• ベストアンサー

気象業界って…

最近、うちの会社にウェザーニューズの営業マンと機会があったのですが 彼らはノルマが課せられていて大変厳しい状況だとぼやいてました。 たまたま、気象業界についてぐぐってみたのですが、どうやらこの業界 非常に非常に狭い市場であることが判明 日本気象協会とウェザーニューズだけで市場の8-9割は占めているとのこと。 それで、日本気象協会の売上は90億程度、ウェザーニューズは110億程度とのことで、 2つ合わせてもたったの200億の業界だとわかりました。 中の人のお財布事情や会社環境などを調べた結果 (みんなの就職日記、転職会議、某巨大掲示板等) ■日本気象協会:赤字が続き、過去10年近く社員の賞与がほとんど出ていないとのこと。 今年は0.3ヶ月しか支給されていないようです。 労働組合発表の平均年齢、平均年収は45歳で540万 (ただし、社会保険の会社負担分までもが発表年収に含まれているとのことです) 残業は年間350時間まで許可されないが、社員のほとんどがその倍以上残業しているようです。 退職金は20年勤務で80-100万円しか支給されないようです ■ウェザーニューズ:ブラック企業ランキングで見事に8位入選し、受賞されたそうです。 離職率が非常に高く、過去に過労の自殺者まで出している会社です。 36歳で平均年収は550万円ほどと、日本気象協会よりは高いようですが、上層部が高く、 普通の社員はもっと低いようです。 気象業界にて、市場の8-9割を占めているこれらの会社だけをピックアップしても、 そこらへんの零細企業並かそれ以下となっているのが現状です。 非常に厳しい小さな小さな業界であることがわかりました。 こういうつまらない業界にあえて行く人達っていうのは何でなのか、わかりますでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • dondoko4
  • ベストアンサー率12% (1161/9671)
回答No.1

仕事の選び方はひとそれぞれ、あんな仕事のどこがよくてと思うことがあります。「今の仕事はどうして決めましたか」というアンケート取ってみたら。

その他の回答 (2)

  • isoworld
  • ベストアンサー率32% (1384/4204)
回答No.3

 ニッチな産業(隙間産業)ほど面白いんですよ。  狭い業界だけに大手は(売り上げに貢献せずバカバカしくて)参入しないし、ニッチ産業の代表みたいな気象業界は大手2社(日本気象協会とウェザーニューズ)の寡占状態ですから、うまくやっていけます。これが多数入り乱れて戦国時代のような群雄割拠になると、値引き合戦の体力消耗戦になります。売り上げが日本気象協会は90億円程度、ウェザーニューズは110億円程度であるのなら、実にうまく(分け合って)やっていると思いますよ。しかも多くの協力者から気象情報を集めて気象予報をコンピュータで分析するわけですから、ノウハウのかたまりで、簡単には参入できません。競争がほとんどない、ということです。  営業マンにノルマがあるのはどこでも似たようなもので、気象業界が異常だとはいうわけではありません。気象情報は、お天気商売をしている会社(たとえばレジャー産業だとか季節物商品販売)には死活問題となってきますから、これからニーズはますます伸びると思います。それにニッチで2社寡占であれば、営業回りをしても同業の競争相手とガチンコする可能性は少なくて、ほとんどが新規顧客の開拓でしょう。  そのような気象業界で懸命に働き会社幹部に昇りつけば、きっと面白いと思うのです。平社員や底辺層の社員が薄給で苦労するのは、どの業界でも同じですよ。いつまでもそんな状態にとどまっていては気象業界に限らずしんどい思いをするだけです。ダメな人間だけ脱落するんです。  ブラック企業ランキングに入っている、ということについてですが、時流をみて成長している会社(最近多いですよね、どことは言いませんが)はほとんどどこもそういう経過を辿っています。言い換えると、それは成長している陰の部分を見ている(これから成長するからこそ、そういう部分が大なり小なり出ている)ということです。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.2

金でしか判断できないあなたは不幸。 特殊な業界だけにやってる事も普通じゃないですから。 タレントじゃないのにTVとかも出られるし、ステージハイになれます。麻薬なんかメじゃないです。習慣性は強いですが、麻薬のような副作用はあまり出ません。 また、右翼が喜んじゃうかもしれませんが、戦時には気象予報は重要な部署です。最近は衛星次第ですから予報士の地位は落ちてますが、空軍にとって、それ以外でも戦場の気象は勝敗を左右しますからこの予報は非常に重要です。 同様に、航空機業界にとっても有用です。 日本はあまり、ですが、大陸のような場所では個々の飛行場で出す気象日報も重要な業務です。 確かに金にはなりません。大量生産して売上げが増えるという業種ではありません。 でもだからどうだと? それほど営業に重点を置く業種ではありませんから、営業部は苦しいでしょう。でも、予報部は面白いでしょ。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう