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空間ベクトル
この問題を解く手順を教えてください。 質問者は高2です。 xyz空間上の2点A(-3,-1,1),B(-1,0,0)をとおる直線lに点C(2,3,3)からおろした垂線の足Hの座標を求めよ。
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- ferien
- ベストアンサー率64% (697/1085)
>xyz空間上の2点A(-3,-1,1),B(-1,0,0)をとおる直線lに点C(2,3,3)から >おろした垂線の足Hの座標を求めよ。 2点A,Bを通る直線の式は、 (x+3)/(-1+3)=(y+1)/(0+1)=(z-1)/(0-1)より、 (x+3)/2=(y+1)/1=(z-1)/-1だから、 直線の方向ベクトルa=(2,1,-1) 垂線の足Hを(x,y,z)とすると、 (x+3)/2=(y+1)/1=(z-1)/-1=tとおくと、Hは直線AB上の点だから、 Hの座標は、x=2t-3,y=t-1,z=-t+1 ……(1)とおける。 ベクトルCH=(x-2,y-3,z-3) =(2t-3-2,t-1-3,-t+1-3= =(2t-5,t-4,-t-2) 方向ベクトルaとベクトルCHは垂直だから、 a・CH=2・(2t-5)+1・(t-4)-1・(-t-2) =4t-10-t+4+t+2=0から、 6t=12より、t=2 (1)へ代入して、 x=2・2-3=1,y=2-1=1,z=-2+1=-1 よって、Hの座標(1,1,-1) でどうでしょうか?計算を確かめてください。
- htms42
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この問題は3次元ですね。 もし、2次元での問題であれば解くことは出来ますか。 ベクトルで考えると2次元でも、3次元でも同じ表現になります。 原点をOとすると、点A,B,C,Hを表すベクトルはOA,OB,OC,OHです。 2次元であれば図を書いてイメージが取れますね。それがそのまま3次元でも当てはまります。 成分に戻すと2次元と3次元の違いが出てきます。従って成分に戻すのは出来るだけ後にします。ベクトルとしての関係式を出来るだけ簡単になるように整理してからです。 直線(=線分の延長)は別の変数(パラメータともいいます)を持ち込んで表します。 AH=tAB (1) 垂直の関係は 「内積=0」 を使います。 AH・CH=0 (2) ここの2つの式がtを決める条件です。 t≠0ですから(1)、(2)から次の式が出てきます。 AB・CH=0 (3) ベクトルの関係を使ってHを消去します。 未知数のtと点A、B、Cだけが出てくるようにします。 これが解いて行く方針です。 この方針は2次元、3次元に共通です。 解いてみます。 CH=CA+AH =CA+tAB これでHは消えました。tだけが残っています。 AB・(CA+tAB)=0 AB・CA+tAB・AB=0 tAB・AB=AB・AC (これが求める関係式です。表現は2次元でも、3次元でも同じです。) ここで成分を考えます。 AB=OB-OA=(-1,0,0)-(-3,-1,1)=(2,1,-1) AC=OC-OA=(2,3,3)-(-3、-1,1)=(5,4,2) AB・AB=4+1+1=6 AB・AC=10+4-2=12 6t=12 t=2 AH=2AB=(4,2,-2) OH=OA+AH=(-3、-1,1)+(4,2、-2)=(1,1、-1)
- ereserve67
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HはAB上だから OH=(1-t)OA+tOB=(-3+3t,-1+t,1-t)+(-t,0,0)=(-3+2t,-1+t,1-t) とおける.よって, CH=(-5+2t,-4+t,-2-t) AB=(2,1,-1)であるから,CH⊥ABより CH・AB=-10+4t-4+t+2+t=6t-12=6(t-2)=0,t=2 OH=(1,1,-1)∴H(1,1,-1)