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日本に狼がいて山猫がいなかった理由は?
日本(本州)にはかつて狼は生息していましたが、山猫はいませんでした。日本は樹木が鬱蒼と茂る山岳地であり鹿、猪、猿などの野生動物も豊富です。狼は草原の捕食者であり、猫科動物は密林の捕食者です。本州には狼より大型猫科動物の方が遥かに生存に適していると思いますが、大型猫科動物がいなかった理由は?
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質問者が選んだベストアンサー
日本には,二種類のヤマネコが生息していました。一種は,ツシマヤマネコやイリオモテヤマネコと同じベンガルヤマネコともう一種は,オオヤマネコです。 縄文時代頃の遺跡からオオヤマネコの骨が発見されますので縄文時代まではオオヤマネコの生息が確認されています。ベンガルヤマネコは,遺跡から骨が発見されないことから残念ながら確認はされていませんが,それ以前に絶滅したかそれ以降も生息していたが発見され無かったのかも知れません。 イリオモテヤマネコも1960年代に発見されたものです。ですから縄文時代以降もベンガルヤマネコが生息していた可能性は否定できないと思います。現在でも深山で密かに生息していたりして…絶滅の原因は人ではないかと思います。
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- malaytrace
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回答No.1
寒過ぎた時期があったからじゃないですか?その後は海に隔てられ、大陸から入ってこれなかった。 動物はよく存じませんが、樹木の分布に関して書物でそのように書いてあるのを見ました。 本州と北海道の間だと明解なようです。種子が鳥に運ばれる等で海を越えられる樹木は、温暖化すると北海道まで分布を広げて行きますが、海を越えられない樹木は本州どまり。逆に寒冷化した時に本州に広まった樹木は、高山に孤立するように生き残る。 動物なら鳥は移動しますが、山猫は海峡を泳いで渡れないでしょうからねえ。狼は寒冷化した本州でも生き残れたんじゃないかな?
質問者
お礼
回答有難うございます。
お礼
回答有難うございます。 >ベンガルヤマネコともう一種は,オオヤマネコです。 絶滅の原因が気になりますね。