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干渉 光

長さ10cmの2枚の平面ガラスを重ね、端に薄い紙をはさむ 真上から波長500nmの光を当てると1cmあたり8本の明るい線が見えた 紙の厚さは何nmか 解き方を教えてください!

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  • Quarks
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回答No.1

2枚のガラスの接点であるO点からの距離がx[cm]の位置での干渉を考えてみます。 Pでの反射では、光の位相は変化せず、Qでの反射では、位相が反転しています。 このため、空気層の厚さdの往復距離が、波長λの整数倍ならば、反射光は、Pで干渉し合うとき、互いに打ち消し合い、空気層の厚さdの往復距離が、波長λの整数倍+半波長ならば、反射光は強め合います。 つまり、空気層dの厚さが  2d=n・λ+(1/2)λ  nは0以上の整数 であれば、明線を与える条件となります。 ところで、△OPQと△OABとは相似形ですから  x:d=L:D つまり、  d=(x/L)・D なので、dの代わりにxを使った式で表現すると  2((x/L)・D)=n・λ+(1/2)λ  nは0以上の整数 となります。ところで、この明線の一つ右隣りの明線位置をx'とすると、nが1つ増えるのですから  2((x'/L)・D)=(n+1)・λ+(1/2)λ となるはずです。これら2式の差を取ってみると  2((x'/L)・D)-2((x/L)・D)  =(n+1)・λ+(1/2)λ-(n・λ+(1/2)λ) ∴ 2(((x'-x)/L)・D)=λ+(1/2)λ=(3/2)・λ 整理して  x'-x=(3/4)・λ・L・D 明線の間隔は、1cmあたり8本でしたから  x'-x=1/8[cm] ∴ 1/8=(3/4)・λ・L・D 長さの単位をcm単位に統一して D=…[cm]

noname#159055
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