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日本は借金を(国債発行)国内にしてるから安全?

本当にそうなのでしょうか!?1,000兆円もの 借金。いったいどうやって返すのか? 毎年毎年、予算に占める借金の利子返済額が 増加しているのでは? 国内の金融機関が日本の国債を買っている率が 高いから絶対安全だと言い切れるのでしょうか? 世界的(世界の市場から)にみて日本の国債が 不安視されたら一気に金利上昇、 大変なことになりませんか?

  • 経済
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  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.9

>世界的(世界の市場から)にみて日本の国債が >不安視されたら一気に金利上昇、 >大変なことになりませんか? ということにはなりません。 ちなみに現在の日本の国債の国内の保有率は92.5%です。 国債の金利には2種類あります。一つは、国債が発行され、入札にかけられた後、売り切れた時にかかる利息、「表面金利(1.1%)」と、一度売り切れた国債が、今度は「投機対象」として一般の市場で売り買いされる際にかかる「利回り」です。 なぜ国内の金融機関が日本の国債を保有している率が高いと日本の国債が安全なのか、問うことは、実は同じ投機対象である日本の「株式」を見ているとよくわかります。 日本の株式は、外国人投資家の保有率が、実に7割に近いですから(売り相場の3割強、買い相場の3割強)、この7割の株が売ったり買われたりするだけで、簡単に日本株の値は上がったり下がったりします。 買われれば値が上がりますし、売られれば値が下がります。 日本の株の変動幅が大きいのは、間違いなく外国人投資家の保有率が高いからです。 外国人投資家と日本人投資家の違いは、積極的に株を売り買いするかどうか、というところです。外国人投資家は株を積極的に売り買いし、その変動幅でお金を稼ごうとしますが、日本人投資家はあまり積極的に株を売り買いしません。 利回り配当など、保有しているだけで手に入る収入で運用するからです。 ところが、日本の国債は、9割強を日本人(もしくは日本企業)が保有しています。 株式の礼でもわかる通り、の本陣は基本的に株式を売り買いしません(ずっと保有し続ける傾向がある)から、日本国債の価格が、簡単に上がったり下がったりすることはありません。 では、日本国債がリスクのある状態になる時、とはどんな時か。 これは、株式の礼が示すように、「外国人保有率」が上昇したときです。 今の日本の国債は、たとえば入札時に「100万円」で購入した国債を、「101万円」とか、「110万円」とか、入札時に購入した価格よりも高い価格で売り買いされているような状態にあります。 入札時よりも高い値段で購入した人たちは、満期が訪れるとき、受け取れる配当の購入金額に対する割合、つまり「利回り」は当然表面金利よりも値を下げます。 つまり、今の日本の国債を保有している人たちは、「高い金を払ってでも」日本の国債がほしい、と思っている人たちです。 そして、その9割強が日本人(または日本企業)であるわけです。その人たちは基本的に国債の売り買いをしません。 つまり、国債の利回りを上下させようとすれば当然外国人投資家がその保有割合を増やす以外にないのですが、保有割合を増やそうとして彼らが日本の国債を買う、ということは、当然国債を実際の額面より高い金額を支払って買う必要がありますから、彼らが国債を買えば買うほどどんどん利回りが低下してゆきます。 況して、保有割合を3割程度にまで上昇させようとすれば、それこそ何百兆単位の金額が必要になります。それだけの国債が買われるのならば、当然額面の金額はどんどん上昇指定行きます。当然、利回りはどんどん低下してゆきます。 いくら利回りが低下する、と言っても、国債の価格が上昇し、やがて受け取れる利回りの総額に国債の購入金額を合計した額が、国債額面の「100万円」を下回る迄購入するバカはまずいないでしょう。 況してそこまで利回りが低下してしまえば、すでに投機マネーとしての魅力は大幅に失われています。日本の銀行は入札時に、最も高い利回り、つまり「表面金利」のまゝ国債を購入し、保有し続けているわけですから、いくら投機筋の日本国債の利回りが低下したとしても、損をすることはまずありません。 国債の額は短期、中長期を合計しても800兆円ほどしかありませんが、それだって一年に一斉に返済しなければならない額ではありません。最終的に返済不能になれば、日銀に買い取らせるという方法が残されているわけですから、「どうやって返すのか」ということを心配する必要などないでしょう。 ですが、それでも確かに現在は国債の発行残高が増加しており、必然的に国の政策運営に対して国債を発行しづらい状況(マスコミや国民からのバッシングがひどいですから)にあることも事実です。 であればまずはさっさと国の経済を回復させ、GDPを成長させ、「GDPに占める国債発行残高の割合」を減少させること。また経済を成長させることで国民の収入を増やし、納税額(歳入)を上昇させ、赤字国債の発行に頼らずとも十分な政策運営がやっていけるような状況を生み出すことの方がよほど大切です。

dokidoki777
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

その他の回答 (12)

  • yasuto07
  • ベストアンサー率12% (1344/10625)
回答No.2

だいたいの人が騙されています、1000チョウエンノ半分は国のしさんです。意味わかりますか、建物だったり、国有地だったり、豪華議員宿舎だったり、自衛隊の装備だったり、日本は国内で償還できていますが、アメリカは、日本の10倍から100倍近い、赤字国です、倒れるなら、アメリカが先でしょう、そのくらい、安全なのです、なぜ、ドルが80円かわかりますか、世界のお金が日本年を買っているから、信認ガアツイノデス、大丈夫なんですよ、本当は、ただ、赤字だと煽らないと増税できないでしょう、役人天国が、この国です。

dokidoki777
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 お書きのことは正しいです、危険です。  それでオシマイではあまりに愛想がないので、付け加えると、  ジョークで、難破しつつある船から日本人を脱出させるなら「みんな海に飛び込んでいますよ」と言うのがイイと言われるくらい、日本人は動く時は空気を読んで一気に動く危険があることです。  以前、女子高生が電車の中で就職かなにかの話をしていて、「あの信金(への就職は)、あぶないんじゃないの」と言ったのが原因でその信金だったか信組だったかで、取り付け騒ぎがおきたことがあります。  それくらい、付和雷同、一気に風が吹くのが日本です。  ギリシア国債のように、他国が国債を持ってくれていると、いろいろな考えがあって、売りと買いがある程度はバランスをとれそうなのです。  ギリシア国債を見ていれば分かる通り、持ち直してみたり、ダメだとなったりして、だんだん下がっていくからそれなりの覚悟ができるし手が打てるのですが、あらかたを日本人が持っている日本国債の場合、一気に狼狽売り「売り」一色となり、大暴落となると思われます。  すると、銀行など、大量保有機関の経営が破綻する危険が出てきます。  破綻はしないとしても、保有国債が紙くずになったら、銀行は貸しを出し絞りますから、日本経済は潤滑油が切れたエンジンのようになるものと思われます。  日本企業がバタバタ倒産する事態に至ります。  もう一度、書きますが、他国が日本国債を持っていてくれると、日本国債暴落によって倒産するのは他国の政府や企業なのですよ。  "直接的"には日本人には関係ない(だからギリシアは比較的平然としている)。  ところが、あらかたを日本人が持っているせいで、暴落の影響を日本人だけが、もろに被るのです。  こりゃ大変です。  「日本人だけが持っているから安心だ」と言われる分、いざとなると、大変です。  私は言いたい、「日本人だけが持っているから、不安だ」。  

dokidoki777
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

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