- ベストアンサー
金属工学における応力緩和と応力解放の違い
kangaroo05の回答
(1)応力緩和(Stress Relaxation)といいます。時間的に一定のひずみを加えた時の応力の時間変化を応力緩和といいます。 たとえば、金属に5%の引張ひずみを一定時間加えたままにしたとします。すると、金属にはそれに相当する応力が発生します。その応力は時間経過とともに、減少(relaxation)します。これを応力緩和といいます。 (2)応力解放とは、(1)の例でいえば、5%の引張ひずみをとりさることです。すると、応力は解放されます。
関連するQ&A
- 樹脂の応力緩和について
樹脂や金属で起こる応力緩和という現象について質問なのですが、 金属の応力緩和は、弾性ひずみがクリープによって生じるひずみに 置き換わるためというふうに理由を説明できると思うのですが、 樹脂の場合も同じように説明できるのでしょうか? 樹脂(粘弾性体)のクリープは、粘性の特性が関係して起こるものだと 認識しているのですが、そのような粘性部のクリープによって生じる ひずみは、金属のように永久的なひずみとして残るのでしょうか? 些細なことでも結構ですので、ご教授よろしくお願い致します。
- 締切済み
- プラスチック
- 応力緩和について
研究で応力緩和について調べています. ある材料に200kpaをかけて押し込み試験を行うとき,応力緩和が早い時間から急激に生じる素材は何があげられますでしょうか.
- ベストアンサー
- その他(材料・素材)
- 梁を長くすると応力が緩和する?
ちょっと混乱しています。教えてください。 機械部品であるチューブ(金属材料)の発生応力を緩和させるため、チューブの長さを伸ばす、という話を聞きました。 以上のことを両端固定梁の数式から理解しようと思ったのですが、曲げ応力の式 σ=MI/y からは、梁の全長が伸びれば曲げ応力は大きくなるのでは?と思います。 それとも長さの異なる梁の両端に、同じ強制変位が与えられた時の応力値で考えるべきなのでしょうか。 参考になる式と共に教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 物理学
- 相当曲げ応力・相当ねじり応力とミーゼス応力の違い
ねじりと曲げを同時に受ける軸の応力を手計算で評価する時に相当曲げ応力もしくは相当ねじり応力を使用するようですが、FEMの解析ソフトでねじりと曲げを同時に受ける軸の応力を解析した場合、ミーゼス応力で評価したものと手計算で評価した相当曲げ応力もしくは相当ねじり応力に違いはあるのでしょうか? ミーゼス応力=相当応力といった説明があり、ミーゼス応力(相当応力)と相当曲げ応力もしくは相当ねじり応力と違いがあるのでしょうか?初歩的な質問で申し訳ありませんが、わかりやすい回答をお願いします。
- ベストアンサー
- 物理学
- FEMのミーゼス応力と主応力の違い
FEMのミーゼス応力と主応力の違いがよくわかりません。 いろいろ調べると、鋳物の金属には主応力で評価し、それ以外の金属はミーゼスで評価するとあるのですがなぜそうなるのか教えていただきたいです。 ある構造体(S50C)をFEMで解析すると小Rの部分に応力が立つのですが、ミーゼスより主応力の方が大きくでます。なぜミーゼスで評価してよいのでしょうか? 主応力はすべての応力を引っ張りと圧縮で表現しているというのはわかるのですが、主応力で評価できないのはなぜなのでしょうか?
- 締切済み
- 物理学
お礼
ありがとうございます。