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長文の構造

 日本語を勉強中の中国人です。下記の文が長すぎて、構造がよくわかりません。解析していただけないでしょうか。特に「つねに真新しく生まれかわる自然の生成や芽ぶきや開花のおとずれを、年々新たに反復しつづけ、迎えつづけてきた」という部分です。内容的にも説明していただけると助かります。 『神道的なすじのなかの「建て替え・建て直し」の思想は、つねに真新しく生まれかわる自然の生成や芽ぶきや開花のおとずれを、年々新たに反復しつづけ、迎えつづけてきた生命の活力の象徴として形成されてきたものである。』  また、質問文に不自然な表現がございましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.3

まず、この文の最も基本的な骨組みは、 『神道的なすじのなかの「建て替え・建て直し」の思想は、生命の活力の象徴として形成されてきたものである。』 です。 「神道的なすじ」は「神道という系統」といった意味に解釈なさるとよいでしょう。 「神道」が、「日本民族古来の神観念に基づく宗教的態度」という意味であることはご存知だと思います。 「神道という系統の中での「建て替え・建て直し」の思想は、生命の活力の象徴として形成されてきたものである。」 といった意味になります。 この、『神道的なすじのなかの「建て替え・建て直し」の思想は、生命の活力の象徴として形成されてきたものである。』という部分だけでも文として成立しますが、 「生命の活力」ということについて、具体的に説明するために、 『つねに真新しく生まれかわる自然の生成や芽ぶきや開花のおとずれを、年々新たに反復しつづけ、迎えつづけてきた(生命の活力)』 というフレーズが挿入されているわけです。 一度枯れてしまったように見える草花や樹木も、春になると同じ個体から芽が出てあらたな花を咲かせます。 同じ草花や樹木でありながら、そこから出てくる芽や花は常に新しいものです。 このようにして、ほとんど永遠に命は引き継がれていくわけですが、これが、「つねに真新しく生まれかわる自然の生成や芽ぶきや開花のおとずれ」です。 そして、「このようなことを年々新たに反復し続け(=繰り返し続け)、そのような芽吹きや開花の時期を向かえ続けてきた」という営みを指して「生命の活力」である、と説明しているわけです。   

awayuki_cn
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その他の回答 (4)

  • MichiyaS
  • ベストアンサー率40% (34/83)
回答No.5

分解すると、 1.神道的なすじのなかの「建て替え・建て直し」の思想は、 2.つねに真新しく生まれかわる自然の生成や芽ぶきや開花のおとずれを、年々新たに反復しつづけ、迎えつづけてきた 3.生命の活力の象徴として 4.形成されてきたものである。 となります。 これを要約すると、 「建て替え・建て直し」の思想は、生命の活力の象徴として形成されてきたものである。 です。 2は3の「生命の活力」の説明です。ここが長いからわかりにくいんでしょうか。 「神道的なすじのなかの」という部分の意味がよくわかりませんが、意味はmarisukaさんなどが書かれている内容でいいと思います。

awayuki_cn
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  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.4

#3です。 すみません。修正です。 × そして、「このようなことを年々新たに反復し続け(=繰り返し続け)、そのような芽吹きや開花の時期を向かえ続けてきた」という営みを指して「生命の活力」である、と説明しているわけです。 ○ 自然は、このようなことを年々新たに反復し続け(=繰り返し続け)ながら常に真新しく生まれ変わりながら、芽吹きや開花の時期を向かえ続けてきた。 こうした営みを指して「生命の活力」である、と説明しているわけです。 そして、神道的な立場のなかの「建て替え・建て直し」の思想とは、このような意味での常に真新しく生まれ変わる生命の象徴として形成されてきた。 と言っているわけです。   

awayuki_cn
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 再びありがとうございます。よく理解できました。本当にありがとうございました。

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  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.2

 こんばんは。早速問題に入ります。 先ずこの文章の骨格は「思想は」が主語、述語は「形成されてきたものである。」です。ここまではよろしいでしょうか?  そして「神道的なすじのなかの“建て替え・建て直し”」という部分は「思想」に掛かる修飾語です。同様に「つねに真新しく生まれかわる自然の生成や芽ぶきや開花のおとずれを、年々新たに反復しつづけ、迎えつづけてきた」は「生命」を説明する修飾語となりますが、「つねに真新しく生まれかわる自然の生成や芽ぶきや開花のおとずれ」と「年々新たに反復しつづけ、迎えつづけてきた」は同じ内容を繰り返しているだけです。  この文章でのテーマは「日本の思想を形作る一つの考え方の一つである『神道』」に対する筆者の考え方です。文意を拾ってみますと「神道の特色は“建て替え・建て直し”ともいえる。」そして「それは毎年の様に草花が芽蕗きや開花を繰り返すに見られる生命の活力に着想を得たものである」との内容です。

awayuki_cn
質問者

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  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (638/1650)
回答No.1

 主語は「思想は」、述語(述部)は「形成されてきたものである」。述部は長いので「形成された」だと考えることにしましょう。意味は変わりません。  これらに、やたら長い修飾語がくっつくことで、長い文になっています。 神道的なすじのなかの   建て替え・建て直しの 思想は、 つねに真新しく生まれかわる自然の生成  や  芽ぶき  や  開花のおとずれを 年々新たに反復しつづけ、迎えつづけてきた → 生命 → の活力の象徴として   形成されてきたものである。 ~の思想は、~を ~として(~とみなして) 形成された。 と、こんな形でいかがでしょうか。 文の内容は、 神道ではよく建て替えをするけれど、 それは自然が一年ごとに再生をくりかえすのを見て、 ああ命ってこうなんだな、と思ったことから形作られた思想に基づく、くらいのことです。

awayuki_cn
質問者

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 早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

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