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代議士秘書の忙しさとは?
- 代議士秘書の彼を持つ友人が、現在の情勢を考えるとますます忙しくなっている様子です。
- 代議士秘書は通常でも忙しい職業ですが、今の情勢の下ではさらに大きな負荷がかかっているようです。
- 彼女は彼を信じて見守る覚悟を持っていますが、一般人にはその忙しさが理解しづらいかもしれません。
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代議士次第というのが、1つ。また、職務次第、というのが2つめでしょう。 例えば、一昔前なら「どぶ板選挙」でしたので、本当に秘書はもちろん代議士さえもアチコチの集まりに出ていました。 で、それこそ「○○さんちの前の下水の蓋が壊れた」なんて地方議員の担当の仕事まで聞いて回っていました。 もちろん、市町村議などの所も回って国政報告をしたり(それを市町村議がまた支持者の前で話題にして代議士とのつながりを誇示したり)、・・・ 当然ですが、超多忙でした。 市町村議員と縁を切ると、次の選挙のとき手足になって働いてくれませんから、いまごろなら、頻繁に訪れたり自分たちだけで演説会の日時場所手順などを打ち合わせているかもしれません。 でも最近は、「政策担当秘書」なんてのができましたね。代議士の法律・政策面のアシストをするのが仕事で、前述の秘書とちがって選挙対策で動くということは(建前では)ありません。 何をしているかというと、建前では参考になる某国の制度の大切な部分の翻訳をしたり、法律案や政策論文を書いたりということをします。 したがって、建前通りなら、政策秘書なら9時5時の仕事でしょうね。海外出張等の時は24時間つきそって通訳などをするかもしれませんが。 さらに最近は、どぶ板選挙なんては流行ません。 労組回ってチョイチョイと挨拶したり、辻立ち(朝などに、辻に立って、通って行く車に挨拶したり演説したりする)くらいしかやっていないで、一人前の選挙対策をしている気持ちになってる(なんとかチルドレンに多い)。 そんな程度の選挙対策しかやらない代議士の秘書なら、暇なはずです。 > それほどまでに忙しい職業なのでしょうか…? 昔ながらの、古風な代議士の(政策秘書でない)秘書なら、今は多忙を極めているかもしれません。 なにもしない、○○チルドレンなどと言われている議員の秘書なら、たぶん暇でしょう。代議士自身が選挙運動の仕方をしらないのですから、ああしろ・こうしろという指示命令もないだろうと思われます。
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- fujic-1990
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1番回答者です。御礼文中のつぶやきを拝見しました。 どぶ板代議士の秘書だと、当選後も多忙ですね。 参議院議員自身やその秘書で、本気で後援会の役員や市町村議員の所に挨拶に回る人は少ないです(玄関先で頭を下げる程度)が、代議士秘書はけっこう本気で回りますよ。 県会議員クラスには回っていると思いますが・・・ 。 「受かっても挨拶に来もしない」となると、次回差し支えますから。 また、秘書で、将来県議や市議などの議員になることを目論んでいる人は自分自身の顔つなぎになりますから、必要以上に回ります。 で、県議会や市町村議員の選挙があれば、求めに応じてアドバイスや応援演説に(秘書も)かり出されますし、場合によってはやってしまった選挙違反対策の相談に乗ったりもします。 選挙前の飲食は難しい(一応実費会費制なら可能なのでやりますが)ので、終わってから実施したりする当選者もおり、そういう場合はその面の仕事も多忙です。 忙しい、というのは本当だと思います。でも、会いたいとか声を聞きたいと思わない、というのも事実でしょう。 で、いざ議員に立候補しようとすると、地元の有力者や派閥のボスの娘と結婚したりすることもある(もちろんそういう場合もあるという話)ので、結婚相手には向かいないと思いますねぇ。 誰だったかな、外国人(アメリカ?)が日本の代議士秘書になって体験を書いた本「代議士の誕生」だったかな、私自身は読んだことはないので表題もあやふやですが、一時期評判になりました。 読んでみたら面白いかもしれません。
お礼
なるほど。参議院と衆議院でそれほどまでにも違うものなのですね。 わかりやすく,丁寧な回答どうもありがとうございました。
お礼
丁寧な回答,ありがとうございます。 友人の話を聞くに,昔ながらの古風な代議士さんの(政策秘書でない)秘書なのだと思います。 ちなみに,この忙しさは選挙が終わった後もしばらくは続くものなのですか?