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ほぼ断食ダイエット後の体に戻る水分量
- 断食後は抜けていた水分が戻るため、体重が2~3kg増えることがあると言われています。
- 水分補給ができないとストレスを感じ、イライラや精神不安定になることがあります。
- 水やお茶を飲むと体重が増えると感じる場合は、体内で水分が不足している可能性があると言われています。
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長い質問文ですが、結局質問の内容は >>よく断食後は、断食により抜けていた水分が体に戻り、その影響で体重が2~3kgは戻ると聞きましたが、本当でしょうか? >>断食後体に戻る水分量って、何kgくらいに、なるのでしょうか? の二点でしょうか。 断食してアンダーカロリーの状態になると筋肉や肝臓に蓄積されている糖の一種、グリコーゲンが枯渇します。グリコーゲンは脳の栄養分であり、また瞬発力を要する運動の際に最初のエネルギー源と活用するために蓄積されています。 このグリコーゲンは保湿性があります。つまりグリコーゲンを身体にとどめるためには水分が必要ということになります。 逆の言い方をすれば断食をしてグリコーゲンが枯渇すると、グリコーゲンを身体に蓄えるために要していた水分が不要になって体重が落ち、逆に断食をやめて再び食べだすとグリコーゲンが回復するのでそれを蓄えるために必要となる水分量も元に戻る、というメカニズムになります。 具体的なデータですが、グリコーゲンを1g蓄積するために2g~4gの水分が必要になります。 グリコーゲンは100gの筋肉に1.6gから2g蓄積されるとされています。女性で標準体重の人は筋肉量が平均で14kgくらいです。したがってあなたが断食をやめると、大雑把な計算ではグリコーゲンがプラス300g蓄積されて、そのグリコーゲンを蓄えるための水分が600gから1200g増えるということになります。 合計すると2kgくらい体重が増えるという計算ですね。 ちなみに水分は飲料だけから摂取されるわけではなくて、例えばご飯やパン、お肉、野菜等々あらゆる食べ物から摂取されます。あなたがいくら水分が増えないように気をつけていても、結局食事をすれば水分は摂り込まれるのです。そしてあなたの身体が体内の水分が多すぎると判断すれば外部に汗や尿として排出しますし、足りない場合は身体の中に貯め込もうとするだけです。 むしろやみくもに水分の摂取を制限すると、身体の中のミネラルバランスが壊れますし、老廃物が外に排出されなくなります。結果として、水分の調節を行う器官である腎臓にも負担がかかることになります。腎臓がきちんと働かなくなると人工透析をしなければならなくなるし、最後は腎臓移植でしか解決しない状態になります。 体重のことばかり気にして大切な腎臓を損なうなんて愚か者のすることです。水分減らして瞬間的に体重を落とした気になっても意味がありません。どうせ体重を落とすのならば水分充填量100%の状態でも身体が軽くなるように体脂肪や筋肉を落とすことに専念すべきですよ。
お礼
Mio9000様>>またまた、回答して頂いて、ありがとうございます*^^* ささいな事で悩んでしまい、今とても神経質になってしまっていて、少し文が長めになってしまいまして。。。><申し訳ないです>< 質問したかった内容は、Mio9000様の、ご指摘の通りの内容です☆^^ ご回答の内容にも、満足し、納得がいく専門的な分かりやすい回答でした^^ ありがとうございました^^ご指摘の通り、断食後、普通に食べ飲みしだしたところ、ちょうど2kgほど増えました^^今を維持できるように、頑張っていきます^^ ありがとうございました^^