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野球の「走り込み」とは?
- 野球の「走り込み」とは、ピッチャーが重心を低くし、大きく踏み込むフォームを身につけるためのトレーニング方法です。
- 「走り込み」は、プロ野球のキャンプなどでよく見られるピッチャーがグラウンドの周りをゆっくり走っている光景のことを指します。
- 小学生に対する「走り込み」の指導は、ピッチャーのフォームを向上させるために、短い距離をゆっくりと走るトレーニングが効果的です。
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もちろん下半身をしっかりと鍛えることも重要なのですが、根本的には正しい投げ方で投げるクセをつけることが優先ではと思います。 いくら下半身がしっかりしても投げ方を知らない子は下半身を使って投げません。 逆に練習中(キャッチボールなども含めて)に毎回しっかりと下半身を使って投げるクセがつけば、ある程度は自然に下半身は安定してきます。 特に投手でなくても内野手でも外野手でもしっかりと足を踏み出して送球するクセをつけるのは悪いことではないと思います。
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- so-rennsen
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こんばんは。まず下記のQ&Aをご覧下さい。 http://questionbox.jp.msn.com/qa7520377.html いかがでしょうか。小学生に心拍数が高い運動を長時間課す危険性がご理解いただけたと思いますし、プロ野球選手の「ちんたらランニング」が毛細血管を発達させる意味合いを含んでいる事も分かっていただけたのではないかと思います。 申し遅れましたが、私は中学生にボランティアで陸上(主に長距離)を指導しています。野球に関しては素人ですが陸上経験からお話させてください。 ランニングの場合、ゆっくり走ったほうが実は足腰に負担が掛かります。これは誤解しないで欲しいのですが、速い走動作ではたとえば太腿に体重が掛かる時間はゆっくりランニングに比べて短いものです。負担が掛かるというのはこの意味でして、ゆっくりのほうが体重の何倍かが長時間掛かります(速いランニングの方が瞬間的に掛かる重量は大きいです)。このことにより、下半身の筋持久力とバランス感覚を養う事ができる(ゆっくりのほうがバランスが取りにくい。これは下半身だけでなく、体幹=腸腰筋などの強化にも繋がる)のです。瞬発力は別のトレーニングで養成していると思います。 試合で多くの球数を投げる投手は毛細血管が発達していれば、試合後半でもスタミナ切れを起こしにくいですし、疲労回復も早いし疲れにくい。投手の沈み込むような下半身の使い方もバランス感覚やバランスを取るための筋力が普段のトレーニングで刺激(あえて発達とはいいません)されていれば仕事をしやすいですし、筋持久力があれば試合後半でも同じ動作を継続しやすい。 >>あんなチンタラした走りで効果があるのですか? 非常に理にかなっていると思います。 さて小学生のメニューですが、20~30分のちんたら走りを週にできれば2回以上(毎日でも構いません)。そしてその後に必ず!80mくらいを「気持ちよく走れ!」といって、1分間間隔で5本。別の日は(同じ日でもいいですが)30mか50mくらいの全力ダッシュ3本か5本くらい。 まちがっても心臓を強化するような速い速度での持久走や、インターバル走(100mを短時間に何本も繰り返す)を年間を通して継続してはいけません。毛細血管が退化します。 それから同じ運動をした場合、大人と違い小学生は筋肉が極めて肥大しにくいということを覚えておいて下さい。高校生のようにランニングで下半身が太くなるという事はないと考えてください。 最後にフォームの事ですが私は小学生に教えるときには「楽しく走れ!」、「気持ちよく走れ!」しかいいません。私の尊敬する先生の教えなのですが、これだけでもだんだんと走り方はよくなるものです。陸上でフォームを理屈でゴチャゴチャいうのは逆効果ですの。例えば野球では「できるだけ遠くへ投げてご覧」、「できるだけ速い球をなげるんだよ」でいいんじゃないでしょうか。これだけで柔軟な子どもの体は反応し、学年が上がるにしたがってフォームは良くなると思います。 本来基本のフォームとは目的=速く走るとか、速い球をコントロール良くなげるというものから生まれる本能的な動きです。陸上では細かいフォームの修正は高校生くらいからですし、これは本当に高度なコーチング力が必要です。
お礼
毛細血管のことなど、考えた事ありませんでした。 小学生のうちはフォームにこだわらずにやった方が良さそうですね。 ありがとうございました。
- sakon10139
- ベストアンサー率18% (33/174)
小学生だったら外野ノックで前後左右に走らしたり、ベースランニングさせれば充分だと思います。 後、いろいろなポジションをやらすのもオススメです。
お礼
やっぱり小学生ではそのくらいがちょうどいいのでしょうか。 ノックなどのボールを使いながら、走る練習法も考えたいと思います。 ありがとうございました。
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
週一の少年野球に走りこみはナンセンスです。もっと時間とグランドを有効利用する手立てを考えるべきです。 志のある子は、全体練習時で走らなくても、いつでも一人で走ります。 そもそも投手なんて誰だって嫌なのに、そこへ走り込みなんぞが加わったら、みんな居なくなってしまいますよ。 そういう現実、少年野球で投手をやらされている子の気持ちを分かってあげてください。 キャッチボール的な投げ方をしているのは、「本当は、サードかショートをやりたい」というアピールなのです。
補足
「志のある子は全体練習時に走らなくても…」というのはおっしゃる通りだと思います。 でも、「走る」というのは野球に限らず全てのスポーツに共通する、必要なトレーニングではないでしょうか?確かに週末の練習中ずっと走ってばかりでは嫌なってしまうでしょう。 そこは当然、時間を決めてやるものです。 また、「投手なんて誰だって嫌がるのに…」、「本当はサードかショートをやりたい…」というのは、あなた様の思い込みではないでしょうか?私なんかは逆にピッチャーは一番人気のあるポジションではないかと思っているくらいです(これも私の思い込みかも知れませんが)。 実際、うちのチームの子供達は自分からピッチャーをやりたいと手を挙げます。決して無理矢理ではありません。
- com582005
- ベストアンサー率40% (65/160)
スポーツ全般に言える事ですが、『走り込み』は、とても大切です。 野球、水泳、ボクシング、卓球、すべてのスポーツの『基本』なのです。 特に、野球、相撲、ボクシング、テニス、卓球、等は腰を落とさなくては成りません。 つまり、体の重心を下に持って来ると言う事ですね。 体の重心が下に無い場合は、フォームも決まりませんし、 身体全体が浮付いてしまうのです。(これでは力が出ません。) 歌を唄うのに『腹から声を出す』と、言いますね。これも同じ事なのです。 野球も『腹から声を出』して、全体の気を引き締めますよね。 人生に於いても、『腹を決める』とも言います。全て同じ事です。 この時、気分が浮付いていたのでは、『腹を決める』事は出来ません。 この場合も身体の重心は下にあるのです。 少年野球ですので、初めは2~3K位の走りが良いでしょう。 その後、スタートダッシュを20本(25mから30m)もすれば良いのですが、 子供達は、徐々に身体が慣れてきますので、そうすれば、スタートダッシュも20本から30本、 走りの距離も、3キロから5キロ、10キロと言う風に延ばすのです。 又、車のタイヤにロープを巻き付けたものを腰に巻き、ダッシュで30メートルを5本から10本。 これ等は全て、インターバルで行います。(心臓の強化になるのです。) 『走り込み』はゆっくりと走れば良いのです、 これは、ウオーミングアップになり、身体を作る事になるからです。 スタートダッシュは出来るだけ速く、これ等はとても心臓の強化になります。 又、長い階段(70~100階段)があれば、その階段をダッシュで、2~30本。 これ等は腰を落とさなければ出来ない事なので、とても効果的です。 後の柔軟体操を念入りにしなくてはなりません。(柔軟体操に45分は必要です。) 考えてみれば、私達も、もう一度、心の『走り込み』をしなくてはなりませんね。 中学、高校、大学、と身体を使い、汗と涙で過ごした青春を取り戻さなくてはいけません。 貴方はコーチに成られて、きっとその様な事を、子供と共に再経験されます。 子供達に精神を教えて下さい。心を教えて下さい。 キット、キット、子供達は貴方が教えた事を老人になるまで忘れません。 彼等の一生の中に貴方が居るのです。 どうか、心から彼らを愛し、厳しく、慈しんで下さい。
お礼
具体的なご説得ありがとうございます。 でも、うちのチームではまだそんなにはできそうにないので、短い距離、少ない本数から始めたいと思います。
- toshineko
- ベストアンサー率44% (258/575)
ゆっくり走るのは、主にスタミナを付けるためですね。 下半身を安定させるためには、長距離走よりはダッシュのほうが良いと思います。 また、重心が低い投げ方が良いように思われているようですが、 (確かに反動を利用できることで、腕力がない人でも速い球が投げられる) 回転力がうまく使えず、上半身が突っ込むような投げ方になる可能性もあり、 重心の高低には一長一短があります。 小学生はまだ成長期ですから、体に負担の少ないフォームで 投げさせるよう、指導してゆくのが良いのではないでしょうか。
お礼
下半身を安定させるのは、ダッシュの方がいいんですね。 ありがとうございました。
補足
私も野球経験がないものですから、少年野球の本を見て、ヒップファーストと言う言葉を知ったのですが、これによって、腰を落として、安定した球が投げられるようになるものだと思っていました。ただ、質問にも書いたようにそれが全てだと思っているわけではありません。 でも、4年生にヒップファーストのフォームはまだ早すぎるのでしょうか?
- kamikazek
- ベストアンサー率11% (284/2372)
スポーツに詳しいものではありませんが。 どのスポーツも いかなるばあいにおいても 下半身の安定度は絶対だと思います。 バランス能力ですね。 ですから 走る距離よりも ありとあらゆる重心移動・ 可変則ステップ、瞬時のダッシュ力瞬発力。 そこからバリエーションのある 攻撃力と防御力が生まれるのではないでしょうか。 そしておのずと怪我防止にもつながってると思いますよ。
補足
要するに「走りこみ」とはそれらいろんなバリエーションの「走る」こと全てということでしょうか?
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
小学生に特定のポジションを決めて指導するのはよくないと思います。 仕事で大卒者を現場実習させるのと同じです。 また成長課程ですから偏った身体に育ってしまいます。 ランニングもトータルで行うべきでしょう。 ダッシュ、回り込み、長距離など組み合わせて練習した方がいいです。
補足
スイマセン。質問の仕方が悪かったです。 少年野球と言っても、3,4年生のチビッコクラスの話で、今のところまともに投げられそうなのが、4年生だと言うだけで、特定のポジションに固定しようとしているわけではありません。 その4年生がみんな腰高の投げ方(いわゆるヒップファーストが出来ていない)をしていたので、そのためには下半身の強化が必要かなと思った次第です。 ダッシュも数は少ないけどやっています。回り込みとはベースランニングのこと? 長距離と「走りこみ」は別物? 重ねての質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
お礼
まずは、下半身をつくって正しいフォームを覚えさせるのでなく、正しいフォームを教えて、そのためには下半身が安定しないと出来ないということを気づかせてやるという方が良さそうですね。 ありがとうございました。