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空間ベクトル問題についての解説
- 空間ベクトル問題について詳しく解説します。空間図形の解法のポイントや具体的な計算方法について説明します。
- 質問の問題文に対して、具体的な答えをまとめます。t1やs2の値の計算方法や、AP・AQの値の求め方、△APQの面積の求め方、点Rの座標の求め方について解説します。
- 四面体APQRの体積が1になるように点Rの座標を求める方法について説明します。座標の値としては、(?/3,?/6,-?/6)または(?/3,?/6,?/6)のいずれかが考えられます。
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#1です。すみません!計算ミスです。なんか変な答えが出たなと思ってもう一度確認してみたら案の定でした。 最後の部分 >|AR|^2=(x-1)^2+(y-2)^2+z^2=147・・・※3 >※1、※2、※3の連立方程式を解くと, >(x,y,z)=((3-√7)/3,(12+7√2)/6,49√2/6)・・・答え >(x,y,z)=((3+√7)/3,(12-7√2)/6,-49√2/6)・・・答え ※3の右辺が147ではなく、147/2でした。(|AR|^2=(7√6/2)^2=147/2ですからね) だから、※3は正しくは、(x-1)^2+(y-2)^2+z^2=147/2となります。 連立方程式の解き方の一例:※1からx=5-2y,※1※2からz=7y-14を上式に代入して計算するとy=5/6,19/6がでます。 あとは、x,yをそれぞれ出して終わりです。自分で計算してみてください。 ちょっと計算は大変ですけど、まぁこれくらいは入試ではさくさくできるようにしておきたいですね。 平面に垂直なベクトルをもっと簡単に求める方法もあります。 参考URL貼っておきます。 http://okwave.jp/qa/q77825.html 受験テクニックとして、また検算するときに利用できますかね。知っておいて損はないと思います。時間がないときには重宝しそうです。 これを使うと平面OABに垂直なベクトルは(2,1,-7)と簡単に求められます。 これとAR↑は平行だから、AR↑=k(2,1,-7)とかけます。 今|AR|^2=147/2だから、(2k)^2+k^2+(-7k)^2=147/2となり、k=±7/6でAR↑が求まります。 AR↑=OR↑-OA↑よりOR↑=AR↑+OA↑で点Rの座標が求まります。 ご参考までに。 ふぅ・・・もやもやが解決した!おやすみなさい。 なにかあれば補足入れてください。
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- ferien
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>空間にO(0,0,0),A(1,2,0),B(2,-3,1)があり、 >↑OA=↑a,↑OB=↑bとする。 >|↑a+t↑b|を最小にするtの値をt1とし、 >↑OP=↑a+t1↑b,|(1-s)↑a+s↑b|を最小にするsの値をs2とし、 >↑OQ=(1-s2)↑a+s2↑bとおくとき、 >次の問いに答えて下さい。 OA=a=(1,2,0),OB=b=(2,-3,1)とする。 >(1)t1=? , s2=? a+tb=(1,2,0)+t・(2,-3,1) =(1+2t,2-3t,t) |a+tb|^2=(1+2t)^2+(2-3t)^2+t^2 =14t^2-8t+5 =14(t-2/7)^2+27/7 より、最小値をとるのはt=2/7のとき (1-s)a+sb=((1-s)+2s,2(1-s)-3s,s) =(1+s,2-5s,s) |(1-s)a+sb|^2=(1+s)^2+(2-5s)^2+s^2 =27s^2-18s+5 =27(s-1/3)^2+2 より、最小値をとるのは、s=1/3のとき よって、t1=2/7,s2=1/3 >(2)↑AP・↑AQ=? △APQの面積=? OP=a+(2/7)b=(1+4/7,2-6/7,2/7) OQ=(1-1/3)a+(1/3)b=(2/3)a+(1/3)b =(2/3+2/3,4/3-3/3,1/3)=(4/3,1/3,1/3) AP=OP-OA=(4/7,-6/7,2/7) AQ=OA-OQ=(1/3,-5/3,1/3) |AP|^2=(4/7)^2+(-6/7)^2+(2/7)^2=8/7より、 |AP|=2√2/√7 |AQ|^2=(1/3)^2+(-5/3)^2+(1/3)^2=3より、 |AQ|=√3 よって、 AP・AQ=4/7・1/3+(-6/7)・(-5/3)+2/7・1/3=36/21=12/7 角PAQ=Aとおくと、 cosA=AP・AQ/|AP|・|AQ| =(12/7)/(2√2/√7)・√3 =√6/√7 sin^2A=1-cos^2A=1-(6/7)=1/7より、sinA=1/√7 よって、 △APQ=(1/2)・(2√2/√7)・√3・(1/√7)=√6/7 >(3)点Rを、↑ARが△OABの張る平面に垂直で、 >四面体APQRの体積が1になるように定めるとき、 >|↑AR|=? △OABの張る平面をax+by+cz+d=0とおくと、 O,A,Bを通るから、座標を代入して、 d=0 a+2b+d=0より、a=-2b 2a-3b+c+d=0より、c=-2a+3b=7bだから、 a:b:c=-2b:b:7b=-2:1:7だから 平面の法線ベクトルは、n=(-2,1,7) ARは、平面に垂直だから、ベクトルARは法線ベクトルに平行 だから、AR=knとおける。 R(x,y,z)とおくと、AR=(x-1,y-2,z) (x-1,y-2,z)=k(-2,1,7)より、 x-1=-2k,y-2=k,z=7kだから、AR=(-2k,k,7k) R(-2k+1,k+2,7k)……(*) |AR|^2=(-2k)^2+k^2+(7k)^2=54k^2 |AR|=±3√6k 四面体APQRの体積=(1/3)×△APQ×|AR¥ =(1/3)×(√6/7)×(±3√6k)=1より、 ±(6/7)k=1から、k=±7/6 k=7/6のとき、|AR|=3√6×(7/6)=7√6/2 k=-7/6のとき、|AR|=-3√6×(-7/6)=7√6/2 よって、|AR|=7√6/2 >Rの座標は(?/3,?/6,-?/6),または(?/3,?/6,?/6) k=-7/6のとき、(*)に代入して R(-2×(-7/6)+1,(-7/6)+2,7×(-7/6)) =(10/3,5/6,-49/6) k=7/6のとき、同様にして、 R(-4/3,19/6,49/6) 計算を確認してみて下さい。
お礼
解説有り難うございました。
- suko22
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#1です。 追記: 回答ではベクトル記号は省略してます。ノートに書く場合には自分で補ってください。
お礼
分かりました。有難うございました。
- suko22
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(1)a+tb=(1,2,0)+t(2,-3,1)=(1+2t,2-3t,t) |a+tb|^2=(1+2t)^2+(2-3t)^2+t^2=1+4t+4t^2+4-12t+9t^2+t^2 =14t^2-8t+5=14(t^2-4/7t)+5=14(t-2/7)^2+27/7 よって、t=2/7のとき|a+tb|は最小値をとる。 このときのtをt1とおくから、t1=2/7・・・答え (1-s)a+sb=(1-s)(1,2,0)+s(2,-3,1)=(1-s,2-2s,0)+(2s,-3s,s)=(1+s,2-5s,s) |(1-s)a+sb|^2=(1+s)^2+(2-5s)^2+s^2=1+2s+s^2+4-20s+25s^2+s^2 =27s^2-18s+5=27(s^2-2/3s)+5=27(s-1/3)^2+2 よって、s=1/3のとき|(1-s)a+sb|は最小値をとる。 このときのsをs2とおくから、s2=1/3・・・答え (2) >↑OA=↑a,↑OB=↑bとする。 位置ベクトルの考え方です。点Oを基点にすべてのベクトルを表すと、ほとんどの場合上手くいきます。 このとき有効なのがベクトルの引き算です。たとえばAP↑=OP↑-OA↑とか。これが図を機械的に出せればとってもベクトルは簡単になります。(最初は図を描いてなぜこうなるのか考えてみてください。ただ足し算の見方を少し変えただけです。) AP=OP-OA=a+2/7b-a=2/7b AQ=OQ-OA=2/3a+1/3b-a=-1/3a+1/3b よって、AP・AQ=(2/7b)・(-1/3a+1/3b)=-2/21a・b+2/21|b|^2 ここでa・bと|b|^2を求める。 a・b=1*2+2*(-3)+0*1=-4 , |b|^2=4+9+1=14 これを上式に代入、 AP・AQ=-2/21*(-4)+2/21*14=12/7・・・答え △APQ=1/2|AP||AQ|sin∠PAQ(公式) 使いやすい形に変形します。 AP・AQ=|AP||AQ|cos∠PAQ cos∠PAQ=AP・AQ/|AP||AQ| sin∠PAQ=√(1-cos^2∠PAQ) =√{1-(AP・AQ)^2/|AP|^2|AQ|^2} よって、△APQ=1/2|AP||AQ|√{1-(AP・AQ)^2/|AP|^2|AQ|^2} =1/2√{|AP|^2|AQ|^2-(AP・AQ)^2}・・・これは公式として覚えておいてもいいです。 =1/2√8/7*3-(12/7)^2=1/2*√24/49=√6/7・・・答え 補足:|AP|^2=AP・AP,|AQ|^2=AQ・AQで出せます。 (3)それぞれの点の位置関係を確認知るために簡単な図を描くとよいと思います。(座標はとる必要ないです。だいたいで十分) 四面体APQRの体積が1 点A,P,Qは平面OAB上の点。 この平面に垂直にARをとるから、 四面体APQRの体積は1/3*△APQ*|AR|となる。 (2)の結果より、1=1/3*√6/7*|AR| ∴|AR|=7√6/2・・・答え R(x,y,z)とおく。 AR=OR-OA=(x-1,y-2,z) AR⊥aより AR・a=x-1+2(y-2)=0 x+2y=5・・・※1 AR⊥bより AR・b=2(x-1)-3(y-2)+z=0 =2x-3y+z=-4・・・※2 |AR|^2=(x-1)^2+(y-2)^2+z^2=147・・・※3 ※1、※2、※3の連立方程式を解くと, (x,y,z)=((3-√7)/3,(12+7√2)/6,49√2/6)・・・答え (x,y,z)=((3+√7)/3,(12-7√2)/6,-49√2/6)・・・答え 計算は自分で確認してください。 ・内積の公式、使い方 ・ベクトルの引き算 ・位置ベクトルの考え方 ・三角形の面積の公式 ・四面体の体積の求め方 ・ベクトルの垂直条件 このあたりを確認して置いてください。
お礼
解説有り難うございました。
お礼
解説有り難うございました。検算等も使っていきたいです。