伸ばすという発想は全然なく、とりあえず生徒を叱るのが普通でした。 日本社会に人権意識やマナーが浸透し、互いに相手の立場を尊重するゆとりが生まれたのは、ようやく1970年代になってからです。 その契機が60年代末の学園紛争でした。学生たちは多くの過ちを犯しましたが、少なくとも、年長者の根拠のない権威や横暴がどれほど害悪であるかということだけは明白にしました。 父親の権威がなくなったために家庭崩壊、という事例もないわけではありませんが、権威は暴力をふるえば保てるというものではありません。人格と知性の裏づけなしに威張り返っても、子供たちに嫌われ軽蔑されるのがオチです。
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- hekiyu
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一部に、そういう風潮があったのは 確かだと思います。 あの佐藤栄作元総理大臣も嫁さんを殴った ことがあると、告白して世界中から 非難されました。 嫁さんを殴るのはどうかと思いますが、 子供はよいんじゃないでしょうか。 家庭内暴力をやっている子供の親は 子供を殴ったことがない、というのが 多いですよ。 私も子供の時は親父によく殴られました。 お袋には今でも時々殴られますが。
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必要…が妻子が犯罪を起こして反省しない、とかなら やむなく手を上げることもわからんではないかな。 ただ、普通に考えればりっぱな成人男性が弱者(女子供)に対して手を上げるのを かっこいいと思うのは今も昔もDQNだけだと思います。 落語とか読んでてもDV男を長屋の大家が呼び出して説教…なんて話もありますし。 暴力を使わないとみんなが言うことを聞いてくれないってことがすでにかっこ悪いし。
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