長い年月の恋愛の末

質問

中学生のころから１０年間、好きで好きで仕方ない人がいました。
その人とは１０年の間に付き合えたこともありましたが、私の気持ちは、結局は最後まで彼の心には届かなかったようです。
それでもまだ彼を待ってしまっている自分がいます。心も体も疲れました。自分から好きになって、結局自分で傷つきに行ったようなものなので、自業自得なのだと思います。
疲れすぎて、長い年月を無駄にしすぎてしまった感じがして、これからの自分に不安すぎて、もう、好きな人すら出来ないような気がして、この先に希望が持てなくなってしまっています。

でも、どうにかして前を向いて行ける自分に戻りたい、という気持ちはあります。
同じような境遇の方、何か良いアドバイスを下さる方、良かったら回答をお願いします。

回答No.1

starsapphier · ベストアンサー

50代男性です。

文面を拝見しました。もう彼とは別れたのですね。あなたはその10年間を「無駄にした」と思っているのですか？彼があなたの気持ちに応えてくれなかったようですが、彼の「考え方」「行動」を「自分の力で変えてみせよう」と頑張ってきたのではないでしょうか？すごく頑張ってきたのに徒労で終わり、心の中で閉塞感が満ちているのでしょうね。でもあなたは何かを「学んだ」はずです。

まず10年間別れなかったのは。「あなた自身の判断」だったと思います。DVを受けていて逃げられなかった訳ではないでしょう？だとしたらこの10年間は「無駄にした」と思わないで「良い勉強をさせてもらった」と考えるべきです。もし結婚してこどもでもいたなら本当に不幸だったと思いますよ。人生は「失敗」の連続です。「失敗」するたびに精神的に落ち込んで「自ら傷つく」わけです。何故失敗したのかを何度も振り返るでしょう。その度に自分の力の無さ、至らなさに「気付く」わけです。そして自分がどうしたら良かったのか、自分をどう変えたら良いのかを「学ぶ」わけです。人間は「失敗」から「学ぶ」ことができ、そして人間的にも「成長」するわけです。本を読んだり人から聞いたりして「学ぶ」ことはできますが、決してその人の持つ「考え方」まで変えることができず、また失敗します。極論ですが「すごく傷つく」ことなしに「本当に気付く」ことはないのかもしれません。「気付く」とは「傷つく」ということなんです。「傷つく」と「気付き」そこから「学び」そして「考え方」を変えられるようになる。結果として「行動」を変えられるようになるのです。あなたは一所懸命に彼を愛し、いつかは応えてくれるだろうと頑張ってきたのでしょう。幸せなときもあったはずです。決して無駄ではなかったのですよ。

あなたの「一生の伴侶」は必ず存在します。でもいつ逢えるかは「神のみぞ知る」のです。それまでにあなた自身を磨いておきましょう。若いうちは「外見」に執着することもありますが、人間の本質である「内面」を磨きましょう。これから数多くの「失敗」を繰り返しながら「傷ついて」そして「気付き」そして「学び」ましょうね。失敗しない人間は居ません。いたらしたら「神様」ですよ。失敗を恐れてはいけません。何事にも果敢に挑戦することです。そして「一生を伴にすべき男性」に出逢ったときに失敗しないことです。人との出逢いは「一期一会」です。毎日毎日をその一瞬を大切に生きていかないとチャンスを逃がしてしまうものです。

前を向いていきていくのに過去を忘れるという方法は良くありません。彼と過ごした10年間を忘れてはいけません。心に中に大切にしまっておきましょう。今こそ、あなたを「磨く」チャンスですから、いろいろな本を読んだりいろいろな人と交流を持って見聞を広めることです。「内面が美しい」とは「優しさを持っている」ということです。両親から受けた「愛情」を大切にし、彼からもらった「愛情」を大切にしましょう。そしていろいろな人に「優しさ」を与えられる人になってください。

お礼

心あるお言葉、本当にありがとうございます。
私も、こんなに好きになれる人が生涯のうちでいたこと、無駄ではなかったんだと思います。
自分の気持ちが最後まで受け入れられなかったことがすごく悔しくて、自分はいったい彼にとって何なのかと、長い間ずっと考えてきました。
でも、人生にはどんなに頑張っても、叶わない想いがあるんだと知りました。
１０年間、本当に自分なりに頑張ったのだと思います。
もう、心を痛めながらも頑張り続けて、どんどん深みにはまってゆく自分から、自分自身を解放してあげてもいいんですよね…

きっと、この気持ちがいつか思い出になって、新しい私になれることを信じてこの先の人生を歩んでいけたら…と思います。